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令和元年度以前入学者 | 基礎演習2 | ||||
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教員名 | 荻野綱男 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 対面授業に参加できない場合、対面授業と並行して Zoom による参加(ハイブリッド型授業)ができるようにする予定である。 Blackboard コースID:20223669 |
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授業概要 | WWW検索による日本語研究 |
授業のねらい・到達目標 | 検索エンジンの高度な使い方を知り、検索エンジンを活用して、インターネット(WWW)にある各種文章を自由に検索することができるようになる。また、その結果に基づいて、自力で日本語の現状を確認することができるようになる。その上で、日本語に関する既存の論文の記述の妥当性について検証することができるようになる。これらの一連の研究過程を他人に説明できるようになる。 この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,5,6,7,8に対応している。 ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2) ・日本文学・日本語学研究のスキルを身につけながら,新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者のもとで他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-2) ・日本文学・日本語学研究の専門性を身につけながら,自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる。(A-8-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 前半は荻野の講義であるが、それとともに宿題もいろいろある。それと並行して各受講者のテーマを決め、後半はそのテーマに基づく各受講者の研究の中間発表である。 最後には、中間発表を書き直して、レポートとして提出する。 フィードバックの方法:前半の宿題は翌週の授業資料として全員に配布する。 |
履修条件 | 人数調整を行うため、4月5日(月)17時50分までにGoogleフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は、4月8日(木)、COMITS2・国文学科掲示板にて発表する。 なお、手続きについてはCOMITS2・国文学科HP「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】教科書をざっと読み、内容の概略を把握しておくこと (2時間) 【事後学習】第1回目の宿題を行いメールで報告すること (2時間) |
2 |
WWWの調べ方 1 間違いの検索
【事前学習】各自の興味のあるテーマの先行研究を調べること (2時間) 【事後学習】第2回目の宿題を行いメールで報告すること (2時間) |
3 |
WWWの調べ方 2 ヒット件数の問題と期間指定検索
【事前学習】各自の興味のあるテーマの先行研究を調べること (2時間) 【事後学習】第3回目の宿題を行いメールで報告すること (2時間) |
4 |
WWWの調べ方 3 国会会議録の検索
【事前学習】各自の興味のあるテーマの先行研究を調べること (2時間) 【事後学習】第4回目の宿題を行いメールで報告すること (2時間) |
5 |
WWWの調べ方 4 BCCWJコーパスによる検索
【事前学習】各自の興味のあるテーマの先行研究を調べること (2時間) 【事後学習】第5回目の宿題を行いメールで報告すること (2時間) |
6 |
WWWの調べ方 5 ツイッターの検索
【事前学習】各自の興味のあるテーマの先行研究を調べること (2時間) 【事後学習】前年度までのレポート集を参照し、自分のテーマとの重なりがないか確認すること (2時間) |
7 |
各自の課題の検討
【事前学習】各自のテーマを決め、メールで報告すること (2時間) 【事後学習】テーマの既定者はそのテーマで調査を実施すること。テーマの未定者は再提出すること (2時間) |
8 |
各自のテーマの中間発表 1
【事前学習】発表者は発表内容をプリントにまとめること (2時間) 【事後学習】各発表の長所・短所を確認しておくこと。発表者は授業中のコメントに基づいて書き直すこと (2時間) |
9 |
各自のテーマの中間発表 2
【事前学習】発表者は発表内容をプリントにまとめること (2時間) 【事後学習】各発表の長所・短所を確認しておくこと。発表者は授業中のコメントに基づいて書き直すこと (2時間) |
10 |
各自のテーマの中間発表 3
【事前学習】発表者は発表内容をプリントにまとめること (2時間) 【事後学習】各発表の長所・短所を確認しておくこと。発表者は授業中のコメントに基づいて書き直すこと (2時間) |
11 |
各自のテーマの中間発表 4
【事前学習】発表者は発表内容をプリントにまとめること (2時間) 【事後学習】各発表の長所・短所を確認しておくこと。発表者は授業中のコメントに基づいて書き直すこと (2時間) |
12 |
各自のテーマの中間発表 5
【事前学習】発表者は発表内容をプリントにまとめること (2時間) 【事後学習】各発表の長所・短所を確認しておくこと。発表者は授業中のコメントに基づいて書き直すこと (2時間) |
13 |
各自のテーマの中間発表 6
【事前学習】発表者は発表内容をプリントにまとめること (2時間) 【事後学習】各発表の長所・短所を確認しておくこと。発表者は授業中のコメントに基づいて書き直すこと (2時間) |
14 |
各自のテーマの中間発表 7
【事前学習】発表者は発表内容をプリントにまとめること (2時間) 【事後学習】各発表の長所・短所を確認しておくこと。発表者は授業中のコメントに基づいて書き直すこと (2時間) |
15 |
WWWを利用した研究の紹介
【事前学習】教科書を読んで、WWWの検索法を一通り心得ておくこと (2時間) 【事後学習】日本語研究におけるWWWの使い方を復習しておくこと (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 荻野綱男 『ウェブ検索による日本語研究』 朝倉書店 2014年 第1版 |
参考書 | 荻野綱男・田野村忠温 『コーパスとしてのウェブ (講座 ITと日本語研究 第6巻)』 明治書院 2011年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度は、発表、質疑応答等で評価します。 対面授業に参加できない場合:この授業では、対面参加と遠隔参加とにおいて評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | メールで対応する |