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| 令和4年度以降入学者 | 地球生物学特論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和3年度以前入学者 | 環境情報特論Ⅰ | ||||
| 令和2年度以前入学者 | 環境情報特論Ⅰ | ||||
| 教員名 | 中尾有利子 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
| 科目群 | 地球情報数理科学専攻 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 対面授業(一部Zoomを利用したオンライン型遠隔授業) BlackboardコースID:20221949 |
|---|---|
| 授業概要 | 地球システムの中での生物圏の位置付けと生物多様性を捉え,古生物学的・生物学的・進化学的側面から地球環境の変遷と生物の多様性を生み出した仕組みについて学ぶ. |
| 授業のねらい・到達目標 | 地球システムの中のサブシステムの一つである生物圏について理解できる.さらに生物と環境との関連,生物圏の成り立ちを地質学的時間スケールで理解するための知識を身につける. |
| 授業の方法 | 授業の形式【講義・演習】 講義と論文等の紹介に基づくゼミ形式を併用する. 課題の提出方法,フィードバック方法等については初回授業で説明する. 本授業の事前・事後学習は,計4時間の学習を目安とする. 〈対面授業に参加できない学生の代替方法と要件〉 対面授業に参加できない場合, 以下の要件を満たす学生はZoomでのオンライン参加を認める. 代替を認める要件: 日本に入国できない留学生、遠方に居住し文理学部に通学することが困難な学生 代替方法: Zoomで参加し,指定された期限内に課題を提出する. 〈フィードバックについて〉 発表した内容については授業内で講評を行う. 課題は提出後に講評を行う. |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
生物界を概観する(対面授業)
【事前学習】シラバスを読んで、授業で扱う内容の概要を把握しておくこと (1時間) 【事後学習】授業内容の復習をすること (1時間) |
| 2 |
生物の普遍性と多様性(対面授業)
【事前学習】生物の普遍性とはなにかについて調べておくこと (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,生物多様性についてまとめておくこと (1時間) |
| 3 |
分類学とその実践(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,タクソンとタイプ法についてまとめておくこと (1時間) |
| 4 |
種の概念と学名(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,種概念についてまとめておくこと. (1時間) |
| 5 |
個体群と古生物学(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,化石で認識する個体群についてまとめておくこと. (1時間) |
| 6 |
進化・適応・種分化(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,種分化機構についてまとめておくこと. (1時間) |
| 7 |
生態系と地球環境(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,沿岸生態系についてまとめておくこと (1時間) |
| 8 |
生命の起源(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,生命とは何かについてまとめておくこと (1時間) |
| 9 |
原核生物と真核生物(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,酸素発生型光合成の役割についてまとめておくこと (1時間) |
| 10 |
有性生殖の起源と進化(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,生活環の進化についてまとめておくこと (1時間) |
| 11 |
動物の起源と多様化(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,カンブリアの爆発についてまとめておくこと (1時間) |
| 12 |
発生と進化(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,進化について自分の考えをまとめておくこと (1時間) |
| 13 |
化石と系統(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,系統を考える際の化石の役割についてまとめておくこと (1時間) |
| 14 |
共進化(対面授業)
【事前学習】前回の授業で配布した課題について発表できるように準備すること (3時間) 【事後学習】授業内容の復習をし,共生関係について例をあげてまとめておくこと (1時間) |
| 15 |
科学としての古生物学
【事前学習】これまでに学習した内容のまとめを行う (2時間) 【事後学習】授業の全体を復習し,確認および課題レポートを作成する (4時間) |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし |
| 参考書 | ジュディス・E・ウィンストン 『種を記載する』 新井書院 2008年 藤田敏彦 『動物の系統分類と進化』 裳華房 2010年 その他必要に応じて授業中に紹介する. |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、発表・討議(50%) レポートは毎回の授業中に指示した課題に関してのレポートの内容で評価する. |
| オフィスアワー | 授業後の休み時間と電子メールで対応. |