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令和2年度以降入学者 | 思想史1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 思想史1 | ||||
教員名 | 土屋睦廣 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20230573 |
授業概要 | 古代ギリシアの思想・哲学について,ミレトス派の初期自然哲学から古典期末のアリストテレスにいたるまで講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | ギリシア哲学は西洋哲学の始まりであるとともに,一つの頂点でもある。後の哲学の源流となるこの時代の哲学を学ぶことで,西洋哲学の根幹を理解するとともに,西洋の歴史と文化への理解を深めることができる。それぞれの思想・学説の動機と意義を歴史的・社会的文脈の中で理解すると同時に,それらをたんなる過去の知識としてではなく,現代の問題を考える上でも役立てることができるようになることを目標とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2およびカリキュラムポリシーCP1,2に対応する。 ・真・善・美・聖の探究から得られた知識と教養に基づいて,人間と社会の倫理的な課題を理解し,説明することができる(A-1-2)。 ・思想・芸術・宗教の観点から,世界の現状をその歴史的背景とともに理解することができる(A-2-2)。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業計画に示されたテーマについて講義する。毎回,リアクションペーパーを配布するので,授業内容に関する疑問,意見,感想等を記して提出すること。リアクションペーパーの内容については、次回の授業で適宜、コメントする。 対面授業に参加できない特別な事情がある場合に限り,オンデマンド型授業での受講を認めるので,事前に申し出ること。その場合は,Blackboardに配信する教材と講義を視聴して,期日までに課題を提出すること。課題については翌週に総評をコメントする。 |
授業計画 | |
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1 |
講義内容の概要とそのねらい,古代ギリシア文化
【事前学習】古代ギリシアの歴史と文化について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,古代ギリシア文化の特質を理解しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
ミレトス派と哲学の始まり,アナクシマンドロスの宇宙論(A-2-2)
【事前学習】参考書等でミレトス派について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でミレトス派についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
ピュタゴラス派と数学的神秘主義(A-2-2)
【事前学習】参考書等でピュタゴラス派について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でピュタゴラス派についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
ヘラクレイトス、クセノパネス(A-2-2)
【事前学習】参考書等でヘラクレイトスとクセノパネスについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でヘラクレイトスとクセノパネスについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
パルメニデスとエレア派(A-1-2)
【事前学習】参考書等でパルメニデスについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】 講義内容を整理して,参考書等でパルメニデスについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
エンペドクレス、アナクサゴラス(A-1-2)
【事前学習】参考書等でエンペドクレスとアナクサゴラスについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でエンペドクレスとアナクサゴラスについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
デモクリトスの原子論(A-1-2)
【事前学習】参考書等でデモクリトスについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でデモクリトスについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ソフィストたち(A-2-2)
【事前学習】参考書等でソフィストについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でソフィストについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
ソクラテスと新たな哲学の始まり(A-1-2)
【事前学習】参考書等でソクラテスについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でソクラテスについての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
プラトンの生涯と著作、イデア論(A-1-2)
【事前学習】参考書等でプラトンについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でプラトンのイデア論についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
プラトンの国家論(A-1-2)
【事前学習】参考書等でプラトンの『国家』について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でプラトンの国家論についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
プラトンの後期思想、アカデメイア派(A-2-2)
【事前学習】プラトンの後期著作について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でプラトンの後期思想についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
アリストテレスの生涯と著作、学問の体系と方法、基本概念(A-1-2)
【事前学習】参考書等でアリストテレスについて基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でアリストテレスの方法と基礎概念についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
アリストテレスの実体論と魂論、ペリパトス派(A-2-2)
【事前学習】参考書等でアリストテレスの『形而上学』について基礎知識を得ておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を整理して,参考書等でアリストテレスの実体論と魂論についての知識と理解をさらに深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業内試験と解説(A-1-2,A-2-2)
【事前学習】これまでの講義内容をよく復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】これまで学んだことを整理して、参考書等でさらに知識と理解を深めること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 内山勝利編 『哲学の歴史 第1巻[古代I 哲学誕生]』 中央公論新社 2008年 その他個々のテーマに関する参考書は,授業内で適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) 授業参画度は毎回の課題への解答により評価する。 オンデマンド型授業での受講が認められた者で,授業内試験を受けられない学生は,課題(30%)とレポート(70%)の提出によって評価する。 |
オフィスアワー | 質問・相談は随時受け付けるので,初講時に知らせするメールで連絡すること。 |