検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 健康・スポーツ実践1~12(テニス) | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 朴美香 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 健康・スポーツ教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(一部遠隔授業あり) |
---|---|
授業概要 | テニス種目の運動特性、ルール、マナー、安全管理を理解したうえで、主に基本的な技術の反復練習からその技術をゲームへ応用したドリル練習まで、そして試合形式のゲームを楽しむような授業を展開する。ドリルの練習や試合(ゲーム)の実践・運営を通して、スポーツ活動によって得られる様々な経験や期待される身体的・心理的・社会的な恩恵とその課題について学修する。 実務経験:日本プロテニス協会認定のプロコーチとして、さまざまなレベルの選手や受講者を対象に指導した。この実践的な経験を活かした授業を展開していく。 |
授業のねらい・到達目標 | 対象となるスポーツ種目の特徴や他種目との近似点、相違点、ルール、トレーニング方法、戦術など、身体活動の実践を通して理解を深める。そのうえ他者とのコミュニケーションを図ることで、生涯スポーツの可能性を探ることを目指す。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1、5、6、7及びカリキュラムポリシーCP1、5、6、7に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解して説明することができる。(A-1-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通して相互に意識を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができる。(A-7-1) |
授業の方法 | 授業形式【実技】 対面授業へ参加できない学生の代替方法 Blackboardに配信された資料と課題を基にレポートを作成して提出する。 掲載された資料や動画を視聴し、可能な範囲で身体活動を行う。その後、実施内容を基にレポートを作成し提出する。 |
履修条件 | ・原則的に運動のできる健康な人で、運動着と運動靴の用意ができる人。 【対面授業時の用意するもの】 ・テニスにふさわしい服装(運動着、テニスシューズ)、飲み物、汗拭き用のタオルを用意する。 ・ラケットとボールは用意されているが、自分のラケットを使用することも可とする。 ・雨天時は室内で実技を行う予定なので、運動着、体育館シューズを用意すること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
授業の到達目標や授業の進め方、安全管理について(オンデマンド型)
【事前学習】シラバスを確認し、授業の到達目標や進め方について理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】テニス競技の特性とコートにおける外傷・障害の原因について調べる。 (1時間) |
2 |
ウォーミングアップと動きの確認(多様なフットワーク、ボディワーク、ハンド・アイ・コーディネーションなど)(A-5-1)【対面】
【事前学習】資料をもとにストレッチを通して部位別(首・肩周り、背中、腰、脚など)の柔軟性を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】ウォーミングアップドリルとハンド・アイ・コーディネーションドリルを習得する。 (1時間) |
3 |
グラウンドストロークの基本(基礎技術:フォアハンドストロークとバックハンドストローク)(A-5-1)(A-6-1)【対面】
【事前学習】配信資料をもとに「フォアハンドストロークとバックハンドストロークを段階的に習得する方法」について理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で行った内容をもとに「準備姿勢から打点をつかむ動き」を習得する。 (1時間) |
4 |
ボールコントロールとラケットワークについて(A-5-1)(A-6-1)【対面】
【事前学習】配信資料「ボールコントロール要素」について学修しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で行ったドリルと技術の要点をまとめる。 (1時間) |
5 |
グラウンドストローク・ラリー(10回以上できるように挑戦する)(A-5-1)(A-6-1)【対面】
【事前学習】ラリーにおける構え姿勢について調べ、説明ができるようにしておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で行ったラリーを振り返り、ラリーの過程(構え→動き出し→打点へのフットワーク→打球動作→リカバリー)について分析する。 (1時間) |
6 |
基礎技術:ボレー(フォアとバック)(A-5-1)(A-6-1)【対面】
【事前学習】資料をもとにボレー技術について調べておくこと。(グリップ、打球姿勢、打点、フットワークなど)。 (1時間) 【事後学習】授業で実施したドリルやボレー技術の要点をまとめる。 (1時間) |
7 |
ボレーラリーとネットプレー(A-5-1)(A-6-1)【対面】
【事前学習】授業で行ったキャッチボールを通して適切な打点をつかむテクニック(体とボールの間隔やステップ)を習得しておくこと。 (1時間) 【事後学習】ボレーとグラウンドストロークの相違点についてまとめる。(フットワーク、ラケットワークを中心に)ついてまとめる。 (1時間) |
8 |
ラリーとシングルスゲーム(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【対面】
【事前学習】ラリー時の判定とコール仕方や得点のコール仕方を学習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】安定した打点でインパクトをするための要素について考える。 (1時間) |
9 |
基礎技術:サーブについて(グリップ、基本サーブ動作、ラケットワーク) ダブルスゲーム (A-5-1)(A-6-1)【対面】 【事前学習】資料を熟読し、投球動作を通してボディワーク(重心移動と回転運動、肩、肘、手首など)を確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】フォワードスイング時、肩の動きが滑らかに動けるように練習する。 (1時間) |
10 |
サーブ&リターン・ラリー(A-6-1)(A-7-1)【対面】 ダブルスゲーム 【事前学習】ダブルスゲームの進め方について調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】セルフジャッジでのゲームができるようにしておくこと。 (1時間) |
11 |
ダブルスゲーム(雁行陣について)(A-6-1)(A-7-1)【対面】
【事前学習】雁行陣(後衛と前衛の役割)について学習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】ゲームを実施後、パートナーとのポジショニングや感想についてまとめる。 (1時間) |
12 |
シングルスゲームのリーグ戦(A-6-1)(A-7-1)【対面】 ダブルスゲーム 【事前学習】シングルスゲームの進め方(タイブレークシステムについて調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】ゲームを振り返り、うまくできた点とうまくできなかった点についてまとめる。 (1時間) |
13 |
テニス運動機能を高めるエクササイズ(体幹、下肢)(A-1-1)【オンデマンド型】
【事前学習】配信資料を読み、専門用語やエクササイズ方法について学習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】エクササイズを行った後、資料を参考にまとめる。 (1時間) |
14 |
テニス運動機能を高めるエクササイズ(足、肩、腰や背中など)(A-1-1)【オンデマンド型】
【事前学習】配信資料を読み、専門用語やエクササイズ方法について学習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】エクササイズを行った後、資料を参考にまとめる。 (1時間) |
15 |
からだの機能を取り戻すエクササイズ(A-1-1)【オンデマンド型】
【事前学習】配信資料を読み、エクササイズ方法を理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】これまでの授業を振り返り、テニスの継続で得られる恩恵と健康の維持増進についてまとめる。 (1時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は、コートでのマナー、挑戦しようとする気持ちや仲間と相互に意思を伝達することができるかなどをみて総合的に評価する。 掲載された資料と課題をもとに提出されたレポートの完成度や提出状況で評価する。 |
オフィスアワー | 対面授業時のほか、Blackboardを用いて質疑応答を行います。 |