検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 特殊研究ゼミナール2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 藤平泉 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面形式 ただしコロナ禍の状況により遠隔授業となる可能性がある。コロナ禍で登校できない場合は遠隔授業など別に対応する。 BlackboardコースID 20223695 特殊研究ゼミナール4 と同 |
---|---|
授業概要 | 新古今和歌集研究2 新古今和歌集をテキストに各自研究発表を行う |
授業のねらい・到達目標 | 2022年度は、昨年度までの『新古今和歌集』の歌人研究を発展させ、各自新古今集から、歌題・歌材を一つ選びその和歌を中心に検討し、特により専門的にその歌題、歌材の歴史的変遷と新古今集における歌風研究を一首一首の解釈を丁寧に行うことを主眼としたい。このゼミナールによって和歌作品の基礎的読解力を獲得できる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の専門性を活用し,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3) ・日本文学・日本語学研究のスキルを活用しながら,責任と役割を担い,新しいことに挑戦することができる。(A-5-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3) なお、旧カリキュラムでは、この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【ゼミ】 前期に続いて担当箇所を更に深く検討するため第二回目の発表を行う。図書館、学科研究室で資料を作成する。 コロナ禍等で出席できない場合などの対応については別に指示する。 レポートのフィードバックの方法等については、授業内で指示する。 |
履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、特殊研究ゼミナール1(前期)の第1回目の授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
対面 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスを読み、授業全体の流れを理解しておく (2時間) 【事後学習】後期の発表内容について考える (2時間) |
2 |
対面 前期のまとめと後期の内容について
【事前学習】後期の発表の準備 新古今歌壇の成立 (2時間) 【事後学習】後期の発表の準備 (2時間) |
3 |
対面 第2回目発表にむけて
【事前学習】後期の発表の準備 新古今歌風とはなにか (2時間) 【事後学習】後期の発表の準備 (2時間) |
4 |
対面 第2回発表の準備
【事前学習】後期の発表の準備 藤原定家と後鳥羽院 (2時間) 【事後学習】後期の発表の準備 (2時間) |
5 |
対面 第2回目の研究発表1(人数により調整する)
【事前学習】後期の自分の発表開始 発表の準備 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
6 |
対面 第2回目の研究発表2 前回の発表をふまえて
【事前学習】後期の自分の発表の準備 順次口頭発表 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
7 |
対面 第2回目の研究発表3 前回の問題点をより深く考えよう
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表の確認 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
8 |
対面第2回目の研究発表4 質問事項を具体的にまとめよう
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表の確認 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
9 |
対面 第2回目の研究発表5 配列の問題
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表の確認 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
10 |
対面 第2回目の研究発表6 新古今歌風の問題
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表の確認 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
11 |
対面 第2回目の研究発表7 新古今集全体の問題
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表の確認 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
12 |
対面 第2回目の研究発表8 三年生は卒業論文にむけて
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表の確認 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
13 |
対面 第2回目の研究発表9 レポートについて
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表の確認 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
14 |
対面 事前に示したレポートの課題について,質疑応答及びフィードバックを行う。
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表 レポートの準備 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
15 |
対面 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】レポートの提出 ブラックボード上に提出 まとめ (2時間) 【事後学習】三年生は卒論について考える (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 有吉保・橋本不美男・岸上慎二 『校訂 新古今和歌集』 武蔵野書院 1964年 第33版 四年生は既に購入しているので再度買う必要はない。 |
参考書 | 講義時に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:ブラックボード上に提出する(40%)、授業参画度:講義時の質疑や発言による総合評価(20%)、口頭発表の内容(40%) 口頭発表とそれを質疑をふまえてまとめたレポートおよび、質疑への参加度による総合評価。フィードバック方法等については授業内で指示する。対面・遠隔式で評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | 月・水18時以降7号館四階藤平個人研究室。できるだけ事前にアポイントをとること。個人的な連絡等がある場合は、メールでも対応する。 |