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教育哲学研究1

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令和2年度以降入学者 教育哲学研究1
教員名 関根宏朗
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 教育学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業(ただし新型コロナウイルスの再拡大など、状況によってはZOOMを用いた遠隔授業に切り替える可能性もあります)
授業概要 本演習では教育哲学の基本テクストを精読し、「教育」という事象についての原理的な考察をおこないます。具体的には、わが国の教育哲学会大会シンポジウムの近年の記録が収められた森田尚人・松浦良充編『いま,教育と教育学を問い直す』(東信堂、2019年)をすこしずつ読み解き、教育(哲)学を学ぶうえで必要とされる基礎的な構えならびに前提のコンテクストについて学んでまいります。
授業のねらい・到達目標 〈授業のねらい〉
内外の教育哲学の動向について学びを深め、その歴史的・現在的な課題について、テクストの読解をとおして共有することをねらいとします。

〈日本大学教育憲章およびディプロマポリシーとの関係性〉
とくに以下とのかかわりに留意します。

・豊かな知識・教養に基づく高い倫理観: 豊かな知識・教養を基に倫理観を高めることができる。(日本大学教育憲章B-1-1)
・論理的・批判的思考力: 得られる情報を基に論理的な思考,批判的な思考をすることができる。(日本大学教育憲章B-2-1)

またこの科目は文学研究科(修士(教育学))のディプロマポリシーDP2~4及びカリキュラムポリシーCP2~8に対応している。
授業の方法 授業の形式:【演習】
具体的には受講者数をみて決めますが、文献講読を中心に進める予定です。

なお対面授業に参加できない場合(日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生、その他やむを得ない理由がある学生)は、Zoomでの参加を認めます。
授業計画
1 イントロダクション
【事前学習】授業に臨むにあたり現在の研究関心をメモにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
2 教育学とはいかなるディシプリンなのか(1)
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
3 教育学とはいかなるディシプリンなのか(2)
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
4 教育学とはいかなるディシプリンなのか(3)
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
5 「教育」を問う(1)
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
6 「教育」を問う(2)
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
7 福祉の精神からの「教育」の誕生
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
8 日本の教育思想における世界市民形成の水脈
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
9 国民国家と日本の教育・教育学
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
10 記憶の制度としての教育
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
11 「国家と教育」における「政治的なるもの」の位置価
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
12 実践の表象から自己の省察へ(1)
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
13 実践の表象から自己の省察へ(2)
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
14 教育における技術への問いとパトスへの問い
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
15 まとめとふりかえり
【事前学習】指定した範囲のテクストにあらかじめ目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で紹介・配布した関連文献に目を通し、自分なりに要点をまとめる。 (2時間)
その他
教科書 森田尚人・松浦良充 編 『いま,教育と教育学を問い直す』 東信堂 2019年
参考書 教育思想史学会 編 『教育思想事典 増補改訂版』 勁草書房 2017年
Peters, Michael ed., Encyclopedia of Educational Philosophy and Theory. 3 vols., Springer, 2017
成績評価の方法及び基準 レポート(90%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー メールにて対応いたします。アドレスは初回授業時にお示しします。

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