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文化財ゼミナール3

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令和2年度以降入学者 文化財ゼミナール3
令和元年度以前入学者 文化財ゼミナール3
教員名 平野卓治
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
Blackboard ID 20230672
授業概要 文化財の各分野(絵画・彫刻・美術工芸品・建造物・歴史資料・考古資料などの有形文化財、無形文化財、史跡など)に関して、その資料としての特徴や保護・活用、歴史的経緯などを検討・分析するための基本的な方法を、受講生が選定する具体的なテーマに則して実践的に学んでいく。博物館学芸員として文化財調査などに関わった経験などをふまえて、教示する。
授業のねらい・到達目標 様々な分野の文化財に関する基礎的な知識を獲得にすると共に、自ら選んだテーマに関して、卒業論文作成へ向けての基盤形成ができるようになる。
・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の高い倫理観を人文学・歴史学が直面する倫理的課題に適切に運用することができる。(A-1-4)
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に加えて独自性を持って、解決することができる(A-4-4)
・与えられたどのような課題に対しても、あきらめずに、それを解決するために仲間と共に必要な情報を収集・分析し、用いることができる(A-5-4)
・本学部のスケールメリットを生かし、どのような状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し、自分の専門的知識を正しく分りやすく提供することができる。(A-6-4)
・様々な集団活動において、積極的にリーダ-シップ及び指導力を発揮して、他者と協働して作業することができる。(A-7-4)
・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に活かすことができる。(A-8-4)

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1・4~8-4及びカリキュラムポリシーCP1・4~8-4に対応しています。
授業の形式 ゼミ
授業の方法 学生同士の学び合いを図り、ゼミナール1と合同で実施する。文化財をめぐる基礎知識や文化財保護が抱える問題に関して学習してもらうと共に、受講生は自らが取り組むテーマを選定し、そのテーマに関して、各自が先行研究・関係資料をふまえて報告を作成し、順番に発表を行い、それをめぐる質疑応答を行う演習形式をとる。3年生は4年生の報告からテーマへのアプローチ方法を学び、4年生は3年生の発表内容をフォローするような形をとる。報告に関しては、各回、感じたことをレポートしてもらう。
 対面授業に参加できない要件を満たした場合、Blackboardで配信する資料で学習し、指定日時までに課題を提出する。
授業計画
1 ガイダンス―授業の方法や計画など共に、文化財をテーマにする際の注意点などに関して説明する。またゼミ生に自ら取り組もうとするテーマに関してアピールしてもらう。
【事前学習】シラバスを事前に読んで、授業全体の流れを理解しておく。 (1時間)
【事後学習】「文化財」の概略に関して調べ、まとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 文化財の区分と種類について(A-1-4)
【事前学習】「文化財」の区分を調べ、問題点などをノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容を確認し、自分の関心のある文化財の位置づけを考え、まとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 文化財の保護と活用にていて-文化財保護法の改正をめぐって (A-1-4)(A-4-4)
【事前学習】文化財保護の現状について調べ、ノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 文化財の保護と修復との関係(A-1-4)(A-4-4)
【事前学習】事前に配布する論文を読み、問題点などを整理しておく。 (3時間)
【事後学習】論文・討論の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)1・2 (A-1-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)3・4 (A-1-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)5・6 (A-1-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)7・8 (A-1-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(4年生)9・10 (A-1-4)(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (3時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(3年生)3-1・3-2。 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(3年生)3-3・3-4。 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(3年生)3-5・3-6。 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(3年生)3-7・3-8。 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して具体的に行う。
:学生(3年生)3-9・3-10。 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
15 受講生の報告と質疑応答とまとめ―各自の卒論テーマ、関心のあるテーマに則して行った報告を振り返り、その課題と今後の進め方に関して考える。会わせて卒業論文作成へ向けての注意点などを説明する。
(A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】後期に備えて、夏期休暇中に研究の基礎となる資料を選定する。 (3時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 必要な資料は授業時に配布する。
参考書 授業を通して随時指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:各自の課題に関する報告をまとめたものを提出する。(60%)、授業参画度:リアクションペーパーの提出を中心に評価する。(40%)
対面授業に参加できない要件を満たし、Blackboardを介して参加した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。
オフィスアワー メールやBlackboardを通して質疑応答を行う。研究室での対応日時は最初の授業時に指示する。

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