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令和3年度以前入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
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教員名 | 藤平泉 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 講義形式 コロナ禍の状況によりオンデマンド授業に変更する場合がある。コロナ禍などでどうしても登校できない場合は遠隔授業など。別に対応する BlackboardコースID 20223652 |
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授業概要 | 大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学習へと転換を遂げる。高校で学んだ国語から大学の国文学への橋渡しを学ぶととともに基礎的な知識を身につけ自主的に学び古典研究の基礎としての変体仮名を読めるように練習を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 国文学科の学生として、今後研究への姿勢や留意すべき点、基本的な知識を理解することをねらいとするとともに、古典読解に必要な最低限の変体仮名の読解力を身につけることを目標とする。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5及びカリキュラムポリシーCP1,7に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義・演習】 講義形式でスライドを用いる。またブプリントを用い変体仮名を読む練習も行うので、一部演習形式になる。コロナ禍などで遠隔授業に切り替える場合もある。 |
履修条件 | クラス指定がある。 |
授業計画 | |
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1 |
対面 スタートアップ 講義の進行のガイダンス
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解しよう (2時間) 【事後学習】講義内容を再確認しよう (2時間) |
2 |
対面 文学作品を解釈するということ
【事前学習】ノートなどで講義内容を見直す (2時間) 【事後学習】講義内容を再確認しよう (2時間) |
3 |
対面 本文とは何か
【事前学習】ノートなどで講義内容を見直す (2時間) 【事後学習】講義内容を再確認しよう (2時間) |
4 |
対面 作家は作品の支配者か
【事前学習】ノートなどで講義内容を見直す (2時間) 【事後学習】講義内容を再確認しよう (2時間) |
5 |
対面 作品を読むということ
【事前学習】ノートなどで講義内容を確認する (2時間) 【事後学習】ノートなどで講義内容を見直す (2時間) |
6 |
対面 文学作品の意匠化1 伊勢物語を読む
【事前学習】過去の講義を再確認する (2時間) 【事後学習】ノートなどで講義内容を見直す (2時間) |
7 |
対面 文学作品の意匠化2 源氏物語
【事前学習】文学作品の意匠化とはどのようなことか (2時間) 【事後学習】ノートなどで講義内容を再確認しよう (2時間) |
8 |
対面 文学作品の意匠化3 源氏物語 御所解き
【事前学習】文学作品の意匠化の具体例 (2時間) 【事後学習】ノートなどで講義内容を再確認しよう (2時間) |
9 |
対面文学作品の意匠化4 現代につながる古典の意匠化
【事前学習】文学作品の意匠化の具体例を見る (2時間) 【事後学習】ノートなどで講義内容を再確認しよう (2時間) |
10 |
対面 変体仮名とは何か 読んでみよう
【事前学習】過去の講義を見直す (2時間) 【事後学習】ノートなどで講義内容を再確認しよう (2時間) |
11 |
対面 変体仮名を読む 少しやさしい漢字を読んでみよう
【事前学習】配布されたプリントの変体仮名を読んでみよう 仮名 (2時間) 【事後学習】変体仮名がどれくらい読めるようになったか確認しよう (2時間) |
12 |
対面 変体仮名を読む 自分の学習達成度を確認してみよう
【事前学習】配布されたプリントの変体仮名を読んでみよう 仮名 (2時間) 【事後学習】講義内容を再確認しよう どれぐらい進歩したか確認しよう (2時間) |
13 |
対面 変体仮名を読む 更に読み進めよう
【事前学習】配布されたプリントの変体仮名を読んでみよう 仮名 漢字 (2時間) 【事後学習】講義内容を再確認しよう (2時間) |
14 |
対面 変体仮名の読み確認
【事前学習】配布されたプリントの変体仮名を読んでみよう 仮名 漢字 (2時間) 【事後学習】レポートの準備 (2時間) |
15 |
対面 講義の総括
【事前学習】レポートの準備 (2時間) 【事後学習】ブラックボード上で読みなど確認する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 中野幸一 『変体仮名の手引き(改訂増補)』 武蔵野書院 1978年 別にプリントを配布する |
参考書 | 講義時に紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートはブラックボード上に提出する(70%)、授業参画度:変体仮名の読みなどの参画度により評価する(30%) 質疑などを通してA-1の達成度を評価する。課題レポートによりA-3,A-4,A-5の達成度を評価する。参加度によりA-6,A-7の達成度を評価する。ノートなどによりA-8の達成度を評価する フィードバック方法等については授業内で指示する。対面式、遠隔式で評価に差は設けない。 |
オフィスアワー | 月。水18時以降7号館四階藤平個人研究室 個人的な連絡等がある場合は、メールでも対応する |