文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 史学専攻 > 日本史特殊研究2
日本大学ロゴ

日本史特殊研究2

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 日本史特殊研究2
教員名 古川隆久
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
Blackboard ID:20224737
授業概要 日本近現代史の重要史料を精読する。日本近現代史の重要史料から一つあるいは複数を選んで全文読み、あらためてその史料の意義について考える。
授業のねらい・到達目標 日本近現代史の重要史料の中から選んだ史料の全文を読解することで、歴史研究に関する基礎知識を再確認し、かつ視野を広げること。
授業の方法 授業の形式:【演習】
対面授業。今学期は、企画院研究会編『国防国家の綱領』(1941年)から、特に「総論」「基本国策要綱」「新政治体制の構想」「経済新体制確立要綱」を読み、革新官僚が「近衛新体制」でいかなる「革新」を目指していたのかについて考える。テキストを事前に読んできてもらい、教員の解説をふまえて討論する。
 なお、本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
※欠席の場合は、事情次第では音声データを配信する。
授業計画
1 テキストの書誌事項の解説
【事前学習】企画院、基本国策要綱、経済新体制についての辞典類の記述を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】授業内容(以下、質疑の内容を含む)を整理しておく。 (2時間)
2 テキスト「Ⅰ総論」⑴と⑵の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
3 テキスト「Ⅰ総論」⑶と⑷の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
4 テキスト「Ⅰ総論」⑸と⑹の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
5 テキスト「Ⅰ総論」⑺と⑻の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
6 テキスト「Ⅱ基本国策要綱」⑴と⑵の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
7 テキスト「Ⅱ基本国策要綱」⑶と⑷の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
8 テキスト「Ⅱ基本国策要綱」⑸と⑹の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
9 テキスト「Ⅲ新政治体制の構想」⑴と⑵の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
10 テキスト「Ⅲ新政治体制の構想」⑶と⑷の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
11 テキスト「Ⅲ新政治体制の構想」⑸と⑹の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
12 テキスト「Ⅳ経済新体制確立要綱」⑴と⑵の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
13 テキスト「Ⅳ経済新体制確立要綱」⑶と⑷の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
14 テキスト「Ⅳ経済新体制確立要綱」⑸の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておく。 (2時間)
15 振り返りの討論
【事前学習】前回までの授業内容を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】レポート提出に向けてここまでの授業内容を整理しておく。 (2時間)
その他
教科書 テキストは国立国会図書館デジタルコレクションから各自ダウンロードしてもらう。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:テキストの史料的価値についての学期末レポート(66%)、授業参画度:授業内での発言率(発言した授業の回数が基準)(34%)
オフィスアワー 木曜昼休み(昼休みに会議のある日を除く)

このページのトップ