検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 特殊研究ゼミナール2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 鈴木功眞 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面で行う演習形式。事情があって対面受講が不可の学生は事前申請を行い許可を得てリアルタイムオンラインに参加すること。 ブラックボードでの参照資料共有とzoomURLの告知を行う。 BlackboardコースID:20223702 |
---|---|
授業概要 | 日本語史的視点で古典資料を分析する |
授業のねらい・到達目標 | 具体的な古典資料を取り上げ、日本語史的視点で分析する方法の練習を行う。それは卒業論文作成の練習にもなる。先行研究を充分に調べ各自の分担発表時や、卒業論文での各自の研究テーマに応用できるように把握しておくこと。 〔到達目標〕卒業論文作成に向けた基礎作業の構築ができるようになる。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の専門性を活用し,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3) ・日本文学・日本語学研究のスキルを活用しながら,責任と役割を担い,新しいことに挑戦することができる。(A-5-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3) |
授業の方法 | 授業の形式:【ゼミ】 対象資料の諸本を対照し、変化の有無とその理由をあらゆる角度から考察する。受講者全員で本文を分担する。 第2回以降、受講者が分担に応じて、作業・調査結果を発表し、全員で討議を行う。進行は毎回3名程度を予定している。 発表・討議の進行状況によってはレポートを課すことがある。 発表と討議の前半は、分担範囲に就いて全員で解読を行う。後半は採録された日本語に就いて日本語学的考察を進める。 参考文献の十分な参照は必須である。必要な場合は図書館やWEBサービス等の活用法の確認を行う。 フィードバック方法等については、授業内で指示する。 オンラインでの参加を認める要件:日本に入国できない留学生,遠方に居住している学生 対面授業に参加できない場合:事前申請を行い許可を得てzoomで授業に参加する。 |
履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望するものは特殊研究ゼミナール1(前期)第1回授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス。日本語史的分析の方法・資料の調べ方、そして、対象資料について本授業に関わる概要を説明する。【対面】
【事前学習】シラバス、事前配付資料を把握して授業全体の流れを理解しておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】分担を把握し、参考書の所在を把握しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
2 |
分担発表1、18ページ~【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
3 |
分担発表2、20ページ~【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
4 |
分担発表3、22ページ~【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
5 |
分担発表4、24ページ~【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
6 |
分担発表5、26ページ~【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
7 |
分担発表6、28ページ~【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
8 |
分担発表7、30ページ~【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
9 |
分担発表8、32ページ~【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
10 |
分担発表球9、34ページ~【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
11 |
日本語史的考察1、学術辞典類の応用【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
12 |
日本語史的考察2、索引類の応用【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
13 |
日本語史的考察3、先行研究の追求【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
14 |
日本語史的考察4、作表の応用【対面】
【事前学習】分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。(A-1~8) (2時間) |
15 |
まとめ。卒業論文に向けた考察方法の把握。【対面】
【事前学習】ここまでの討議をまとめ、卒業論文にどう活用しておくか把握しておくこと。(A-1~8) (2時間) 【事後学習】卒業論文に対する意識を養うこと。(A-1~8) (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | プリント配布 |
参考書 | 授業時に指示する |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は,毎回のディスカッションや発表等で授業参画度を評価する。 ディスカッションや発表は対面でもリアルタイムオンラインでも参加できる。 この授業では、対面参加と遠隔参加において評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | 授業後10分間、教室にて。もしくは、zoom上で。ブラックボード経由での連絡も受け付ける。 |
備考 | 文理学部にはすばらしい図書館があるのでどんどんと活用して欲しい。どの図書がどこに排架されているかをよく見ておくこと。それ自体は研究ではないが、研究の準備として必要不可欠である。 |