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日本史概説

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令和2年度以降入学者 日本史概説
令和元年度以前入学者 日本史概説1
教員名 武井紀子
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業により行う。
Blackboard ID 20230618
授業概要 日本の歴史について、古代・中世・近世・近現代それぞれの時代の特徴を捉えつつ概説する。特に、東アジアやヨーロッパなど諸地域との交流の中で、日本がどのような歴史的変遷をたどっかのかについて、順を追って考える。
授業のねらい・到達目標 日本の歴史を考える上での幅広い視野を身につける。
日本を世界の枠組みの中で捉え、説明する力を身につける。
日本の歴史について、諸地域との交流を踏まえて通時的に説明できる。
各時代の政治・社会・文化について、それぞれ関連付けて理解することができる。
この科目は教職コースの対象科目に該当する。教職志望の学生も、日本の通史をしっかり把握する必要がある。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。
・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-1-1)
・現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-2-1)
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式:
対面授業により行う。
講義内容および次週の内容についての課題を講義中に提示し、それを次週講義前日までにblackboardを通じて提出してもらう。課題に対するフィードバックは次の時間に行う。
本授業の1回ごとの事前・事後学習は、合計4時間の学習を目安とする。授業内に紹介する文献を自分で実際に読み、問題点を見いだしていく努力が必要である。

*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。
*受講者への連絡もBlackboardの「連絡事項」欄に掲示する場合があるので、随時確認すること。
*対面参加が困難な学生は、事前に教員の許可を受けた上で、Zoomでのオンライン参加を認める。
授業計画
1 日本史の“内”と”外”(ガイダンス:授業の進め方と講義全体の概要を説明する)(A-1-1)
【事前学習】高校までの日本史の教科書を読み直しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 古代国家の成立〔3~7世紀における日本:~飛鳥時代〕(A-1-1)
【事前学習】7世紀以前の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 律令制と古代社会〔7~9世紀における日本:奈良時代~平安時代①〕(A-1-1)
【事前学習】7世紀~9世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 平安貴族社会と院政の開始〔9世紀~11世紀における日本:平安時代②〕(A-1-1)
【事前学習】9~11世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 平氏政権から鎌倉幕府の成立へ〔11世紀から13世紀における日本:院政期~鎌倉時代①〕(A-1-1)
【事前学習】11世紀から13世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 蒙古襲来と鎌倉武士社会〔13世紀から14世紀における日本:鎌倉時代②〕(A-1-1)
【事前学習】13世紀から14世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 中世日本と東アジア世界〔14世紀から16世紀における日本:室町時代〕(A-1-1)
【事前学習】14世紀から16世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 戦国期の日本と世界〔15世紀から16世紀における日本:戦国時代〕(A-1-1)
【事前学習】15世紀から16世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 織豊政権から徳川幕府へ〔16世紀から17世紀における日本:織豊~江戸時代①〕(A-1-1)
【事前学習】16世紀から17世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 江戸幕府と鎖国政策〔17世紀から18世紀における日本:江戸時代②〕(A-1-1)
【事前学習】17世紀から18世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 内憂外患の時代と開国〔18世紀から19世紀における日本:江戸時代③〕(A-1-1)
【事前学習】18世紀から19世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 近代国家と日清・日露戦争〔19世紀~20世紀における日本:明治時代〕(A-1-1)
【事前学習】19世紀から20世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 二つの世界大戦とアジア・日本〔20世紀における日本:大正~昭和時代①〕(A-1-1)
【事前学習】20世紀の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 戦後日本の復興と成長〔20世紀から21世紀における日本:昭和時代②~平成〕(A-1-1)
【事前学習】20世紀、第二次世界大戦後の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 授業内試験と解説(対面と双方向型授業を併用)(A-1-1)
【事前学習】第1回から第14回の内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】試験内容の復習と整理 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は使用しない。Blackboardを通じてレジュメを配布し、それに基づいて講義をする。
受講生は、毎回レジュメを各自手元に用意して受講すること。
参考書 各回のレジュメにて主要参考文献を示すので、適宜読んでほしい。
成績評価の方法及び基準 レポート:各回の課題(50%)、授業内テスト:15回目に試験(50%)
出席や課題提出の期限厳守は評価の前提になるので、気をつけること。
また、15回目授業においてZoomで授業内試験を受けた場合も、対面での授業内試験を受けた場合の評価と差が出ることはない。
オフィスアワー 授業後に適宜対応。対面で参加できない学生は、メールにて対応する。

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