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判定スポーツコーチング特論3

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令和2年度以降入学者 判定スポーツコーチング特論3
教員名 城間修平
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 教育学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 主として対面授業で行う。
授業概要 コーチングが「目標達成を支援するプロセス」であることに着目し、コーチングの理論と方法を深め、理想のコーチになるための基礎を養う。
日本バスケットボール協会ライセンスを保有し,各年代の指導経験からコーチングについて多角的に捉え,スポーツ指導に共通する課題や問題について議論を重ねる。
授業のねらい・到達目標 スポーツ指導者は選手が向かいたい方向、達成したい目標を明確にする必要がある。そのために、指導者自身が選手の能力を引き出す能力を獲得し、選手が目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、身につけさせる必要がある。また、スポーツ界やスポーツ指導に共通する課題や問題について議論を重ね、指導者として必要な知識を身につける。
授業の方法 授業の形式:【講義・演習】
コーチングに関する事例、コーチングスキルに関する情報を収集を行い、ディスカッションを重ねながら「信頼させれるコーチ」「導き出すコーチ」「結果を出すコーチ」などに「理想のコーチ」について議論をする。また、パワーポイント、配布資料などを作成してプレゼンテーションを行う。

※対面授業に参加できない学生の代替方法、要件について
対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生は代替の課題実施(blackboard使用)を認める。
(1)代替課題の実施を認める要件:日本に入国できない留学生、遠方に移住している学生
(2)対面授業に参加できない場合:blackboardに提示する課題を実施し、期日までに提出すること。提出期日は、課題提示時に示す。
上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。
履修条件 なし
授業計画
1 ガイダンス 
:コーチングとは何か。
【事前学習】シラバスを事前に確認すること (1時間)
【事後学習】コーチングにおける問題点を検討しておく (3時間)
2 コーチングとは
:目標達成に向けて
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
3 コーチは目標達成を支援する
:コーチングには「目標」が不可欠
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (2時間)
4 コーチングにおける「目標」と「目的」
:「目標」と「目的」マイルストーン
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
5 コーチングが機能する条件
:選手の状態を見極める
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
6 コーチングは可能性を探求する
:選手の「変化」と「可能性」に着目する
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
7 コーチングは成長を探求する
:目標達成だけではない
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (2時間)
8 コーチングの実際
:コーチングの開始
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
9 コーチがもつべき3つの視点
:選手の成長を促進するための「PBPの視点」
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
10 Possessionとは
:Possessionとは選手が「身につけるべきもの」
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (2時間)
11 コーチングの3原則
:コーチが欠かせない3つの要素について
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
12 双方向と継続性
:①双方向の対話
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
13 双方向と継続性
:②「フィードバック」で気づかせる
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
14 コーチング・プロセス
:6つの基本ステップ
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (2時間)
15 総括(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)
【事前学習】第2回から14回までの内容を見直しておくこと (2時間)
【事後学習】まとめた内容をもとにして、理想のコーチ及びコーチングを明確にする (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 コーチ・エィ 『コーチングの基本 (鈴木 義幸)』 日本実業出版社 2016年 第14版
授業中に指示する
成績評価の方法及び基準 授業参画度:毎回実施する課題に対するリアクションペーパー等で総合的に評価する。(30%)、ディスカッションへの参加様態などを総合的に評価する。(70%)
※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。
オフィスアワー 授業終了後または、メールにて受け付けます。

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