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英語7 (哲)

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令和2年度以降入学者 英語7 (哲)
令和元年度以前入学者 英語7
教員名 亦部美希
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 (1)対⾯授業(⼀部、遠隔授業。遠隔授業は、Blackboard を通じた課題研究。)

(CHIPSでの履修登録に加え)初回授業時までにBlackboardでこの科目の登録をしておくこと。
Blackboard ID 20230310 英語7(亦部美希・前・月3)
授業概要 英語の検定試験の形式を学び、問題演習を通して高得点を目指す。教科書の、国際的な検定試験(TOEIC)の形式の問題を解く訓練を通じて、さまざまなビジネスシーンに触れて、国際的なビジネスの文化に対する理解を深める。さらに、国際的な検定試験で使用されている実用的、客観的、論理的な英語表現に親しみ、英語の運用能力を向上させる。
授業のねらい・到達目標 文理学部の DP 及び CP の 1,2 に対応しています。

授業のねらい・到達目標

・英語資格試験の問題形式に対応できる。
・自ら定めた目標スコアに向けて、対策することができる。
・必要な情報を的確に素早く聴解、読解する技能を、自ら発展させることができる。
・シラバスの授業計画に記載されている項目において、国際的な検定試験の解法の基盤となる語彙、文法事項、聴解方法、読解方法を、検定試験で活用することができる。
・シラバスの授業計画に記載されている項目において、難解語彙、特定の分野の英文の理解に必要とされる語彙を、検定試験で活用することができる。
・シラバスの授業計画に記載されている項目において、客観的、論理的な英語表現、及び、国際的なビジネスの文化に関する知識を、検定試験で活用することができる。
・論理的に教科書を読む方法を身に着ける。
・文章の意味を注意深く考察することでさまざまな問題を発見し、その解決策を提案できる。
・教科書の、TOEIC形式の問題に挑戦する活動では、あきらめない意思をもって、必要な情報を収集し、未解決問題に取り組むことができる。
授業の形式 講義、演習、研究
授業の方法 授業の形式:対面授業(一部遠隔授業)

主に、【対面授業(90分)】で、教員の講義、演習、質疑応答、グループ学習を通して、英語の文法・読解に対する理解を深め、【課題研究】のオンライン授業で、英語の知識・技能を身につける。第1~8回の【対面授業(90分)】では、演習形式を中心として授業を進める。コロナ対策として、第9~13回、15回は【課題研究】のオンライン授業を実施する。第14回は、対面授業として、期末テストを実施する。

※感染の状況の悪化など、場合によっては、対面授業がオンラインの課題研究の授業に切り替わることがある。

期末テストを除く対面授業の、全授業の遠隔での参加を認める要件:「保健室に届け済みの、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者」及び、「原則として、日本に入国できない留学生などで、学科より遠隔授業受講許可書を発行された者」

新型コロナ陽性者として、教員に認定された場合は、公欠とし、代替措置である遠隔授業の実施は不要。
期末テストの欠席が、教員によって公欠として認定された場合は、代替措置を実施する。


「保健室に届け済みの、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者」及び、「原則として、日本に入国できない留学生など、学科より遠隔授業受講許可書を発行された者」は、第14回期末テストを除く【対面授業】回の授業を、【課題研究】のオンライン授業と同様の形式で受講することを許可する。但し、【対面授業】参加予定者が、教員の許可を得ず、オンライン授業を受講した場合は、欠席扱い。


第1~8、14回の【対面授業(90分)】の授業について

➀ 対面授業は演習形式を中心として実施される。授業中、適宜、間違いやすい課題などに関するフィードバックが、提示される。

第9~13、15回の【課題研究】の授業について

➀ 月曜授業時にBlackboardを介して、教材と課題が配信されるので、受講生はこれを読了し、ノートを取る。(課題研究)
➁ 5日後の金曜の23時59分までに、受講生は➀の課題を提出する。
➂ 翌週の月曜授業時に、課題の解説などが提示される。加えて、適宜、間違いやすい課題などに関するフィードバックが、提示される。

※Academic Express 3の小テストが実施・評価されるとともに、Academic Express 3の、日本大学文理学部の目標を満たしたかどうかという設問が、期末レポートの設問の一部となっている。Academic Express 3の日本大学文理学部の目標については、初回の授業時に説明する。
履修条件 ※初回授業時までに、Blackboardでこの科目の登録をしておく。
※教員からのメールを頻繁に確認する。

次の項目は原則として履修条件であるが、次の項目を実行しない場合でも、GRECに相談することでこの授業が受講可能になるケースがある。

※1 英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。
※2 英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、GRECで振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。
※3 「英語7」(前期)と「英語8」(後期)は同一教員による同一時限のクラスを履修すること。
※4 卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。

但し、初回を欠席した受講生は、次の週の月曜の23時59分までに、担当教員にメールでコンタクトを取らなければ、原則として、履修は認められない。事情があってコンタクトをとれなかった場合は、要相談。
授業計画
1 資格試験の例として、TOEICの基本的な特徴や解法を理解し、リスニングの基礎を理解する。自ら定めた目標スコアに向けて、計画を立てる。

