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令和2年度以降入学者 | 特殊研究ゼミナール2 | ||||
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教員名 | 田中ゆかり | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | (1) 対面授業 (2) この科目のBlackboardコースIDと「コース名称」は、以下の通り。前期開講の20220742「2022特殊研究ゼミナール1/特殊研究ゼミナール3(田中ゆかり・前・火5)」を継続使用する。 |
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授業概要 | 演習形式による「ことば」に関連する調査の企画立案・実施・分析とその報告。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)授業のねらい 「ことば」についての課題を自身で発見・設定し、問題解決していくスキルを獲得すると同時に、言語学・日本語学についての知識を深めていく。プレ卒論としてゼミ論を書き上げることを目標とする。 (2)到達目標 (2-1)到達目標 各自のテーマと調査設計に関連した文献等の探索と収集ができる。 各自のテーマに即した調査を設計できる。 調査設計に基づく調査を実施し、データの採取・収集ができる。 採取・収集したデータの集計・分析・報告ができる。 データに基づく事実の読み取りと解釈ができる。 執筆スケジュールを管理できる。 整った書式の研究報告を執筆できる。 (2-2)日本大学教育憲章 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の専門性を活用し,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) 日本文学・日本語学研究の専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3) 日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) 日本文学・日本語学研究に関わる問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3) 日本文学・日本語学研究のスキルを活用しながら,責任と役割を担い,新しいことに挑戦することができる。(A-5-3) 日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3) 日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-3) 日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3) (2-3)DP・CPとの関連性 この科目は、文理学部(学士(文学))のDP・CP1-8に対応している。 旧カリキュラムでは、文理学部(学士(文学))のDP6及びCP9に対応している。 |
授業の方法 | (1)授業の形式:【ゼミ】 (2)授業の方法 受講者の発表と、教員・受講者を交えた討議で構成される演習形式。 ゼミ論テーマの確定と、テーマに即した調査設計を策定する。 (3)やむを得ない事情により通学不能な遠方に居住している等の事情のある場合は、事情を聞いた上で、Zoomでの参加を認める。該当者は、初回開始前にBlackboardコースを通じ、「ツール」>「Eメール」>「すべての教員」宛に必ず連絡のこと。 |
履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】夏期休暇中に実施した調査の進捗状況と問題点の整理 (2時間) 【事後学習】調査データ等の整理 (2時間) |
2 |
調査結果概要と分析方針報告① (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】調査結果概要と分析方針報告の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
3 |
調査結果概要と分析方針報告② (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】調査結果概要と分析方針報告の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
4 |
調査結果概要と分析方針報告③ (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】調査結果概要と分析方針報告の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
5 |
調査結果概要と分析方針報告④ (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】調査結果概要と分析方針報告の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
6 |
エクセル操作の基本① グラフの種類と作成方法、代表値の求め方など (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】データ分析で必要なエクセル操作についての学習 (2時間) 【事後学習】講習会で学んだスキルの復習と自身のデータへの適用 (2時間) |
7 |
エクセル操作の基本② 形態素解析ソフトの使い方、ピボットテーブルの使い方 (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】データ分析で必要なエクセル操作についての学習 (2時間) 【事後学習】講習会で学んだスキルの復習と自身のデータへの適用 (2時間) |
8 |
分析報告1① (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】分析報告1の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
9 |
分析報告1② (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】分析報告1の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
10 |
分析報告1③ (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】分析報告1の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
11 |
分析報告2① ※分析報告2は、分析報告1とは異なる項目または観点に基づくもの (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】分析報告2の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
12 |
分析報告2② ※分析報告2は、分析報告1とは異なる項目または観点に基づくもの (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】分析報告2の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
13 |
分析報告2③ ※分析報告2は、分析報告1とは異なる項目または観点に基づくもの (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】分析報告2の準備 (2時間) 【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間) |
14 |
最終課題作成解説 (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】最終課題作成に際しての課題まとめ (2時間) 【事後学習】最終課題作成 (2時間) |
15 |
最終課題提出と全体のふりかえり (A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3) 【事前学習】最終課題作成 (2時間) 【事後学習】全体のふりかえり (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 計量国語学会 『データで学ぶ日本語学入門』 朝倉書店 2017年 教科書は第一回までにかならず購入の上、参加のこと。 |
参考書 | 小笠原喜康・片岡則夫 『中高生からの論文入門 (講談社現代新書)』 講談社 2019年 東京都立高等学校学校司書ラーニングスキルガイドプロジェクトチーム 『探求に役立つ! 学校司書と学ぶレポート・論文作成ガイド』 ぺりかん社 2019年 毒島雄二・小林貴之・田中絵里子 『デジタル情報の活用と技術』 共立出版 2017年 参考書は第1回開講前までに読んでおくこと。図書館等にも配架されているが、手元にあるとなお便利である。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終課題(50%)、授業参画度:授業参加、課題とりくみ、発表、討議への参加(50%) やむを得ない事情によりオンライン参加を許可された履修者の成績評価の方法及び基準は対面授業によるものに同じ。 |
オフィスアワー | 授業後。 個別の相談・質問については、メール等予約の上、方法・日時を調整する。 |
備考 | 第1回開始前までにBb自己登録を完了のこと。 ゼミ推奨科目を積極的に履修すること。 連絡等にはゼミ専用のMLを活用する。随時確認のこと。 |