文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 考古学ゼミナール3
日本大学ロゴ

考古学ゼミナール3

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 考古学ゼミナール3
令和元年度以前入学者 考古学ゼミナール3
教員名 山本孝文
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業とするが、第8・9週はオンデマンドの配信を行う。
Blackboard ID 20230671
授業概要 論文作成の準備にあたり、考古資料の解釈法を習得する。
各自の卒業論文のテーマと資料へのアプローチ、先行研究の調べ方を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 各自の卒業論文を作成するための予備知識を身につける。
また、各自のテーマに関連する先行研究・分析の実例から、資料解釈の視覚を広げ、各種資料への適用法を学ぶ。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,4~8及びカリキュラムポリシーCP1,4~8に対応しています。

日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3)。
様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)。
学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)。
授業の形式 ゼミ
授業の方法 最初の数回は考古学における卒業論文とはどのようなものか、文献の種類にはどのようなものがあるか解説する。
自身のテーマ選定に関し、教員とディスカッションする。(個別にメール・オンラインで対応)
各自の卒業論文を作成するための予備知識を身につけるため、関心を持っている考古資料の概要をまとめ、提出する。
また、先行研究・分析の実例を概観し、各自の卒業論文テーマにおける素材(研究対象)の性格と解明可能な内容(研究目的)を検証する。
初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
感染症などを理由とした遠隔授業対応は行わない。
履修条件 考古学ゼミナール1・2を修得済みであること。
授業計画
1 卒業論文の書き方1 論文とは何か(A-4-3)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 卒業論文の書き方2 テーマ設定(A-4-3)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 卒業論文の書き方3 研究史に関わる文献の集め方(A-4-3)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 卒業論文の書き方4 アウトラインの作り方(A-4-3)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 卒業論文の書き方5 図版のつくり方(A-4-3)
【事前学習】初年次導入科目で使用したテキストを読んでおく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 各自のテーマの調査と発表1及び講評 土器関連研究(A-4-3)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 各自のテーマの調査と発表2及び講評 集落・住居址関連研究(A-4-3)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 各自のテーマの調査と発表3及び講評 金属器関連研究A-4-3)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 各自のテーマの調査と発表4及び講評 古墳関連研究(A-4-3)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
10 各自のテーマの調査と発表5及び講評 副葬品関連研究(A-4-3)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 各自のテーマの調査と発表6及び講評 古代関連研究(A-4-3)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 各自のテーマの調査と発表7及び講評 中・近世関連研究(A-4-3)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 各自のテーマの調査と発表8及び講評 その他のテーマ(国内)(A-4-3)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 各自のテーマの調査と発表9及び講評 その他のテーマ(海外)(A-4-3)
【事前学習】発表テーマに関連する概説書を読んでおく。発表者は発表レジュメを準備する。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 前学期のまとめと反省、夏休み中の作業確認と説明(A-4-3)
【事前学習】発表内容とレジュメをもう一度見直しておく。 (2時間)
【事後学習】学習した内容を反映させて発表のレジュメを作成する。論文執筆のための資料収集を行う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 小笠原喜康 『最新版 大学生のためのレポート・論文術』 講談社現代新書 2018年
村上紀夫 『歴史学で卒業論文を書くために』 創元社 2019年
山本孝文・青木敬・城倉正祥・寺前直人・浜田晋介 『考古学概論 初学者のための基礎理論』 ミネルヴァ書房 2021年
その他授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート:各自のテーマの概要まとめと発表(60%)、授業参画度:発表準備と他の受講生の発表への質疑討論など(40%)
レポートは学期に最低1回課す。
授業参画度は質問・コメント、各自のテーマに関するディスカッションなどの内容や回数を基準に判断する。
オフィスアワー メールで対応。

このページのトップ