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令和2年度以降入学者 | 総合研究1~8(ダイバーシティ&インクルージョン) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 総合研究1~8(ダイバーシティ&インクルージョン) | ||||
教員名 | 小浜正子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 |
授業形態 | 遠隔授業(一部対面授業) |
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授業の形態 | 各教員が一回ずつの授業を担当するオムニバス科目。 |
Blackboard ID | 20230113 |
授業概要 | 文理学部生が多様な人々がその個性を発揮して活躍できるダイバーシティ&エクイティ&インクルージョンを実現する社会の主体となるための基本的な知識と態度を、文理学部の各分野の教員とともに学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | ダイバーシティについての基本的な知識を学び、エクイティ&インクルージョンを実現するための姿勢と方法を身につける。 この科目は文理学部のDP1及びCP1に対応しています。 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)。 |
授業の形式 | 講義、講究、オムニバス |
授業の方法 | 対面授業とオンライン授業を併用する。それぞれの教員の指示に従うこと。 フィードバックの方法は授業中に指示する。 |
履修条件 | CHIPSによる抽選を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
(ガイダンス)「ダイバーシティとは何か。併せて授業の概要と履修方法について」(対面授業) ダイバーシティに関する基本的な考え方の概要と、この授業の構成および学習方法について学びます。 【事前学習】日本大学文理学部ダイバーシティ推進宣言・ガイドラインを読んで、内容について考えておく。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づき、課題にBBで回答する (2時間) 【担当教員】小浜正子(中国語中国文化学科) 【授業形態】対面授業 |
2 |
「フェミニズム、ジェンダー研究、LGBTsを知る」(対面授業) 近年、多様な人々が共に生きる社会を実現するために、ジェンダー平等を目指す運動や、さまざまな「性」のかたちを認め、尊重しようとするLGBTs運動が盛んになってきている。これらの運動が、いったい何を問題化し、また、どのようにつながるのかについて、基本的なことを学ぶ。 【事前学習】Blackboardに添付される資料を読むこと。 【事後学習】授業の内容を整理し、自分なりのコメントをBlackboardに提出すること。 【担当教員】武内佳代(国文学科) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
3 |
「生物多様性」(Youtubeによるオンデマンド) 人間に多様性があるように、生物にも多様性があり、地球は多様性の積み重ねからなる世界です。第6の大量絶滅時代を迎えた現代における生物多様性について考えてみたいと思います。 【事前学習】中学や高校の生物の教科書の生物多様性に該当する分を復習する (2時間) 【事後学習】講義内容の流れを把握し、要点について理解を深め、ミニテストを受ける (2時間) 【担当教員】井上みずき(生命科学科) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
4 |
「ドメスティック・バイオレンス/デートDV:DVを理解する、DVに対処する」 (オンデマンド授業) 人と人との関係性のなかで生じる暴力とその背後にある社会のジェンダー構造について学びます。暴力を「個人の問題」としてだけではなく「社会の問題」としても考えていきます。 【事前学習】Blackboardに添付される資料を読むこと。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を整理し、リアクションペーパーをBlackboardに提出すること。 (2時間) 【担当教員】中村英代(社会学科) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
5 |
「ジェンダード・イノベーションとは何かー女性科学研究者の視点から」(you tubeによるオンデマンド講義) 性差分析を基にした,医療,医薬,製品開発の事例をあげながら,ジェンダード・イノベーションの意義と未来に迫る。 【事前学習】BB上に事前に配布された資料を読んでおく。わからない用語については調べる (2時間) 【事後学習】ミニレポートの作成をおこない,BBに提出する (2時間) 【担当教員】大崎愛弓(化学科) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
6 |
「ダイバーシティの視点で考える安全・安心なまちづくり」(オンデマンド授業) ダイバーシティの視点を活かした育児・介護、防災などの取組みから、多様な世代の地域住民が、安全・安心に暮らせるまちづくりについて考えていきます。地域社会の問題点やその課題の理解、自分自身の実践につなげる機会とします。 【事前学習】Blackboardに添付される参考資料を読むこと。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し、Blackboardの課題を提出すること。 (2時間) 【担当教員】菊池真弓(社会学科) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
7 |
「国外にルーツをもつ人びと——フィリピン人カップルからみた東京での生活と社会的な「壁」」(対面授業) 江戸川区に暮らす私の知人のフィリピン人カップルの日常生活について紹介します。かれらが日本で働き、子育てをするとき、何が「壁」になるのかを考えます。そこからダイバーシティを「明るい掛け声」としてではなく、むしろ「その実現の難しさに目を向ける」契機の言葉として捉えていきたいと思います。 【事前学習】Blackboardに添付される資料を読むこと。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を整理し、リアクションペーパーをBlackboardに提出すること。 (2時間) 【担当教員】石岡丈昇(社会学科) 【授業形態】対面授業 |
