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総合研究1~8(北海道から学ぶ地球の恵みとSDGs)

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令和2年度以降入学者 総合研究1~8(北海道から学ぶ地球の恵みとSDGs)
令和元年度以前入学者 総合研究1~8(北海道から学ぶ地球の恵みとSDGs)
教員名 金丸龍夫 竹内真司 佐藤鋭一
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期集中 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業(一部遠隔授業)と現地実習の組み合わせ
Blackboard ID 20230117
授業概要 昨今、地球規模の環境・社会課題が深刻化している。そこで環境・社会・経済のバラン スをとって持続可能な発展を目指すためのSDGsが導入され、世界はこの達成に向け て動いている。本講義では、SDGsの考えの根幹をなす地球の成り立ちに関する基礎的な事項を学び、その上で、北海道のジオパークや地方自治体の活動を通じて、北海道の自然と恵みを活かし共生する人々の暮らしを現地実習を通して実体験をもとに学習する。さらに、現代から未来を生きる人々が直面するエネルギー問題に触れ、持続可能な社会とは何か?自分たちの将来や地球人としてのあり方とは何か?を考える きっかけとしたい。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
北海道の自然を生かした、自治体、ジオパーク、地層処分研究を通して、大地の形成と自然との共存、エネルギー問題を学ぶ。
SDGsが社会に実装されてゆく現場での体験を通じて自分たちの将来や地球人としてのあり方を考える。

<到達目標>
北海道の地形・地質について説明できる。
ジオパークの取り組みと持続可能な社会について説明できる。
SDGs、環境問題、とそれらに関連した私たちの暮らしについて説明することができる。
放射性廃棄物の地層処分を説明できる。

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。

<日本大学憲章との関係>
経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1)
授業の形式 講義、実習、オムニバス
授業の方法 本科目は、北海道道北地域での現地実習を主体とします。
現地実習は、9/3羽田空港集合〜9/7旭川解散の4泊5日予定しています。
実習にかかる費用は自己負担となります(12〜16万円程度を予定。食費・帰路の交通費を除く)。
現地実習の前に、通常授業の時間外に5回の事前授業を行います(対面)。
(6/1、6/22、7/13、8/4、8/30)
野外実習では、当日の学習内容のまとめ発表を行う。
履修条件 4月13日(木)18時より、本館1Fラーニングコモンズにて、本科目の説明会を実施します。履修希望者(または考慮中)は必ず参加すること。
履修登録は、参加者確定後に一括登録を行います。通常の履修登録画面には表示されません。
詳細は、Blackboardに掲示します。
履修するかどうか迷っている場合は、Blackboardに登録し、説明会を聴いて判断してください。
最大14名。応募者多数の場合は、抽選を実施します。希望者が少ない場合は、開講しません。
授業計画
1 日本の地質を愉しむ基礎知識
【事前学習】インターネットで「地質図ナビ」を閲覧し日本全体の地質構造を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】「地質図ナビ」で授業内で説明したの地質帯を復習しておくこと (2時間)
【担当教員】竹内真司・金丸龍夫
【授業形態】対面授業
2 日本・北海道の成り立ち
【事前学習】北海道北海道地域の「地質図ナビ」を閲覧しておくこと (2時間)
【事後学習】「地質図ナビ」で北海道地域の地質を復習しておくこと (2時間)
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
3 北海道の火山と人々の共生
【事前学習】北海道地域の火山の分布を「地質図ナビ」で確認しておくこと (2時間)
【事後学習】授業で紹介された北海道の火山活動について復習しておくこと (2時間)
【担当教員】佐藤鋭一
【授業形態】同時双方向型授業
4 エネルギー問題と高レベル放射性廃棄物の地層処分
【事前学習】日本のエネルギー問題についてインターネットで調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で紹介された高レベル放射性廃棄物について復習しておくこと (2時間)
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
5 事前授業のまとめ:北海道から考える持続可能な社会
【事前学習】前回までの授業資料をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】作成したまとめ資料を熟読すること
【担当教員】竹内真司・金丸龍夫
【授業形態】対面授業
6 岩石の見方・地質の調べ方
【事前学習】インターネットで岩石の分類法を調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で紹介された岩石の分類について復習しておくこと (2時間)
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
7 日本最北端部の地質と環境
【事前学習】地質図ナビで北海道最北端部の地形・地質について調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で紹介された北海道の地形・地質について復習しておくこと (2時間)
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
8 幌延地下研究所の見学
【事前学習】インターネットで高レベル放射性廃棄物の地層処分について調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で紹介された高レベル放射性廃棄物の地層処分について復習しておくこと (2時間)
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
9 天塩川周辺の地質
【事前学習】地質図ナビで天塩川周辺の地質について調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業内で学習した天塩川周辺の地質について復習しておくこと (2時間)
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
10 アンモナイト化石から考える地球の歴史
【事前学習】インターネットによりアンモナイトについて調べておくこと (2時間)
【事後学習】採取したアンモナイト化石の保管方法について検討すること (2時間)
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
11 中川町の大地の恵みとSDGs:エコミュージアムセンター
【事前学習】中川町周辺の大地の恵みについて中川町のウェブサイトにより調べておくこと (2時間)
【事後学習】エコミュージアムセンターで学習した中川町の大地の恵みの活用法について検討すること (2時間)
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
12 大雪山国立公園の火山の恵み
【事前学習】インターネットで大雪山国立公園の火山について調べておくこと (2時間)
【事後学習】大雪山国立公園の火山の恵みについてまとめておくこと (2時間)
【担当教員】佐藤鋭一
【授業形態】対面授業
13 大雪山国立公園の火山と人々の共生
【事前学習】インターネットで大雪山国立公園周辺の人口分布を調べておくこと (2時間)
【事後学習】火山と共生する人々の活動についてまとめておくこと (2時間)
【担当教員】佐藤鋭一
【授業形態】対面授業
14 大雪山国立公園のジオパーク
【事前学習】大雪山ジオパークのウェブサイトを閲覧しておくこと (2時間)
【事後学習】大雪山ジオパークの活動についてまとめておくこと (2時間)
【担当教員】佐藤鋭一
【授業形態】対面授業
15 野外実習のまとめプレゼンテーション:北海道から考える持続可能な社会
【事前学習】野外実習で学習した内容をチームで一枚のポスターにまとめておくこと (2時間)
【事後学習】ポスター内容を元に、各自の学習内容をまとめておくこと (2時間)
【担当教員】竹内真司・金丸龍夫
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書指定なし
参考書 授業内で指示する
成績評価の方法及び基準 授業内で課す課題(100%)
事前授業での地形地質・ジオパーク・SDGsに関するチーム発表(30点)および各自の課題レポート(30点)、
野外実習時のまとめ勉強会でのチーム発表(40点)を授業内で課す課題とする。
オフィスアワー Slackにより随時受け付ける

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