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令和2年度以降入学者 | フランス語7 | ||||
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令和元年度以前入学者 | フランス語7 | ||||
教員名 | 近藤美紀 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業(遠隔で受講する学生に対してはzoomによる同時双方向型授業)。課題の指示は授業内で行うが、必要に応じてBlackboardで課題の提示を行う場合もあります。 |
Blackboard ID | 20230412 |
授業概要 | 『星の王子さま』の原文の講読を通して、フランス語を読む力を身につけます。また、並行して新たな文法知識も習得します。 |
授業のねらい・到達目標 | 1年次で学習した初級文法の内容を復習しながら、比較的やさしいフランス語で書かれた文学作品『星の王子さま』の講読をします。語彙や表現を増やし、フランス語の読解力を習得することを目標とします。また、並行して仏検対策も行い、最終的に仏検3級合格レベルのフランス語力を身につけることを目指します(仏検の受検は義務ではありませんが、モチベーション維持のために推奨します)。 〈日本大学教育憲章との関係〉 ・世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状および相互関係を、自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2) ・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) 〈ディプロマポリシーとの関係〉 この科目は文理学部のDP及びCPの2、3に対応しています。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | ①『星の王子様』の原文テキストの訳読をメインに進めていきます。当たった人は、原文を音読し、訳を発表してもらいます。音読する機会を作ることで、読解力だけでなく、発音も向上させていきます。 テキストに出てくる文法事項の解説を通して、文法知識が実際の文章でどのように使われているかも学びます。また、既出の文法事項の復習・応用をメインにしつつ、新たな文法事項の説明も行い、まずは仏検春季試験での4級合格ラインのフランス語力を身につけ、秋季試験での3級合格につなげていきます。 なお、授業計画は参加者の人数や興味の方向性に応じて、内容や進度を変更する場合があります。 ②月曜4限に対面形式で授業を実施します。 対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生は、事前にメールで教員の許可を得た上でzoomでの参加を認めます。なお、許可を受けずにオンライン参加した場合は、原則として【遅刻扱い】とします。 zoomでの参加を認める要件: 日本に入国できない留学生 基礎疾患があり、通学に不安を感じる学生 精神的な理由等により通学に不安を感じる学生 新型コロナウィルスの感染者・感染が疑われる者、及び濃厚接触者 ※風邪や頭痛、腹痛などの一般的な体調不良、及びケガなどは、zoomでの参加要件を満たしません。 ※オンラインで参加する学生も、当たった場合は、練習問題の回答を言ってもらったり発音をしてもらったりしますので、必ず発言できる環境で授業を視聴してください。発言できない環境での視聴は、基本的に授業に参加しているとはみなしません。 ③文法事項に関する到達度確認のための練習問題や、仏検対策問題を課題として出します。提出は原則としてBlackboard上で受け付けます。 ④課題については授業内で解説・全体講評を行います。 ⑤分からないことがあったら、授業内はもちろん、授業後に個別にでもメールででもいいので気軽に質問してください。 |
履修条件 | 原則としては「フランス語1・2」あるいは「フランス語3・4」の修了者とします。ただし、これと同等のフランス語能力を身につけていれば履修を許可します。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、『星の王子さま』の序文を読む。複合過去と半過去について学ぶ。(A-2-2, A-3-2)
【事前学習】1年生の初級文法の教科書を読んでおく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (0.5時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
2 |
『星の王子さま』の第1章前半を読む。関係代名詞qui, queについて学ぶ。(A-2-2, A-3-2)
【事前学習】第1章前半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (0.5時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
3 |
『星の王子さま』の第1章後半を読む。関係代名詞dont, oùについて学ぶ。(A-2-2, A-3-2)
【事前学習】第1章後半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (0.5時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
4 |
『星の王子さま』の第2章前半を読む。ここまで学んだ文法事項のまとめ。(A-2-2)
【事前学習】第2章前半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。 (0.5時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
5 |
『星の王子さま』の第2章中間部を読む。単純未来について学ぶ。(A-2-2, A-3-2)
【事前学習】第2章中間部を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (1時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
6 |
『星の王子さま』の第2章後半を読む。前置詞の用法について学ぶ。(A-2-2, A-3-2)
【事前学習】第2章後半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (1時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
7 |
『星の王子さま』の第3章前半を読む。指示代名詞について学ぶ。(A-2-2, A-3-2)
【事前学習】第3章前半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。仏検対策の問題を復習する。課題を行う。 (0.5時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
8 |
『星の王子さま』の第3章後半を読む。仏検対策。(A-2-2)
【事前学習】第3章後半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。仏検対策の問題を復習する。課題を行う。 (1時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
9 |
『星の王子さま』の第4章前半を読む。仏検対策。(A-2-2)
【事前学習】第4章前半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (1時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
10 |
『星の王子さま』の第4章中間部を読む。ここまで学んだ文法事項のまとめ。(A-2-2)
【事前学習】第4章中間部を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。 (0.5時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
11 |
『星の王子さま』の第4章後半を読む。中性代名詞について学ぶ。(A-2-2)
【事前学習】第4章後半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (1時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
12 |
『星の王子さま』の第5章前半を読む。補語人称代名詞について学ぶ。(A-2-2)
【事前学習】第5章前半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (1時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
13 |
『星の王子さま』の第5章中間部を読む。所有代名詞について学ぶ。(A-2-2)
【事前学習】第5章中間部を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (1時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
14 |
『星の王子さま』の第5章後半を読む。接続法現在について学ぶ。(A-2-2)
【事前学習】第5章前半を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。出てきた文法事項を復習する。課題を行う。 (0.5時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
15 |
『星の王子さま』の第6章を読む。前期のまとめ。(A-2-2)
【事前学習】第6章を読んでおく。辞書を引いて語句やその発音を確認し、音読・訳読ができるように準備しておく。 (0.5時間) 【事後学習】学習した箇所を、意味を意識しながら音読をする。 (0.5時間) 【担当教員】近藤美紀 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | Antoine de Saint-Exupery, Le Petit Prince, Mariner Books 『星の王子さま』のオンライン版はhttp://www.cmls.polytechnique.fr/perso/tringali/documents/st_exupery_le_petit_prince.pdfで手に入ります。 |
参考書 | 辞書や参考書については、授業内で説明します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:文法事項に関する到達度確認のための練習問題や、仏検対策問題の課題をレポートとして評価する(60%)、授業参画度:授業への参加状況、当てられた時にきちんと答えられるか、担当箇所を正確に訳せているか、発音規則に則って読めているか (40%) なお、遠隔で受講する学生に関しては、授業への参加状況はzoomの視聴状況によって評価します。また、授業中に当たった場合は、対面の学生同様に発言をしてもらいます。その内容も評価対象となりますので、必ず発言できる環境で授業を視聴してください。 |
オフィスアワー | 質問は授業内、あるいはメールで受け付けます。後者に対する回答は、直接返信するか、授業時間内で解説の時間を設けます。 |