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令和2年度以降入学者 | 測定評価学演習 | ||||
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教員名 | 髙橋正則 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard コースID: 20224845 |
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授業概要 | 統計学的観点から体育学に関わる研究方法に関する基本的知識を習得し、パソコンを用いた統計処理を実践的に学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 修士論文を遂行するため、研究目的および研究方法に基づいて導かれたデータを実際に統計処理し、統計的知識を活用した客観的評価を適切に行うことができる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 対面授業では、体力測定による擬似データ採取とエクセルと統計処理ソフトSPSSによる高度な統計処理をパソコンにて行います。 <対面授業における注意> ①体調管理に努め、自身や同居家族の不調があった場合は出席を見合わせること。 ②授業に参加する際は大きな声で騒がず、大人数で密にならないように集合し、授業後は速やかに大学構内から帰宅すること。 ③授業前後はマスクを装着し、学内への入構の際には手洗い消毒を行うこと。 ④使用した機器は十分消毒すること。 【対面授業に出席できない場合】 対面授業に参加できない場合の要件を満たしているか確認し、体育学科へ事前申請するとともに科目担当者に事前に相談してください(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 具体的には、BlackboardまたはZoom等を通じて課題を提示しますので、指定期日までに必ず提出してください。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標,授業の方法,受講上の注意について説明する)と測定評価学について【対面】
【事前学習】シラバスを事前に確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、ガイダンス内容を確認しておくこと。 (2時間) |
2 |
カテゴリカルデータ分析(導入・基礎)【対面】
【事前学習】ガイダンス内容を事前に確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】カテゴリカルデータとは何かまとめておくこと。 (2時間) |
3 |
カテゴリカルデータ分析(応用)【対面】
【事前学習】カテゴリカルデータ分析の種類について書籍等で調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】カテゴリカルデータの分析手順をまとめ、注意点を整理しておくこと。 (2時間) |
4 |
平均値の差の検定(t検定:対応なし,対応あり)【対面】
【事前学習】平均値の差の検定を行う場合の前提条件を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し、結果を解釈してみること。 (2時間) |
5 |
平均値の差の検定(一要因分散分析:対応なし,対応あり)【対面】
【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し、結果を解釈してみること。 (2時間) |
6 |
二要因分散分析(対応なし・対応なし/対応なし・対応あり/対応あり・対応あり),三要因分散分析【対面】
【事前学習】二要因分散分析のSPSSでの手続きを調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】交互作用と主効果、単純主効果検定の意味を整理しまとめておくこと。 (2時間) |
7 |
相関分析と回帰分析【対面】
【事前学習】相関分析と回帰分析の違いを理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し、結果を解釈してみること。 (2時間) |
8 |
重回帰分析,共分散構造分析【対面】
【事前学習】重回帰分析を用いた先行研究を検索し、結果の導き方を参照しておくこと。 (2時間) 【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し、結果を解釈してみること。 (2時間) |
9 |
因子分析(基礎と応用)【対面】
【事前学習】因子分析に関する書籍を1つ探し、熟読しておくこと。 (時間) 【事後学習】擬似データを用いてSPSSで分析し、結果を解釈してみること。 (時間) |
10 |
文献のレビュー(実験研究・調査研究)【対面】
【事前学習】統計的仮説検定を用いた先行研究を熟読しておくこと。 (2時間) 【事後学習】他者から得た各分析について研究ごとにまとめておくこと。 (2時間) |
11 |
文献のレビュー(事例研究・介入研究)【対面】
【事前学習】事例研究や介入研究に該当する先行研究を事前に検索し、熟読しておくこと。 (2時間) 【事後学習】他者から得た各分析について研究ごとにまとめておくこと。 (2時間) |
12 |
文献のレビュー(質的研究)【対面】
【事前学習】質的研究とは何か、説明できるように調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】質的研究の特徴についてまとめておくこと。 (2時間) |
13 |
学習内容の整理(文献のレビューについて)【対面】
【事前学習】文献のレビュー方法(特に海外学術論文)について検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】文献レビュー時に重要となる要点についてまとめておくこと。 (2時間) |
14 |
事前に提示した課題に対する質疑応答【対面】
【事前学習】自身の研究企画をたて、課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】課題に対する対応策をまとめておくこと。 (2時間) |
15 |
到達度の確認と振り返り、今後の課題【対面】
【事前学習】全授業内容を事前に確認し、課題を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】自身の研究構想を事前に企画しておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 出村愼一監修 『健康・スポーツ科学のためのSPSSによる統計解析入門』 杏林書院 2013年 第1版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第15回目授業内で実施予定(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度は、授業内でのディスカッション内容等で総合的に評価します。 対面授業に出席できない場合の成績評価について、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって総合的に評価する。 |
オフィスアワー | メールやBlackboardを用いて質疑応答を行います。 |