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日本史ゼミナール4

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令和2年度以降入学者 日本史ゼミナール4
令和元年度以前入学者 日本史ゼミナール4
教員名 田中大喜
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業概要 鎌倉幕府の正史である『吾妻鏡』を輪読します。前期の続きから始めます。
また、卒業論文の課題と構成について検討します。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
・『吾妻鏡』を用いて、史料の読解力を養う。
・卒業論文の課題と構成を確定させる。

【到達目標】
・史料を正確に読み下すことができる。
・史料読解に必要な語句・人名・地名・事項等を調べることができる。
・多様な史料解釈の可能性を検討・議論することができる。
・卒業論文を執筆方法を身につけることができる。

【ディプロマポリシーとの関係】
この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,4~8およびカリキュラムポリシーCP1,4~8に対応しています。

【日本大学教育憲章との関係】
・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学が直面する倫理的課題を説明することができる(A-1-3)。
・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3)。
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる(A-4-3)。
・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる(A-5-3)。
・様々な人々をコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-3)。
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。
授業の形式 ゼミ、卒業論文・研究
授業の方法 ・高橋秀樹編『新訂 吾妻鏡』(和泉書院)をテキストに用います。テキストはコピーして配付します。
・個人ないしグループによる輪読および発表を行います。担当箇所のレジュメを作成し、配付してもらいます。
・発表内容について参加者全員で検討・議論します。
・本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
・対面授業に参加できない要件を満たした学生は、Zoomから担当箇所の発表と議論への参加をしてもらいます。
授業計画
1 卒業論文の課題と構成の検討①
【事前学習】論文の課題と構成をまとめる。 (4時間)
【事後学習】授業内容を復習し、先行研究を再検討する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
2 卒業論文の課題と構成の検討②
【事前学習】論文の課題と構成をまとめる。 (4時間)
【事後学習】授業内容を復習し、先行研究を再検討する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
3 卒業論文の課題と構成の検討③
【事前学習】論文の課題と構成をまとめる。 (4時間)
【事後学習】授業内容を復習し、先行研究を再検討する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
4 卒業論文の課題と構成の検討④
【事前学習】論文の課題と構成をまとめる。 (4時間)
【事後学習】授業内容を復習し、先行研究を再検討する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
5 卒業論文の課題と構成の検討⑤
【事前学習】論文の課題と構成をまとめる。 (4時間)
【事後学習】授業内容を復習し、先行研究を再検討する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
6 正治2年3月条の講読
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 正治2年4月条の講読
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 正治2年5月条の講読①
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 正治2年5月条の講読②
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 正治2年6月条の講読
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 正治2年7月条の講読
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 正治2年8月条の講読
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 正治2年9月条の講読
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 正治2年10月条の講読①
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 正治2年10月条の講読②、後期の総括
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 龍粛 『吾妻鏡』 岩波書店 2008年
五味文彦・本郷和人・西田友広  『現代語訳 吾妻鏡』 吉川弘文館 2007年
秋山哲雄・田中大喜・野口華世 『増補改訂新版 日本中世史入門 論文を書こう』 勉誠出版 2021年 第1版
授業中に適宜必要な参考書・参考文献を紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業で発表するレジュメをレポートとして評価する。(60%)、授業参画度:議論への参加状況を評価する。(40%)
A-1,3,4,5の達成度はレジュメの内容にて判定し、A-6の達成度については議論への参加状況にて判定します。また、自己点検シートを通してA-8の達成度を確認します。
オフィスアワー 授業前・後に対応します。対面で参加できない学生はメールにて対応します。
備考 発表者は人数分のレジュメを用意してください。
用件のある場合は、下記のメールアドレスに連絡してください。
daiki-t☆rekihaku.ac.jp(☆を@に置き換えてください)

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