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令和2年度以降入学者 | バイオ分析化学特論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 機器分析化学特論Ⅱ | ||||
令和2年度以前入学者 | 機器分析化学特論Ⅱ | ||||
教員名 | 桒原正靖 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 原則、対面で実施 Blackboard ID:火曜2限→20224943 |
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授業概要 | 分子を基盤とした生体の階層構造を解明するための機器や方法論の原理およびそれらを利用したバイオ分析法の基礎 |
授業のねらい・到達目標 | 生体分子間相互作用等を解析するための機器や方法論のしくみやそれらの利用等について理解できるようになる。 |
授業の方法 | 【講義】原則、対面で実施する予定である。尚、市中の感染状況に応じてBlackboardを介したオンデマンド型の遠隔授業と課題等の提示による形態をとることがある。その場合、小テスト(クイズ)や試験の実施はGoogle Forms等によるため、Google Forms等のGoogle提供のツールを使用する予定である。よって、授業開始前に、NU-AppsのIDおよびPWを取得し、ログインできることを確認しておくこと。 また、市中の感染状況に依らず、対面参加が困難であることに対する配慮を希望する学生は、必ず事前に相談すること。文理学部が定める基準に該当すると担当教員が認めた場合のみ、遠隔(ライブ配信)での受講を可とする。 |
授業計画 | |
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1 |
はじめに:授業のテーマや到達目標及び授業の方法等について説明するとともに、種々のバイオ分析法等について概説する。
【事前学習】シラバスを良く読み,授業全体の流れを理解してくること (1時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、生命分子の構造や性質、役割等を復習しておくこと (3時間) |
2 |
タンパク質-タンパク質間相互作用解析法:プロテオミクス解析等
【事前学習】プロテオミクス解析について図書館やインターネット等で簡単に調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (3時間) |
3 |
タンパク質-タンパク質間相互作用解析法:分子イメージング解析等
【事前学習】分子イメージング解析について図書館やインターネット等で簡単に調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (3時間) |
4 |
タンパク質-タンパク質間相互作用解析法:表面プラズモン共鳴法等
【事前学習】表面プラズモン共鳴法について図書館やインターネット等で簡単に調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (3時間) |
5 |
タンパク質-タンパク質間相互作用解析法:ドッキング・シミュレーション等
【事前学習】ドッキング・シミュレーションについて図書館やインターネット等で簡単に調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (3時間) |
6 |
タンパク質-核酸間相互作用解析法:ゲルシフトアッセイ法やメチル化干渉法等
【事前学習】ゲルシフトアッセイ法等について図書館やインターネット等で簡単に調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (3時間) |
7 |
タンパク質-核酸間相互作用解析法:レポーター・アッセイ法等
【事前学習】レポーター・アッセイについて図書館やインターネット等で簡単に調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (3時間) |
8 |
中間試験とその解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】第1回から第7回の内容を復習しておくこと (4時間) 【事後学習】解けなかった試験問題を解きなおすこと (3時間) |
9 |
タンパク質-低分子間相互作用解析法:脂溶性生理活性物質の評価法等(オンデマンド)
【事前学習】プロテオミクス解析について図書館やインターネット等で簡単に調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (3時間) |
10 |
タンパク質-低分子間相互作用解析法:化合物アレイ等
【事前学習】化合物アレイについて図書館やインターネット等で簡単に調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (3時間) |
11 |
タンパク質-糖・脂質間相互作用解析法:レクチンアレイ,リポソーム共沈法等
【事前学習】レクチンアレイやリポソーム共沈法について図書館やインターネット等で簡単に調べておくこと (1時間) 【事後学習】[授業中に取り扱った演習問題を中心に復習し解けるようになること (3時間) |
12 |
先端バイオ分析機器および方法論およびその将来展望:身の回りのバイオ分析化学を知る。
【事前学習】先端のバイオ分析機器や方法論に関連する身の回りのバイオ分析化学について、新聞記事やインターネット記事等を調べて纏める。 (1時間) 【事後学習】授業中での発表や討論について纏め、理解を深める。 (3時間) |
13 |
先端バイオ分析機器および方法論およびその将来展望:バイオ分析化学を通して社会貢献を考える。
【事前学習】先端のバイオ分析機器あるいは方法論についてひとつ取り上げ、掘り下げて調査するとともに、将来展望(市場価値等)を予測し、レポートに纏める。 (1時間) 【事後学習】授業中での発表や討論について纏め、理解を深める。 (3時間) |
14 |
期末試験とその解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】第9回から第13回までの内容を復習しておくこと (4時間) 【事後学習】解けなかった問題を解きなおすこと (3時間) |
15 |
まとめ:これまでの復習・解説を行い講義内容の理解を深める。
【事前学習】バイオ分析化学特論で学修した内容を復習しノートに整理すること (1時間) 【事後学習】事前学習で不十分であったところを補完すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に指定しません。 |
参考書 | 礒部俊明,中山敬一,伊藤隆司 『分子間相互作用解析ハンドブック』 羊土社 2009年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(30%) 授業内試験に加え授業参画度等を併せて総合的に判断する。クイズ回答状況や授業態度等をもって、授業参画度とします。授業参画度が著しく低い場合は評価の対象としません。遠隔での受講者もこれに準じます。 |
オフィスアワー | 質問等はBlackbordを介して対応する。 |
備考 | クラス全体の授業理解度を考慮しながら、適宜、授業を進めて行きます。 |