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ドイツ語1

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令和2年度以降入学者 ドイツ語1
令和元年度以前入学者 ドイツ語基礎1
教員名 川尻竜彰
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20230382
授業概要 ドイツ語を通してドイツならびにヨーロッパに対する知識や理解を深め,異なるものの見方や価値観,幅広い視野・思考を養う。
授業のねらい・到達目標 ドイツ語文法の大まかな基礎を固め、ドイツ語検定4級程度の実力を育成する。特に平易な文章を読む事が出来ると同時にみずから発信する能力を身につける。あわせてドイツ文化についての理解も深めていくすることを目的とする。(A-5-1,A-6-1)
この科目は文理学部のDP及びCP5,6に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 2時間に1課のペースで進んでいきますが、最初の1時間を文法の説明に、次の1時間を演習形式で練習問題に当てます。
授業内で行う小テストは添削、採点したのち翌週に返却・解説する。
履修条件 特になし
授業計画
1 ガイダンス  アルファベート(A-5-1,A-6-1)
授業の進め方、辞書の選び方について説明する。ドイツ語やドイツ語圏についておおまかなアウトラインを理解する。アルファベートの発音を学修する。
アルファベートを正しく発音できる。
【事前学習】添付CDのアルファべートをよく聞いておくこと。 (1時間)
【事後学習】アルファべートを暗記して発音できるようにすること。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 ドイツ語の発音 (A-5-1,A-6-1)
特に英語と発音が異なる子音に注意して単語の発音を学修する。
簡単な挨拶を発音できる。
【事前学習】教科書4,5ページの単語をCDを聞きながら発音してみること。 (1時間)
【事後学習】ローマ字読みできない複母音を特に練習すること。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 第1課 動詞の人称変化および語順について(A-5-1,A-6-1)
平叙文では主語がつねに文頭に来るわけではないことを学修する。
語尾変化した動詞から不定詞を導き出すことができる。
【事前学習】教科書6,7ページのあいさつを音読しておくこと。 (1時間)
【事後学習】教科書10,11ページの練習問題で動詞の人称変化に習熟すること。 (1時間)
【授業形態】対面授業
4 練習問題
定動詞の位置に注意しながら問題を解いていき、ドイツ語の語順に習熟する。
決定疑問文・疑問詞疑問文を作ることができる。(A-6)
【事前学習】教科書13ページを予習しておくこと。動詞はすべて現在人称変化してみること。 (1時間)
【事後学習】自己紹介の仕方を練習しておくこと。  (1時間)
【授業形態】対面授業
5 第2課 名詞の姓・格、冠詞の変化、複数形
名詞には男性・女性・中性と3つの性があり、役割に応じて格変化することを学修する。(A-5)
「Was (Wer) ist ~ ? Das ist ~ .」の構文を使い、人や物を紹介できる。(A-6)
【事前学習】教科書14,16ページのテキストを音読しておくこと。 (1時間)
【事後学習】教科書18,19ページの練習問題で定冠詞・不定冠詞の格変化を復習しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
6 練習問題(A-5-1,A-6-1)
格の用法に注意しながら問題を解いていく。
名詞の格の意味を理解し、格変化できる。
定冠詞と不定冠詞の基本的意味を理解し、使い分けることができる。
【事前学習】教科書21ページを予習しておくこと。名詞はすべて定冠詞をつけて格変化しておくこと。 (1時間)
【事後学習】課題に出された単語を定冠詞を付けて格変化させること。 (1時間)
【授業形態】対面授業
7 第3課 不規則動詞について。
不規則動詞の現在人称変化を学修する。
よく使われる不規則動詞を用いて簡単な文章を作ることができる。(A-6)
【事前学習】第1課の人称変化語尾を復習しておくこと。 (1時間)
【事後学習】不規則動詞変化表の見方を復習しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
8 非人称のes、命令法について。
英語のいわゆる「訳さない it」である非人称のesの多岐にわたる用法を学修する。(A-5)
命令形は相手に応じて3種類の使い分けがあることを学修する。
ふだんよく使われる非人称の表現を理解し、文章を作ることができる。(A-6)
【事前学習】教科書26ページの練習問題で不規則動詞の変化に慣れること。 (1時間)
【事後学習】多用される非人称の熟語表現、特にes gibt を使って文章を作ってみること。 (1時間)
【授業形態】対面授業
9 練習問題(A-5-1,A-6-1)
不規則動詞の辞書での調べ方を復習しつつ問題を解いていく
任意の不定詞句から3種類の命令文を作ることができる。
【事前学習】教科書29ページの問題を予習してくること。 (1時間)
【事後学習】動詞の人称変化、特にe→i(e) 型の不規則動詞を復習しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
10 第4課 冠詞類、人称代名詞の格変化
定冠詞類・不定冠詞類の意味および語尾変化を学修する。welcherの用法に習熟する。
任意の名詞を受ける際に正しい人称代名詞を選ぶことができる。
(A-5-1,A-6-1)
【事前学習】格の概念について整理しておくこと。 (1時間)
【事後学習】教科書34ページの練習問題で冠詞類の変化に慣れておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
11 練習問題
英語とは使い方が違う単数3人称の人称代名詞に注意して問題を解いていく
疑問形容詞welcherの用法を理解し、使うことができる。
否定詞 nicht と kein を使い分けることができる。(A-6)
【事前学習】教科書37ページを予習しておくこと。 (1時間)
【事後学習】与えられた文章を否定文にしてみること。 (1時間)
【授業形態】対面授業
12 第5課 前置詞(1)(A-5-1,A-6-1)
前置詞は4種類あり、それぞれ特定の格を支配することを学修する。
ふだんよく使われる3格支配の前置詞に習熟し、適切に使うことができる。
【事前学習】2、4課の冠詞類の格変化を今一度確認しておくこと。 (1時間)
【事後学習】よく出てくる前置詞と定冠詞の融合形を覚えること。 (1時間)
【授業形態】対面授業
13 前置詞(2)
前置詞の多様な意味を学修する。(A-5)
3・4格支配の前置詞の3格、4格の意味の違いを理解し、適切に使うことができる。
【事前学習】教科書42ページの3格支配の前置詞を覚えること。 (1時間)
【事後学習】教科書43ページの問題で3・4格支配の前置詞に慣れること。 (1時間)
【授業形態】対面授業
14 練習問題 (A-5-1,A-6-1)
3・4格支配の前置詞の3格、4格の意味の違いに注意して問題を解いていく
3・4格支配の前置詞の3格、4格の意味の違いを理解し、説明できる。
【事前学習】教科書45ページを予習しておくこと。3・4格支配の前置詞では、3格の場合は4格に、逆に4格の場合は3格になるような文章を作ってみること。 (1時間)
【事後学習】3・4格支配の前置詞の3,4格の使い分けを復習しておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 授業内試験と解説(A-5-1,A-6-1)
【事前学習】指定された範囲の文法事項を把握しておくこと (1時間)
【事後学習】わからなかった問題を必ず確認して復習しておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 小野寿美子 他 『ブーメラン・エルエー』 朝日出版 2016年
参考書 授業で指定する.
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:期末テスト、小テスト等を合わせて評価する。(70%)、授業参画度:毎授業ごとの練習問題やテキスト訳の発表による。(30%)
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。
オフィスアワー 金曜 14:30~14:40 16:10~16:20 17:50~18:00 本館2階講師室

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