(各回の事前学習・事後学習がそれぞれ、定められた時間に満たない場合は、期末テストの学習を、実施して下さい。)
【事前学習】手持ちの参考書などの、資格試験のリスニング問題を解いてみる。 (0.5時間)
【事後学習】第1回の、教員の解説や、資料の解説を、何も見ないで、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 英語の文の組み立てについて復習する。(五文型の活用を中心とした、基本的な文法事項の確認。
【事前学習】手持ちの参考書の文法問題を解き、文法知識を補完する。 (0.5時間)
【事後学習】第2回の、教員の解説や、資料の解説を、何も見ないで、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 Unit 2「デパート」(リスニング力・速読力): Unit 2の、「デパート」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす。
【事前学習】Unit 2の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 Unit 2「デパート」(語彙力・文法力・読解力): Unit 2の、「デパート」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、デパートにまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める。
【事前学習】Unit 2のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 Unit 6「銀行」(リスニング力・速読力): Unit 6の、「銀行」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす。
【事前学習】Unit 6の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 Unit 6「銀行」(語彙力・文法力・読解力): Unit6の、「銀行」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、銀行にまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める。
【事前学習】Unit 6のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 Unit 2、Unit 6の確認テスト:Unit 2、及び、Unit 6の確認テストを行うとともに、その確認テストの解説が、自分でできるようになる。グループで話し合い、確認テストの課題を完成させる。
【事前学習】教科書 Unit 2、Unit 6 、及び、それぞれのリスニングスクリプトの中で、自分が知らなかった単語・連語を、書いたり、話したりできるようになる。 (0.5時間)
【事後学習】確認テストで書けなかった英語表現を、書いたり、話したりできるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 Unit 7「空港」(リスニング力・速読力): Unit 7の、「空港」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす。
【事前学習】Unit 7の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 Unit 7「空港」(語彙力・文法力・読解力): Unit 7の、「空港」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、空港にまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める。
【事前学習】Unit 7のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】課題研究
10 Unit 8「ホテル」(リスニング力・速読力): Unit 8の、「ホテル」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす。
【事前学習】Unit 8の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】課題研究
11 Unit 8「ホテル」(語彙力・文法力・読解力): Unit8の、「ホテル」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、ホテルにまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める。
【事前学習】Unit 8のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】課題研究
12 Unit 7、Unit 8の確認テスト:Unit 7、及び、Unit 8の確認テストを行うとともに、その確認テストの解説が、自分でできるようになる。確認テストの課題を完成させる。
【事前学習】教科書 Unit 7、Unit 8 、及び、それぞれのリスニングスクリプトの中で、自分が知らなかった単語・連語を、書いたり、話したりできるようになる。 (0.5時間)
【事後学習】確認テストで書けなかった英語表現を、書いたり、話したりできるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】課題研究
13 TOEICの実力を試す問題:教員が用意したTOEICの実力を試す問題を解く訓練を通じて、難解語彙、及び、その他の語彙の習熟度、及び、読解力を高める。
【事前学習】これまでとったノートを閲覧し、これまで学習した文法、語彙を書いたり、話したりできるようになる。 (0.5時間)
【事後学習】これまでの授業の学修を活用して、TOEICの実力を試す課題を仕上げる。 (0.5時間)
【授業形態】課題研究
14 期末テストを受験し、前半の解法を確認する。
【事前学習】期末テストに備えて、既習の語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (0.5時間)
【事後学習】学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、英語力を伸ばす。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめ:期末テストの解説の後半の解法を確認する。期末テストの解説を理解し、自分で説明できるようになる。TOEICの実力を試す問題の解説を理解し、説明できるようになる。
【事前学習】第14回で学修した語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (0.5時間)
【事後学習】第15回の学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、読解力を伸ばす。 (0.5時間)
【授業形態】課題研究
その他
教科書 石井隆之,Joe Ciunci他 『TOEIC® L&R TEST オールラウンド演習』 成美堂 2020年 第1版
参考書 例えば、『ジーニアス英和辞典』など、次の①~③の要件を満たすものであれば、紙の辞書、電子辞書ともに可。
①ものの名前を表す言葉(名詞)が数えられるかどうかという情報{可算(またはC)、不可算(またはU)の記号、それに相当するもの}が記載されているもの。
②例文が豊富な、10万語前後、または、10万語以上の英単語を収録した大型辞書。
③日本語、または、SVO、SVOCなどの記号で、語法が説明されているもの。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:小テスト(詳細はこのシラバスの「授業の方法」の欄を参照)(30%)、授業で説明する要件を満たした、毎回の課題の提出状況・評価、授業で配布するプリントで説明する授業参画度及び、期末テスト評価の総合評価(70%)
合格の条件➀期末テストの得点が単位を認定するのに相応しい。
     ➁欠席回数及び、要件を満たしたオンライン授業課題の未提出回の合計が、
      5回までであること。
      (要件は、各授業課題ページを参照。)

     
(【対面授業】参加予定者が、教員の許可なく、【対面授業】回に、オンライン【課題研究】のみに参加した場合は、欠席扱いとなる。遅刻2回、または、遅刻+早退、または、早退2回で、欠席1回としてカウントする。

また、対面授業回の授業を、オンラインで実施することを許可された受講生は、対面授業欠席による減点はない。)
オフィスアワー Blackboardのメールを介して、講義内容に関する質問に回答する。また、対面授業の回では、対面授業の質疑応答の時間も、あわせて、質問が受け付けられる。
備考 学生は、授業や自主学習で、どれだけ分からないことが分かるようになるか、できないことができるようになるかを追求して、グローバル社会で活躍できる能力を、身につけていくこと。

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