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ロシア語4

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令和2年度以降入学者 ロシア語4
令和元年度以前入学者 ロシア語4
教員名 中澤佳陽子
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業(15回のうち10回を対面、5回をZoomによる遠隔授業で行います。)
Blackboard ID 20233428
授業概要 初めてロシア語を学ぶ学生を対象に、ロシア語文法の基礎を学びます。
 ロシア語は英語などのローマ字のアルファベットを用いる言語とは違い、キリル文字のアルファベットを用いるためとっつきにくい言語のように思えるかもしれません。また格変化をはじめ変化形のとても多い言語ですから、英語しか知らない人がロシア語を学習し始めれば、確かに「難しい」と感じるかもしれません。
 ただしこの授業では、格変化や動詞の変化などの変化形を完璧に習得することよりもむしろ、「ロシア語の特徴を理解すること」を目的とします。ロシア語も英語も同じ印欧語に属する言語ですが、英語は文法がだいぶ簡略化されて印欧語的性格が縮小されてしまいました。ひとたびロシア語の仕組みを理解すれば、世界の人口の半数近くが用いる印欧語の性格を理解する手掛かりとなり、英語だけでは見えてこなかった世界が見えてくるでしょう。
授業のねらい・到達目標 1.ロシア語のアルファベット、発音の規則やイントネーションを修得する
2.基礎的な文法事項と日常会話の平易な表現を修得する
3.世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる。(A-2-1)
  仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
この科目は文理学部(学士(文学)のDP2,3及びCP2,3に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 月曜日4限の時間に、教科書の音読(発音)や文法の説明を行います。小テスト(単語や会話文の暗記、もしくは文法問題)も適宜実施します。
②筆記体の練習、教科書の練習問題を解く、動詞の現在人称変化を書いて暗記する、Blackboardに掲示された資料をもとにレポートを書く(A-2-1)(A-3-1)などの課題を出します。成果物は提出していただきます。
③小テスト、レポートについては添削等を行い返却します。また、翌週に答え合わせ、解説をします。
④対面授業を行う際に参加できない場合にはZoomで参加しBlackboardに配信する課題を提出してください。
*講義の全回を遠隔で受講する学生(長期の体調不良など)がいない場合は、対面授業時にZoomによる授業の同時配信は行いません。その場合、偶発的理由で対面授業に出られない学生には課題を配信します。やむを得ない事情で授業の全回を遠隔で受講する予定の学生は第一回開始前に教員にメールで連絡してください。
授業計画
1 動詞の過去形、与格(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第8課を読み、疑問点をまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第8課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 運動の動詞(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第9課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第9課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 対格と活動名詞、不活動名詞(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第10課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第10課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 動詞の体(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第11課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第11課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 動詞の体と時制、形容詞短語尾形(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第12課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第12課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 命令法(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第13課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第13課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 形容詞・副詞の比較級(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第14課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第14課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 数詞・時間の表現(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第15課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第15課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 無人称文(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第16課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第16課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 値段の表現(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第17課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第17課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】同時双方向型授業
11 名前のたずね方、年齢の表し方、造格(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第18課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第18課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】同時双方向型授業
12 定動詞と不定動詞(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第19課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第19課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】同時双方向型授業
13 関係代名詞(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第20課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】ノートを見て授業での解説を確認してください。教科書第20課の会話文と単語をノートに書き写してください。 (0.5時間)
【授業形態】同時双方向型授業
14 仮定法(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】教科書第20課を読み、疑問点をノートにまとめてください。該当箇所のCDを聴き、発音を確認してください。 (0.5時間)
【事後学習】教科書第20課の内容を理解し、授業での解説を確認してください (0.5時間)
【授業形態】同時双方向型授業
15 試験と解説(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】試験の準備をしてください。 (0.5時間)
【事後学習】試験で間違えたところを確認し、授業での解説により理解を深めてください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 桑野隆 『初級ロシア語20課』 白水社
『ロシア語習字ノート』 ナウカ出版 2007年
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 試験(30%)、レポート:教科書の練習問題を解くことが中心となりますが、異文化についてのレポートを書いてもらう可能性もあります。正答率や提出状況を評価します(10%)、授業内テスト:期間中に2回ほど行われる小テストを評価します(30%)、授業参画度:授業出席時の内容(予習復習がきちんと行われているか)を評価します(30%)
対面授業に参加できない学生への代替方法に対する成績評価について。
(1)対面授業に参加できない場合の要件を満たし、Zoomで参加した場合、課題の提出によって評価します。
(2)授業内試験を受けられない場合、ロシア語もしくはロシア文化に関するレポートの提出によって評価します。ただし、体調不良で授業内試験を受けられない場合はそれを可能な限り証明できるものを提示すること。
オフィスアワー メール、Blackboard、Zoomを通して質疑応答を随時行います。

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