8 |
「ただ優しい日本人のままでいいのですか」(対面授業) 日本語を第1言語としない人々について考えます。それはすぐ「外国人」を連想してはならないほど、現在の日本社会は複雑な変化を続けています。日本社会の変化と「優しい」「日本人」として振る舞うことが、排除や差別を生む可能性について考えます。 【事前学習】Blackboardに添付される資料を読むこと。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を整理し、リアクションペーパーをBlackboardに提出すること。 【担当教員】高榮蘭(国文学科) 【授業形態】対面授業 |
9 |
「異文化・多文化・超文化社会における英語教育」(YouTubeによるオンデマンド授業) グローバル社会において国際共通語としての英語、多様性・国際化の進む中での英語教育について考えます。 【事前学習】Blackboardに添付される日本語の資料を読むこと。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を整理しノートにまとめ、Blackboardからリフレクションペーパーを提出すること。 (2時間) 【担当教員】小林和歌子(総合文化研究室) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
10 |
「ワーキングバランスはいかに果たせるか?―バカンス大国フランスと日本の比較から考えるエスニシティと多様性」(対面授業) フランスはArt de Vivre(アールドヴィーヴル、暮らしの美学) といった、家族との時間や自分のホビーを大切にする文化というイメージがありますが、21世紀の社会においてどのような政策や取り組みがワーキングバランスを保護しているのか?実際にそれらは成功しているのか?グローバルな視点から「働き方」の多様性について考えます。 【事前学習】Blackboardに添付される資料を読むこと。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を整理し、見返り感想文をBlackboardに提出すること。 (2時間) 【担当教員】ラヴェルイザベル(総合文化研究室) 【授業形態】対面授業 |
11 |
みんなでスポーツ―障がい者やLGBTsの包摂(対面またはオンデマンドでも受講可) 現状で,スポーツ界が標記の問題についてどのように対応しているかを知る.加えて,個々の個性や文脈の違い(障害の有無や程度,LGBTs,宗教や習慣の違い)と,共通して対応が必要なことを認識し,受講者自身が社会に出るまでに,その対応にどのようなスキルや課題があるかを把握し,学習行動に移せるようにする. 【事前学習】BBで事前配布される授業ワークシート及び事前課題動画(15分程度)を確認し、動画QRコードにあるMentimeterへ、質問に対するコメントを記入しておくこと (2時間) 【事後学習】事後課題提出先(Googleフォーム)へ、本授業で提示された課題について記入して送信すること。 (2時間) 【担当教員】野口智博(体育学科) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
12 |
「障害と学習」(対面授業) 「障害」および特別な支援ニーズ(社会的養護、被虐待/マルトリートメント、疾患等)に関する基礎的な知識の習得と福祉領域、教育領域における現状に関する認識についての学習を通して、今後のダイバーシティ・インクルージョン社会の実現に向け、自分の向き合う姿勢を説明できるようにすることを目標とします。 【事前学習】事前配布された授業資料を確認し、質問事項等をまとめる (2時間) 【事後学習】講義内容に基づき授業課題に回答し、BBで提出する (2時間) 【担当教員】田中 謙(教育学科) 【授業形態】対面授業 |
13 |
「発達障がい」「精神障がい」とは何か (オンデマンド授業) 発達障がい,精神障がいについての基礎的な知識を習得し,相互理解や具体的なコミュニケーションのあり方について学びます。共に生きていくために自分自身が実践できることは何かを考える機会とします。 【事前学習】厚生労働省HP「みんなのメンタルヘルス」(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/index.html)を参考にして,発達障がい,精神障がいについて概要を学んでおく (2時間) 【事後学習】授業の内容を復習し,Blackboardの課題に回答する (2時間) 【担当教員】土屋弥生(総合文化研究室) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
14 |
「クィア理論と運動を知る」(対面授業) 本授業では、グローバルな観点から、性的マイノリティ(LGBTQ+)の社会運動とそれを支える思想としてのクィア理論について説明します。とりわけ、地域によって、性をめぐる様々な権力関係に対して、クィア運動やクィア理論がいかに抵抗、あるいは考えてきたのかという問題を考えます(A-1-1)。 【事前学習】自分が詳しい地域における性的マイノリティの社会運動について調べ、それについての考えや問題を自分の言葉でまとめてみてください。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を振り返って、自分が詳しい地域における性的マイノリティの社会運動がどのような困難に直面し、なぜそのような状況になっているのかについての考えをまとめて提出してください。 (2時間) 【担当教員】郭立夫(非常勤講師) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
15 |
「授業のまとめ」(対面授業) 今期の授業を振り返って、ダイバーシティ&インクルージョンについてまとめ、他の学生とそれぞれ考えることを共有する(A-1-1)。 【事前学習】ダイバーシティについて、これまで学んだことを確認しておく。 (2時間) 【事後学習】授業全体を振り返ったレポートをまとめてBlackboardに提出する。 (2時間) 【担当教員】小浜正子(中国語中国文化学科)他 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
その他 | |
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教科書 | 担当各教員が必要なテキストを指示しますので、それに従って下さい。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:各教員の採点を総合して評価する(100%) |
オフィスアワー | 各教員に連絡して予約すること |