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令和2年度以降入学者 | 分子物性特論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 物性物理化学特論Ⅱ | ||||
令和2年度以前入学者 | 物性物理化学特論Ⅱ | ||||
教員名 | 周彪 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業、一部は課題研究。 Blackboard ID:20224941 |
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授業概要 | 前半では伝導性金属錯体を理解する上で必要な「伝導と磁性」に関する理論的な基礎概念を紹介する。後半では「伝導性金属錯体」を歴史的に追い、かっ分類しながら、また具体的化合物の例を絞って解説する。 |
授業のねらい・到達目標 | 伝導性金属錯体の物性を理解することができる。 物性的に面白い物質の構造とその電子状態を理解することができる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 13回の対面授業と2回の課題研究を行う。理解度を確認するため、授業中に頻繁に受講生に質問を行う。また、Blackboardを利用して必要な資料を配布し、課題を課す。 やむを得ない事情により、対面授業への出席が困難な学生については、申請により許可された場合、オンデマンド授業を受けることが可能。 |
授業計画 | |
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1 |
分子性伝導体、超伝導体の歴史【対面授業】
【事前学習】シラバスを確認し、授業内容の全体像をを把握しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第1回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
2 |
自由電子の振る舞い、金属の状態密度(1次元、2次元、3次元)【対面授業】
【事前学習】第1回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第2回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
3 |
金属のフェルミ面(1次元、2次元、3次元)【対面授業】
【事前学習】第2回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第3回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
4 |
結晶ポテンシャル中の自由電子【対面授業】
【事前学習】第3回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第4回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
5 |
局在スピンの振舞い【対面授業】
【事前学習】第4回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第5回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
6 |
種々の物性量の特徴(電気伝導度、磁化率等)【対面授業】
【事前学習】第5回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第6回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
7 |
伝導性金属錯体I d電子系錯体【対面授業】
【事前学習】第6回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第7回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
8 |
伝導性金属錯体II (pi)-d電子系錯体【対面授業】
【事前学習】第7回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第8回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
9 |
伝導性金属錯体III pi-(d)電子系錯体【対面授業】
【事前学習】第8回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第9回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
10 |
伝導性金属錯体IV pi-d(閉殻)電子系錯体【対面授業】
【事前学習】第9回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第10回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
11 |
伝導性金属錯体V pi-d(開殻)電子系錯体【対面授業】
【事前学習】第10回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第11回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
12 |
伝導性金属錯体VI その他【対面授業】
【事前学習】第11回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第12回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
13 |
単一分子性伝導体【対面授業】
【事前学習】第12回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】第13回学修した内容を整理すること。 (2時間) |
14 |
分子性伝導体に関する文献を調べる【課題研究】
【事前学習】第13回の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】分子性伝導体に関する文献を読むこと。 (2時間) |
15 |
分子性伝導体に関するレポートの作成と解説【課題研究】
【事前学習】分子性伝導体に関する文献を読むこと。 (2時間) 【事後学習】これまでの学習内容を理解し、自分なりにまとめること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特になし |
参考書 | 鹿児島誠一 『低次元導体』 裳華房 2000年 山下正廣 、榎敏明 『伝導性金属錯体の化学 (朝倉化学大系 15 )』 朝倉書店 2004年 固体物理 (1)電気伝導体・半導体、(2)格子振動・誘電体、(3)磁性・超伝導体 作道恒太郎著 裳華房 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度:授業態度、授業内で質疑に対する応答の内容、発言の積極性など(50%) オンデマンド授業を受ける方は対面参加者と同じ基準で対応する。 |
オフィスアワー | 随時(本館7階化学707研究室)。zoomによるオンライン対応でも可能です。 |