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令和2年度以降入学者 | 障害者福祉応用研究 | ||||
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教員名 | 吉田仁美 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 社会学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主として対面授業で実施する。(ただし第4回目と第15回目は課題研究となる。) BlackBoardID:20213874 |
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授業概要 | 障害者支援における当事者の位置づけ、当事者主体の支援とはどういった支援かを考察する。障害当事者による運動の歴史や意義を学ぶ中で、当事者が主体となり、力を発揮できる支援、社会のあり方について理解を深めていく。加えて、当事者としての家族や、家族をどう支援するのかをについても学び、支援における当事者支援と家族支援の在り方について理解を深めていくこととする。 |
授業のねらい・到達目標 | ・当事者とは誰か、そして、当事者のニーズとは何かを学び、具体的に説明できる。 ・障害当事者運動の歴史、障害当事者組織、当事者主体とは何かを述べることができる。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義・演習】 講義のほか、ディスカッションやプレゼンテーションを取り入れ、双方向のコミュニケーションができる方法で授業を進める。 提出物の提出方法、フィードバックの方法等については、授業開始時に提示する。 ※対面参加が困難な場合は、教員の許可を得てZOOMでのオンライン参加ができる。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション/障害者福祉・当事者支援を学ぶ意義(対面授業)
【事前学習】シラバスを事前に確認する。 (2時間) 【事後学習】授業到達目標を確認する。 (2時間) |
2 |
現代の当事者研究とは(障害・女性など)(対面授業)
【事前学習】当事者研究についてホームページなどで調べておく。 (2時間) 【事後学習】当事者研究に関する文献を読む。 (2時間) |
3 |
障害・女性当事者運動の歴史:米国の事例(対面授業)
【事前学習】当事者運動の歴史を調べておく。 (2時間) 【事後学習】米国の事例を関連文献で確認する。 (2時間) |
4 |
日本における障害当事者運動の歴史(課題研究)
【事前学習】当事者運動の歴史を文献で確認する。 (2時間) 【事後学習】当事者運動の歴史が与えた影響をレポートにまとめる。 (2時間) |
5 |
障害者分野における当事者組織(対面授業)
【事前学習】当事者組織にはどのようなものがあるかを調べる。 (2時間) 【事後学習】発表内容を振り返る。 (2時間) |
6 |
当事者組織とソーシャルアクション(対面授業)
【事前学習】ソーシャルアクションについて整理しておく。 (2時間) 【事後学習】討議内容をノートにまとめておく。 (2時間) |
7 |
当事者組織への支援:行政・NPOとの連携(対面授業)
【事前学習】事例を調べておく。 (2時間) 【事後学習】行政・NPOとの連携をまとめておく。 (2時間) |
8 |
障害とジェンダー(対面授業)
【事前学習】障害とジェンダーに関する課題関心事をあげておく。 (2時間) 【事後学習】障害とジェンダーに関して事例をみておく。 (2時間) |
9 |
障害者ジェンダー統計整備の状況(対面授業)
【事前学習】障害者ジェンダー統計を調べておく。 (2時間) 【事後学習】障害者ジェンダー統計整備について復習しておく。 (2時間) |
10 |
障害当事者調査から学ぶ(対面授業)
【事前学習】当事者調査を見ておく。 (2時間) 【事後学習】調査における課題をあげておく。 (2時間) |
11 |
障害者ジェンダー統計の分析・考察(対面授業)
【事前学習】事前課題を準備する。 (2時間) 【事後学習】障害者ジェンダー統計を分析し、考察をレポートにまとめる。 (2時間) |
12 |
障害当事者家族の世界を理解する(対面授業)
【事前学習】障害当事者家族について調べる。 (2時間) 【事後学習】障害当事者家族について支援策を考える。 (2時間) |
13 |
多問題家族の支援を具体的に考える(対面授業)
【事前学習】多問題家族について調べる。 (2時間) 【事後学習】多問題家族への支援についてまとめる。 (2時間) |
14 |
LGBT当事者の課題(対面授業)
【事前学習】LGBTについて動向をチェックする。 (2時間) 【事後学習】LGBT当事者への支援について考える。 (2時間) |
15 |
障害者福祉における当事者支援論の限界と課題(課題研究)
【事前学習】プレゼンテーションの準備をする。 (2時間) 【事後学習】これまでの授業を振り返り、課題をあげておく。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に指定しない。受講者の問題関心に合わせた文献や資料を用意する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) レポートは、講義や演習、さらに課題を通して得た成果についてまとめることで評価する。授業参画度は、小レポート、ディスカッション、発表などで評価する。 対面授業に参加できない場合はオンライン授業を通じて上記の項目を評価します。 |
オフィスアワー | 質問等はBlackBoardやメールを通じて対応します。 |