文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 全学共通教育科目 > 自主創造の基礎 (2組)
日本大学ロゴ

自主創造の基礎 (2組)

このページを印刷する

令和4年度以降入学者 自主創造の基礎 (2組)
令和2年度以降入学者 自主創造の基礎1
教員名 長綱啓典
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 全学共通教育科目
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 原則的に遠隔対応はしません。
Blackboard ID 20230001
授業概要 大学生として、日本大学に学ぶ態度、意欲を涵養するとともに、哲学科にて哲学を学習するための基礎知識と技能を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 一般目標
・学部・学科に関わらず、本学の学生として共通して身に付けるべき学修姿勢や習得すべきスタディ・スキルを身に付ける。
・多様な存在を認め、それぞれの価値観を尊重しながら他者と関わり合うことで、自身の立ち位置を相対的に説明する。
・自ら設定した課題について論理的かつ批判的に検討を行いながら、自身の考えを伝える力を身に付ける。

学修目標
【Target 1】日大生としてのアイデンティティ
・日本大学について様々な角度から概観することで、本学で学ぶ意味や意義について、説明することができる。
・文理学部哲学科の特色を理解し、在学中の目標を定め、学びの意識を高めることができる。
【Target 2】コミュニケーションとインクルージョン
・様々なコミュニケーションの在り方や特徴を説明することができる。
・発表者として、自身の考えを適切に伝達することができる。
・他者の発表を傾聴することができる。
。多様な存在や価値観を受容し、尊重しながら、協働することができる。
【Target 3】論理的・批判的試行とアウトプット
・グループまたは個人で調査のテーマを設定することができる。
・他者の意見を尊重しながら、批判的に自身の考えを見直し伝えることができる。
・ワークでの検討結果を論理的に構成し、他者へ説明することができる。
・他者の成果物に対して、自身の考えを説明することができる。

日本大学教育憲章との関係
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)。
・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。
・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A-5-1)。
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-1)。
・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる(A-7-1)。
・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-8-1)。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP及びカリキュラムポリシーCPの1,3~8に対応しています。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 授業の形式:【講義・演習】
(遠隔での授業参加を希望する場合は、必ず事前に教員の許可を得ること。)
・授業は原則として対面で行なわれる。
・授業は学生によるワーク(個人もしくはグループ)および教員による説明を通じてなされる。
・毎回の授業後に個別的に質問を受け付ける(遠隔による参加の場合は、メールによる質問を受け付ける)。
・学生は、最終的に、各自で選択したテーマについてのレポートを提出する。
・提出されたレポートは添削して返却する。
履修条件 原則として哲学科1年生(再履修者、編入生、転学科・転学部生等を含む)とする。
授業計画
1 本授業の意味・意義・位置づけを知る【対面】(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】『学部要覧』「文理学部の目指す教育」「キャリアデザイン」部分を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】「文理学部の目指す教育」と「キャリアデザイン」を説明できるようにしておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 日本大学を知る【対面】(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】『学部要覧』「日本大学の沿革」を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】「日本大学の沿革」を説明できるようにしておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 アーティストの考える真善美聖【対面】(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】自分にとって真善美聖とは何を意味するか考えておくこと。 (2時間)
【事後学習】自分が哲学を学ぶことの意義がどのようなものか考えること。 (2時間)
【担当教員】川島秀明外部講師
【授業形態】対面授業
4 図書館の利用法を知る【対面】(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】大学図書館ホームページで利用案内・ガイダンス動画を視聴しておくこと。 (2時間)
【事後学習】大学図書館でどのようなサービスを受けることができるか、説明できるようにしておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 高校と大学における学びの違いについて考える
【対面】(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】自分の考える高校と大学における学びの違いをノートに列挙しておくこと。 (2時間)
【事後学習】他の学生の意見を踏まえて、高校と大学における学びの違いを種類ごとに整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 哲学とはどのような学問か考える【対面】(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】哲学に対してどのようなイメージをもっているか、ノートに列挙しておくこと。 (2時間)
【事後学習】他の学生の意見を踏まえて、哲学に対する一般的なイメージを種類ごとに整理しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 ビブリオバトルをする【対面】(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】自分の好きな本を題材にしてプレゼン資料を作成しておくこと。 (2時間)
【事後学習】他の学生からの質問を踏まえて、プレゼン思慮を改善しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ワールドカフェ(N-MIX)【対面】(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】Zoom上でのワークに必要なオンラインツールの使い方を練習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】ワールドカフェで得られた成果をまとめ、課題を完成させる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 ワールドカフェ(N-MIX)【対面】(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】日本大学における学部と文理学部における学科にどのようなものがあるか、各学部ホームページで調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】ワールドカフェで得られた成果をまとめ、課題を完成させる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 卒業生の話を聞く【対面】(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】大学4年間の生活と大学卒業後の人生をどのようなものにしたいか考えておくこと。 (2時間)
【事後学習】卒業生の話を踏まえて、学生生活と卒業後の人生設計をすること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 レジュメと書誌データの作り方を身に付ける【対面】(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】レジュメに記載すべき事項としてどのようなものがあるか、ノートに列挙しておくこと。 (2時間)
【事後学習】他の学生からの指摘を踏まえて、書誌データの形式を修正しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 レポートの書き方を身に付ける①(日本語の作文ルールを復習する)
【対面】(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】配布プリントの文章のうち、日本語としておかしいと思われるところにチェックを入れておくこと。 (2時間)
【事後学習】他の学生からの指摘を踏まえて、配布プリントの文章のうち日本語としておかしいと思われるところに再度チェックを入れておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 レポートの書き方を身に付ける②(情報を整理する)
【対面】(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】自分で考えたレポート課題に必要な情報を入手しておくこと。 (2時間)
【事後学習】他の学生からの指摘を踏まえて、書誌データの形式を修正しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 レポートの書き方を身に付ける③(レポートを発表する)
【対面】(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】レポートを完成させておくこと。 (2時間)
【事後学習】他の学生からの質問や指摘を踏まえて、レポートの形式と内容を修正しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 ポートフォリオを作成する【対面】(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1)
【事前学習】第1回授業から第14回授業までの内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】他の学生および教員からの指摘を踏まえて、本授業での学びについて省察し、それに基づいて今後の学びについて構想を立てておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は指定しない。適宜Blackboardに資料をアップロードする。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(30%)、ポートフォリオ(10%)
・「レポート」では、最終レポートだけではなく、毎回のワークのプロダクトも評価の対象とする(A-1-1;A-3-1の達成度を評価)。
・「授業参画度」では、毎回のグループワークへの貢献度とワールドカフェへの参画度を評価の対象とする(A-4-1;A-5-1;A-6-1;A-7-1;A-8-1の達成度を評価)。
・「ポートフォリオ」では、自身の学びへの省察とそれにもとづく今後の学びに対する構想を評価の対象とする(A-1-1;A-4-1;A-5-1;A-8-1の達成度を評価)。
対面授業に参加できない方についても、Blackboardに提出された課題の結果に基づいて評価します。
オフィスアワー 毎回の授業後に個別的に質問を受け付ける(遠隔による授業参加の場合は、メールによる質問を受け付ける)。

このページのトップ