文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 東洋史基礎実習1
日本大学ロゴ

東洋史基礎実習1

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 東洋史基礎実習1
令和元年度以前入学者 東洋史基礎実習1
教員名 福島恵
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20230637
授業概要 中央アジア・東アジア地域の世界遺産を調査・報告し東洋史研究の方法を知る
授業のねらい・到達目標 「世界遺産」は,国際連合教育科学文化機関 UNESCOの世界遺産リストに「顕著で普遍的な価値」を有するとして登録された遺産のことで,文化遺産,自然遺産,複合遺産の 3種類があります。その中でも文化遺産(建造物群・遺跡など)と複合遺産(文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備える)は,歴史学的な重要性が認められたものであると言えます。本授業では,その世界遺産(文化遺産・複合遺産)の中でも主に中央アジア・東アジア地域のものを題材として,その概要や歴史的背景について調査・報告できるようになることを目標とします。
<日本大学教育憲章との関係>
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し,専門的知識に基づいて説明することができる(A-4-2)。
・新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)。
・新しい人びととコミュニケーションを取り,専門的知識について正しく説明することができる(A-6-2)。
・学修活動において,積極的にリーダーシップを発揮し,他者と協働して作業をすることができる(A-7-2)。
・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い,分析することができる(A-8-2)。
<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(文学))のDP4~8及びCP4~8に対応しています。
授業の形式 実習
授業の方法 全員,報告する世界文化遺産を選び,概要・地理・歴史的背景・意義などを調査してまとめ,報告します。
授業では,その報告を聞いて,参加者全員で討論します。また,報告者以外は,報告の内容をそれぞれ評価し,その評価をBlackboardを通じて提出します。
報告方法の詳細,レジュメの配布方法は,第1回目のガイダンスで説明します。
また,報告の内容や史資料の扱い方について,その都度フィードバックします。
グループワーク・実技指導を含む授業であるため,基本的には遠隔授業対応は行いませんが,特別な事情がある場合は事前に教員に申し出てください。
なお,授業の方法は,受講者の人数によって変化することがあります。
※初回の講義開始までにBlackboardのコース登録をしてください。受講者への連絡はBlackboardの「連絡事項」欄に掲示するので随時確認してください。
授業計画
1 ガイダンス:授業の進め方(A-6-2)
【事前学習】シラバスを事前に読む (1時間)
【事後学習】中央アジア・東アジアの世界遺産にはどんなものがあるか調べてみる (3時間)
【授業形態】対面授業
2 研究報告の方法:世界遺産の選定と報告順決め(A-6-2)
【事前学習】各自の研究テーマについてどのような報告ができそうか考える (3時間)
【事後学習】授業内容を整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
3 研究と論文執筆の方法(A-4-2,A-5-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
4 世界遺産についての報告(1)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
5 世界遺産についての報告(2)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
6 世界遺産についての報告(3)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
7 世界遺産についての報告(4)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
8 世界遺産についての報告(5)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
9 世界遺産についての報告(6)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
10 世界遺産についての報告(7)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
11 世界遺産についての報告(8)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
12 世界遺産についての報告(9)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
13 世界遺産についての報告(10)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
14 世界遺産についての報告(11)(A-5-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】報告を評価して,評価を提出する (1時間)
【授業形態】対面授業
15 これまでの授業のまとめと振り返り(A-4-2,A-6-2,A-8-2)
【事前学習】授業内容を整理する (2時間)
【事後学習】報告内容を訂正しレジュメを提出する (3時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は指定しません。
参考書 随時,紹介します。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
「授業参画度」は,報告に対する受講者からの評価(50%)・訂正レジュメ(20%)・リアクションなど(30%)。
オフィスアワー Blackboardを通じて質問・相談などに対応します。

このページのトップ