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令和3年度以前入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
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教員名 | 田中ゆかり | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | (1) 対面授業 (2) この科目のBlackboardコースIDと「コース名称」は、20223657「2022学問の扉/自主創造の基礎2(田中ゆかり・後・水5)」 |
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授業概要 | 日本語社会における「方言」の価値の高まりを受け、「方言」の保存・継承・活用の事例に事欠かない。この科目では、各地の取り組みについて調査・分析・報告する講義と演習を通じ、日本語社会を読み解く目を養うことを目的とする。 文部科学大臣及び文化庁長官諮問機関・文化審議会臨時委員(国語分科会)の実務経験を持つ教員が、日本国における言語政策策定の背景などについて具体的に教授する。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)授業のねらい 「方言」の保存・継承・活用の実態は、時代・地域・媒体により異なる。この違いは、時代・地域・媒体・コンテンツによって「方言」の価値が異なるということを示唆するものである。 この科目では、各地の取り組みについて調査・分析・報告することを通じ、日本語社会を読み解く目を養うことを目的とする。同時に、具体的な言語研究の企画・実施、分析と報告までの一通りを学び、自分自身で現代日本語学の研究テーマについて調査の立案から分析まで実行するための基礎的な知識とスキルを獲得することも目的とする。 (2)到達目標 (2-1)到達目標 日本語の方言についての基礎的知識とその保存・継承・活用事例の実態についての知識が身に付く。 特定のトピックに従った、データベース調査や文献探索ができる。 データに基づく事実の読み取りができる。 データの視覚化やスライドを用いた報告のスキルが身に付く。 討議等のコミュニケーションを通じ、科目担当教員や受講者同士高め合うことができる。 (2-2)日本大学教育憲章 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) (2-3)DP・CPとの関係性 この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCP1,3~8に対応している。 |
授業の方法 | (1)授業の形式:【演習】 (2)日本各地の「方言」の保存・継承・活用事例についての調査と調査に基づく報告を行う。報告に対する討議を行い、そこで得たフィードバックを受けて最終課題を作成する演習。 (3)日本に入国できない留学生、通学不能な遠方に居住している学生等、やむを得ない事情のある場合は、事情を聞いた上で、Zoomでの参加を認める。該当者は、初回開始前にBlackboardコースを通じ、「ツール」>「Eメール」>「すべての教員」宛に必ず連絡のこと。 |
履修条件 | クラス指定がある。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 授業のテーマや到達目標及び授業の方法について解説する 【事前学習】シラバスをよく読み、Bbコースの自己登録を行う。Bb内部を一巡する。リンクした授業報告サイトを閲覧する。 (2時間) 【事後学習】調査対象地域の検討 (2時間) |
2 |
「方言」の保存・継承・活用事例についての導入的講義 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】調査対象地域の検討 (2時間) 【事後学習】調査対象地域を選び、調査対象地域についての基本的な調査を行い、整理する。課題にとりくむ (2時間) |
3 |
「方言」の保存・継承・活用事例を調査するための文献・電子資料の使い方(講義と実習) (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】調査対象地域を選び、調査対象地域についての基本的な調査を行い、整理する。課題にとりくむ (2時間) 【事後学習】文献・電子資料を用いて調査対象地域の「方言」について調査を行い、整理する。題にとりくむ (2時間) |
4 |
発表についての解説 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】文献・電子資料を用いて調査対象地域の「方言」について調査を行い、整理する。 (2時間) 【事後学習】発表についての解説に従い調査を実施し、整理する。 (2時間) |
5 |
課題研究(発表準備) 発表についての質問・相談 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】発表準備と質問・相談事項の整理 (2時間) 【事後学習】発表準備 (2時間) |
6 |
発表とフィードバック① 2-3人 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】発表準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックを受けての見直しと修正 (2時間) |
7 |
発表とフィードバック② 2-3人 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】発表準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックを受けての見直しと修正 (2時間) |
8 |
発表とフィードバック③ 2-3人 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】発表準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックを受けての見直しと修正 (2時間) |
9 |
発表とフィードバック④ 2-3人 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】発表準備 (2時間) 【事後学習】調査データの整理と分析の準備 (2時間) |
10 |
発表とフィードバック⑤ 2-3人 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】発表準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックを受けての見直しと修正 (2時間) |
11 |
発表とフィードバック⑥ 2-3人 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】発表準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックを受けての見直しと修正 (2時間) |
12 |
発表とフィードバック⑦ 2-3人 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】発表準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックを受けての見直しと修正 (2時間) |
13 |
発表全体へのフィードバック 最終課題作成解説 (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】最終課題作成に際しての課題の整理 (2時間) 【事後学習】最終課題作成 (2時間) |
14 |
最終課題の提出 最終課題ふりかえり (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】最終課題作成 (3時間) 【事後学習】最終課題ふりかえり (1時間) |
15 |
授業全体のふりかえり (A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)(A-8-1) 【事前学習】最終課題ふりかえり (3時間) 【事後学習】授業全体のふりかえり (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない。適宜資料を配布する。 |
参考書 | 資料の配布はBlackboard「教材」を通じて行う。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終課題(50%)、授業参画度:授業内外の課題、調査、発表、討議への参画などを含む(50%) やむを得ない事情によりオンライン参加を許可された履修者の成績評価の方法及び基準は対面授業によるものに同じ。 |
オフィスアワー | 授業の前後 その他については、メール、必要に応じてメール等で予約の上、面談の方法・日時等を調整する。 |
備考 | ①過年度の授業報告サイトのを閲覧すると、具体的なイメージが湧く。Bb「教材」内にもリンクを張っておくので、閲覧しておくことを推奨する。 「田中ゆかり担当科目授業報告」 http://www.chs-jp.info/tnk/ ②第1回開始前までにBb自己登録を完了のこと |