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東洋史特殊研究4

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令和2年度以降入学者 東洋史特殊研究4
教員名 村松弘一
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 集中 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業。BlackboardコースIDは、20221775です。
授業概要 前近代の東洋史(特に中国古代史)の諸問題Ⅱ~民族・社会・信仰、そして環境
授業のねらい・到達目標 東洋史研究に必要な知識を深め,研究論文の完成を目指します。具体的には,以下3つの目標に順次到達することを目標とします。
①先行研究の内容を正確に捉えることができる。
②漢文史料を読解することできる。
③研究論文として論理的な組み立てができる。
授業の方法 授業の形式:【演習】
授業参加者の各自のテーマについて,研究を深めていきます。後期は2回の研究報告、2回の漢文史料講読を予定しています。参加者は各報告について積極的に議論できるように準備をしてください。
①自身の研究について報告する。
②各研究にかかわる漢文史料をとりあげ講読する。
③関連する講義をおこない、今後の研究の方向性について議論する。
なお,授業の方法は,受講者の人数によって変化することがあります。
また、対面授業に参加できない要件を満たした場合、zoomで参加し、指定日時までにBlackboardに配信する課題を提出する。
授業計画
1 ガイダンス:授業の進め方
【事前学習】シラバスを事前に読む (1時間)
【事後学習】前期の最終報告で指摘された問題点に考える (3時間)
2 研究報告(1)現時点での研究報告をおこなう。
【事前学習】現在の研究をふりかえりまとめる (3時間)
【事後学習】新たな指摘点をまとめる (1時間)
3 研究報告(2)現時点での研究報告をおこなう。
【事前学習】現在の研究をふりかえりまとめる (2時間)
【事後学習】新たな指摘点をまとめる。 (1時間)
4 関連する漢文史料を読む(1)-秦漢時代の資料
【事前学習】研究に関連する漢文史料を選び準備する (2時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
5 関連する漢文史料を読む(2)-三国時代の資料
【事前学習】研究に関連する漢文史料を選び準備する (2時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
6 関連する漢文史料を読む(3)-隋唐時代の資料
【事前学習】研究に関連する漢文史料を選び準備する (2時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
7 講義(1)漢王朝の諸問題-民族と環境
【事前学習】レジュメを参照して関連する講義の内容を予習する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理する (3時間)
8 講義(2)三国時代の諸問題-政治と政治
【事前学習】レジュメを参照して関連する講義の内容を予習する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を整理する (2時間)
9 関連する漢文史料を読む(4)-秦漢時代の資料
【事前学習】研究に関連する漢文史料を選び準備する (3時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
10 関連する漢文史料を読む(5)-三国時代の資料
【事前学習】研究に関連する漢文史料を選び準備する (3時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
11 関連する漢文史料を読む(6)-隋唐時代の資料
【事前学習】研究に関連する漢文史料を選び準備する (3時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
12 講義(3)魏晋南北朝時代の諸問題-政治と社会、信仰
【事前学習】レジュメを参照して関連する講義の内容を予習する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
13 講義(4)隋唐時代の諸問題ー信仰
【事前学習】レジュメを参照して関連する講義の内容を予習する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を整理する (1時間)
14 各自の研究テーマについての発表と展望(1)隋唐時代の信仰
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (3時間)
【事後学習】授業での議論をまとめ、後期に向けて準備する。 (2時間)
15 各自の研究テーマについての発表と展望(2)三国時代の政治と社会
【事前学習】各自の研究テーマの報告の準備と予習 (2時間)
【事後学習】授業での議論をまとめ、後期に向けて準備する。 (3時間)
その他
教科書 使用しません。
参考書 随時,紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度(80%)
「授業参画度」は,報告内容・レジュメ・議論への参画度などで評価します。
また、対面授業に参加できない要件を満たし、zoomで参加した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。
オフィスアワー 毎回授業終了後に受け付ける

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