検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 健康・スポーツ教育実習1 (テニス) | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 健康・スポーツ教育実習 | ||||
教員名 | 朴美香 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 健康・スポーツ教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
---|---|
授業の形態 | 対面に参加できない場合の代替方法については、遠隔対応をしない。 |
Blackboard ID | 20233472 |
授業概要 | テニス種目の運動特性、ルール、マナー、安全管理を理解したうえで、主に基本的な技術の反復練習からその技術をゲームへ応用したドリル練習まで、そして試合形式のゲームを楽しむような授業を展開する。ドリルの練習や試合(ゲーム)の実践・運営を通して、スポーツ活動によって得られる様々な経験や期待される身体的・心理的・社会的な恩恵とその課題について学修する。 |
授業のねらい・到達目標 | 対象となるスポーツ種目の特徴や他種目との近似点、相違点、ルール、トレーニング方法、戦術など、身体活動の実践を通して理解を深める。そのうえ他者とのコミュニケーションを図ることで、生涯スポーツの可能性を探ることを目指す。 〈ディプロマポリシーとの関係〉 この科目は文理学部のディプロマポリシーDP1、5、6、7及びカリキュラムポリシーCP1、5、6、7に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解して説明することができる。(A-1-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通して相互に意識を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができる。(A-7-1) |
授業の形式 | 実習 |
授業の方法 | ①テニス種目はテニスコートでの実技が中心になるが、雨天時は室内で実技を行う予定なので、体育館シューズが必要である。 ②毎回、技術のデモンストレーションを行うが、その際は学生に実践してもらい、練習の狙いや技術などについてフィードバックする。 ③オンデマンド型授業は、Blackboardを使い課題を提示する。提出された回答は、Blackboard上でフィードバックされる。 ➃天候や技術の到達度によっては授業計画の内容が入れ替わる場合もある。 |
履修条件 | ・原則的に運動のできる健康な人で、運動着と運動靴の用意ができる人。 【対面授業時の用意するもの】 ・テニスにふさわしい服装(運動着、テニスシューズ)、飲み物、汗拭き用のタオルを用意する。 ・ラケットとボールは用意されているが、自分のラケットを使用することも可とする。 ・雨天時は室内で実技を行う予定なので、運動着、体育館シューズを用意すること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
授業の到達目標や授業の進め方、安全管理について
【事前学習】シラバスを確認し、授業の到達目標や進め方について理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】テニス競技の特性とコートにおける外傷・障害の原因について調べる。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
2 |
ウォーミングアップと動きの確認(多様なフットワーク、ボディワーク、ハンド・アイ・コーディネーションなど)(A-5-1)
【事前学習】ストレッチを通して部位別(首・肩周り、背中、腰、脚など)の柔軟性を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で行ったドリル(ハンド・アイ・コーディネーション)を習得する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
・基礎技術:フォアハンドストロークとバックハンドストローク ・ラリードリル(A-5-1)(A-6-1) 【事前学習】「フォアハンドストロークとバックハンドストロークについて調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で行ったドリル「準備姿勢から打点をつかむ動き」を習得する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
・グラウンドストストロークにおけるラケットワークとボールコントロールについて ・ラリードリル (A-5-1)(A-6-1) 【事前学習】配信資料「ボールコントロール要素」について学修しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で行ったドリルと技術の要点をまとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
・グラウンドストローク・ラリー(10回以上できるように挑戦する) ・ゲームドリル(A-5-1)(A-6-1) 【事前学習】ラリーにおける構え姿勢について調べ、説明ができるようにしておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で行ったラリーを振り返り、ラリーの過程(構え→動き出し→打点へのフットワーク→打球動作→リカバリー)について分析する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
・基礎技術:ボレー(フォアとバック) ・ラリー&ゲームドリル(A-5-1)(A-6-1) 【事前学習】資料をもとにボレー技術について調べておくこと。(グリップ、打球姿勢、打点、フットワークなど)。 (1時間) 【事後学習】授業で実施したドリルやボレー技術の要点をまとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
ボレードリルとネットプレー(A-5-1)(A-6-1)
【事前学習】授業で行ったキャッチボールを通して適切な打点をつかむテクニック(体とボールの間隔やステップ)を習得しておくこと。 (1時間) 【事後学習】ボレーとグラウンドストロークの相違点についてまとめる。(フットワーク、ラケットワークを中心に) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
シングルスゲームの戦術(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事前学習】配信資料を熟読しておくこと。 (1時間) 【事後学習】配信資料を参考にクロスコート・ラリーの有効性についてまとめる。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
9 |
・基礎技術:サーブについて(グリップ、基本サーブ動作、ラケットワーク) ・ダブルスゲーム (A-5-1)(A-6-1) 【事前学習】資料を熟読し、投球動作を通してボディワーク(重心移動と回転運動、肩、肘、手首など)を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】 フォワードスイング時、肩の動きが滑らかに動けるように練習する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
サーブ&リターン・ラリー(A-6-1)(A-7-1) ダブルスゲーム 【事前学習】ダブルスゲームの進め方について調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】セルフジャッジでのゲームができるようにしておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
ダブルスゲーム(雁行陣について)(A-6-1)(A-7-1)
【事前学習】資料を参考に雁行陣(後衛と前衛の役割)について学習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】ゲームを振り返り、前衛の役割として自分の動く範囲、打点までの移動スピード、打てるショットについてまとめる。前衛と (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
・シングルスゲームのリーグ戦 ・ダブルスゲーム(A-6-1)(A-7-1) 【事前学習】シングルスゲームの進め方(タイブレークシステムについて調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】ゲームを振り返り、うまくできた点とうまくできなかった点についてまとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
テニス運動機能を高めるエクササイズ(体幹、下肢)(A-1-1)
【事前学習】配信資料を読み、専門用語やエクササイズ方法について学習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】エクササイズを行った後、資料を参考にまとめる。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
14 |
テニス運動機能を高めるエクササイズ(足、肩、腰や背中など)(A-1-1)
【事前学習】配信資料を読み、専門用語やエクササイズ方法について学習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】エクササイズを行った後、資料を参考にまとめる。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
15 |
からだの機能を取り戻すエクササイズ(A-1-1)
【事前学習】配信資料を読み、エクササイズ方法を理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】これまでの授業を振り返り、テニスの継続で得られる恩恵と健康の維持増進についてまとめる。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 特になし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(10%)、授業参画度(90%) ・授業参画度は、コートでのマナー、挑戦しようとする気持ちや仲間と相互に意思を伝達することができるかなどをみて総合的に評価する。また、教員のデモンストレーションの手伝い、ボールかごの準備、練習の終わった後のボール片付けやコートの整備なども含まれる。 ・掲載された資料と課題をもとに提出されたレポートの完成度や提出状況で評価する。 |
オフィスアワー | 対面授業時のほか、Blackboardを用いて質疑応答を行います。 |