検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 特殊研究ゼミナール1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 荻野綱男 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 対面授業に参加できない場合、対面授業と並行して Zoom による参加(ハイブリッド型授業)ができるようにする予定である。 Blackboard コースID:20220740 |
---|---|
授業概要 | 質問調査用の調査票の作成 |
授業のねらい・到達目標 | 質問調査用の調査票を実際に作ることが目標である。4人ずつの小グループを5個作り、そのグループごとに適当なテーマで調査票を作成する。調査票は自己記入式アンケートとする。紙で配付・回収を予定している。 なお、調査そのもの(調査票の配布と回収)は後期の初めを予定しており、その後、集めたデータの集計と分析を行う。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の専門性を活用し,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3) ・日本文学・日本語学研究のスキルを活用しながら,責任と役割を担い,新しいことに挑戦することができる。(A-5-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-3) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3) ・中学高校の教員としての経験、また教科書編集にあたってきた経験にもとづき、発表やプレゼンテーションのしかた、質疑や討論の方法についても指導を行う。 |
授業の方法 | 荻野の講義も若干あるが、主体は受講者の発表である。何回か発表しつつ他の受講者からの意見を踏まえ調査票を改訂していく。途中に予備調査も挟む予定であり、それによって最終的な本調査票の質問文の質が改善されることを期待している。 フィードバック方法等については、授業内で指示する。 |
履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
イントロダクション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)と小グループ作成
【事前学習】1年間(前期・後期)のシラバスを一読し、その中で半年間で行うべきことを確認すること。 (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。小グループごとに打ち合わせを行うこと。 (2時間) |
2 |
調査対象者・調査内容の概要と小グループごとの討議
【事前学習】小グループごとに調査のテーマ案を作成すること。関連文献を探しておくこと。 (2時間) 【事後学習】調査対象者の予定を踏まえて調査内容を検討すること。 (2時間) |
3 |
調査内容(案)の発表(1)
【事前学習】小グループごとに発表資料を用意すること。 (2時間) 【事後学習】他のグループの発表内容を参考にして、自分たちのグループの調査内容を固めること。 (2時間) |
4 |
調査内容(案)の発表(2)
【事前学習】小グループごとに発表資料を用意すること。 (2時間) 【事後学習】他のグループの発表内容を参考にして、自分たちのグループの調査内容を固めること。 (2時間) |
5 |
アンケートの作り方の解説 その1
【事前学習】アンケート調査に関する文献を探し、読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。 (2時間) |
6 |
アンケートの作り方の解説 その2
【事前学習】アンケート調査に関する文献を探し、読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。 (2時間) |
7 |
調査内容の発表(1)
【事前学習】小グループごとに発表資料を用意すること。 (2時間) 【事後学習】調査内容を改訂し、質問と回答の選択肢を用意すること。 (2時間) |
8 |
調査内容の発表(2)
【事前学習】小グループごとに発表資料を用意すること。 (2時間) 【事後学習】調査内容を改訂し、質問と回答の選択肢を用意すること。 (2時間) |
9 |
アンケートの形での集約と自己記入
【事前学習】小グループごとに発表資料を用意すること。 (2時間) 【事後学習】記入時間を基に質問量を再検討すること。 (2時間) |
10 |
自己記入の結果の分析とデータ入力要領
【事前学習】他のグループの調査内容についても可否を検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】自己記入したアンケートをパソコンに入力し提出すること。 (2時間) |
11 |
自己記入の集計結果・その見方・それに基づく項目の検討
【事前学習】アンケート全体を見直しておくこと。 (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。 (2時間) |
12 |
アンケート(予備調査)の配布
【事前学習】予備調査を行う相手(協力者)を探しておくこと。 (2時間) 【事後学習】アンケートを実際に配布し、回収すること。 (2時間) |
13 |
アンケート(予備調査)の回収と最終検討
【事前学習】回収したアンケートの記入状況を確認すること。 (2時間) 【事後学習】予備調査の結果をパソコンに入力し提出すること。 (2時間) |
14 |
予備調査の集計結果と後期の分析の方針
【事前学習】予備調査データの修正が必要な場合、修正しておくこと。小グループごとに発表資料(後期にどのような分析を行うか)を用意すること。 (2時間) 【事後学習】他グループの分析方針が自分たちにも適用可能か否かを検討すること。 (2時間) |
15 |
アンケート作成過程のまとめとレポート執筆
【事前学習】ここまでの小グループでの検討過程をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】レポートでの記載の不備を点検しておくこと。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし。毎回プリントを用意する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度:授業参画度は、発表・質疑応答等で評価する。(20%) 対面授業に参加できない場合:この授業では、対面参加と遠隔参加とにおいて評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | メールで対応する |