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令和2年度以降入学者 | プロセス地形学特論Ⅱ | ||||
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教員名 | 藁谷哲也 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 地理学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部遠隔授業あり) 遠隔授業の時,授業計画に【オンデマンド型】と記載。 Blackboard コースID:20224894 |
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授業概要 | 前期科目「プロセス地形学特論I」を踏まえ、岩石風化プロセスについて講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 地形変化やそれを取り巻く環境を測定(モニタリング)する方法について説明できる。また,湿潤温帯地域、寒冷乾燥地域および熱帯・亜熱帯地域における岩石の風化プロセス研究の事例を通じて研究動向を概説できる。 |
授業の方法 | 授業の形式:講義 スライドや配布教材をもとに説明し,レポート作成等も適宜実施する。授業に対する質疑応答,およびレポート等の課題に対するフィードバックは,いずれも教室あるいはBlackboardを通じて行う。対面参加が困難な学生については,教員の許可を受けてオンライン参加を認める場合がある。 |
履修条件 | 地形学・地形学実験など、地形学および地球科学関連の科目履修者、もしくはこれらと同等の知識を持つ者。「プロセス地形学特論I」を履修していることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:地形プロセスや風化プロセスなどについて,地形学における当該講義の位置づけを理解する。
【事前学習】プロセス地形学特論Ⅰの講義内容を⾃⾝で総括しておくこと。 (2時間) 【事後学習】BlackBoardの資料をダウンロード,印刷して不明箇所をノートにまとめる。 (2時間) |
2 |
風化環境とその測定法(1):風化環境のモニタリングの手法を理解する。
【事前学習】指定文献を読んで要約する。 (2時間) 【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強する。 (2時間) |
3 |
風化環境とその測定法(2):風化環境のモニタリングの手法を理解する。
【事前学習】指定文献を読んで要約する。 (2時間) 【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強する。 (2時間) |
4 |
風化環境の事例研究:湿潤温帯地域
【事前学習】指定文献を読んで要約する。 (2時間) 【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強する。 (2時間) |
5 |
風化環境の事例研究:寒冷乾燥地域
【事前学習】指定文献を読んで要約する。 (2時間) 【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強する。 (2時間) |
6 |
風化環境の事例研究【オンデマンド型】:熱帯・亜熱帯地域
【事前学習】指定文献を読んで要約する。 (2時間) 【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強する。 (2時間) |
7 |
文献・資料の検索:インターネットを利用して,風化プロセスに関する国内外の文献・資料を収集する。
【事前学習】研究資料・文献を検索して,その内容をおさえておく。 (2時間) 【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強する。 (2時間) |
8 |
文献・資料の検索結果の整理:収集した文献,資料からリストを作成する。
【事前学習】研究資料・文献を検索して,その内容をおさえておく。 (2時間) 【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強する。 (2時間) |
9 |
選定した先行研究の口頭発表(1):受講生が研究テーマに係わる主要な研究論文・著作を取り上げ,その内容を紹介して問題点や課題を共有する。
【事前学習】文献をまとめ,発表資料を作成する。 (2時間) 【事後学習】質問や意見の内容をまとめる。 (2時間) |
10 |
選定した先行研究の口頭発表(2)【オンデマンド型】:受講生が研究テーマに係わる主要な研究論文・著作を取り上げ,その内容を紹介して問題点や課題を共有する。
【事前学習】文献をまとめ,発表資料を作成する。 (2時間) 【事後学習】質問や意見の内容をまとめる。 (2時間) |
11 |
選定した先行研究の口頭発表(3):受講生が風化プロセスに係わる主要な研究論文・著作を取り上げ,その内容を紹介して問題点や課題を共有する。
【事前学習】文献をまとめ,発表資料を作成する。 (2時間) 【事後学習】質問や意見の内容をまとめる。 (2時間) |
12 |
選定した先行研究の口頭発表(4):受講生が風化プロセスに係わる主要な研究論文・著作を取り上げ,その内容を紹介して問題点や課題を共有する。
【事前学習】文献をまとめ,発表資料を作成する。 (2時間) 【事後学習】質問や意見の内容をまとめる。 (2時間) |
13 |
野外調査法【オンデマンド型】:地形の野外調査に係わる調査法を理解し,実践する。
【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強する。 (2時間) |
14 |
講義内容の理解度の確認とその解説
【事前学習】これまでの学習内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強する。 (2時間) |
15 |
総括【オンデマンド型】:講義内容に関する総括を行う。
【事前学習】これまでの学習内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】理解不十分な個所を補い,学習内容を補強するとともに,整理する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | テキストはとくに指定しないが、適宜資料をBlackboardを通じて配布する。 |
参考書 | 1) Taylor, G. and Eggleton, R.A., Regolith Geology and Geomorphology, Wiley, 2001 2) Bland, W. and Rolls, D., Weathering, Arnold, 1998 3) Goudie, A. ed., Geomolphological Techniques, George Allen & Unwin , 1981 4) 松倉公憲 『地形変化の科学-風化と侵食-』 朝倉書店 2008年 第1版 その他、授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題に対する内容の充実度,提出状況等を見て評価します。(60%)、授業参画度:授業時間中の質問に対する回答などから評価します。(40%) 上記をもとに、総合評価を行います。 |
オフィスアワー | 8号館4階A406,火曜日6時限目(事前に連絡してください) |
備考 | 授業計画を参考にして,参考書やインターネットなどから事前に基礎知識を準備するとともに,それらを事後学修の補強に役立てること。 |