文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 化学科 > 化学特別実験２
日本大学ロゴ

化学特別実験２

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 化学特別実験２
教員名 早川一郎
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面による実験と進捗報告により実施する．
Blackboard ID:20224563
授業概要 生物活性天然有機化合物の合成研究，および天然有機化合物の全合成を基盤とした生体機能分子の設計と合成に関する研究．
授業のねらい・到達目標 目的としている有機分子を合成するための一通りのプロセス（文献調査，合成計画の立案，合成，単離精製，および各種機器分析による生成物の構造確認）が行えるようになる．
合成品の生物活性試験の結果を考察し，分子設計が行えるようになる．
化学特別実験１と化学特別実験２の結果を卒業研究発表会（化学特別実験発表会）にて発表し，卒業論文にまとめる．

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6 及びカリキュラムポリシーCP9 に対応しています。

なお，新カリキュラム（令和２年度以降の入学者）では，この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1〜DP8 及びカリキュラムポリシーCP1〜CP8 に対応しています。

A-1-4）学修から得られた高度な知識と教養，化学的な倫理観に基づいて，自ら研究課題に取り組み，倫理的かつ安全に行動できる。
A-2-4）化学に関係する最新の研究成果や情報に積極的に触れ，国際社会における化学の発展を理解することができる。
A-3-4）高度な化学知識と化学的な根拠に基づいて，自然科学に関連する諸現象を論理的・批判的に考察し，他者に説明することができる。
A-4-4）さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し，専門的な化学知識に基づいてそれに対する解決策を考え，独自に行動して解決することができる。
A-5-4）与えられた未知の実験テーマに取り組む気持ちをもち，情報収集・整理分析して用いることができる。
A-6-4）異なる専門分野に属する人々に対して，自分の専門知識を正しくわかりやすく説明することができる。
A-7-4）様々な研究活動において，積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮し，他者と協働して作業をすることができる。
A-8-4）自分の実験経験を振り返り，その成果を客観的にまとめ，他社の評価や批判を受け，今後に活かすことができる。
授業の方法 授業の形式：【 卒業論文・研究 】
計画立案，実験，データ整理と報告，および討論から成る．
なお，あらかじめ申請・許可された者に関しては遠隔授業（Zoom)の受講とレポート提出（毎週）に加え，別途課した課題を提出することによって評価する．
授業計画
1 ガイダンス：化学特別実験１の研究成果を踏まえ，これから取り組む各自の研究テーマの目的や意義を理解する（A-1 〜 A-8）
【事前学習】化学特別実験１において問題となったことを抽出しておく． （時間）
【事後学習】実施する研究テーマの問題点，課題を整理してノートにまとめる． （時間）
2 研究背景の理解と研究計画の立案（１）：研究背景をを理解し，研究計画を立案する（A-1 〜 A-8）
【事前学習】化学特別実験１の結果を踏まえ，研究計画をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】図書館やオンラインデータベースを利用して文献を集めておく． （時間）
3 研究背景の理解と研究計画の立案（２）：立案した計画を基にディスカッションを行い，研究計画をブラッシュアップする（A-1 〜 A-8）
【事前学習】集めた資料や文献を精読しておく． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
4 進捗報告（１）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
5 進捗報告（2）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
6 進捗報告（3）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
7 進捗報告（4）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
8 進捗報告（5）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
9 進捗報告（6）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
10 進捗報告（7）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
11 進捗報告（8）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
12 進捗報告（9）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
13 研究室における研究発表会（A-1 〜 A-8）
【事前学習】実施した研究テーマに関する実験結果，考察をまとめ，PowerPointで発表資料として整理する． （時間）
【事後学習】発表に対して寄せられた質問，コメントを整理し，化学特別実験発表会に備える． （時間）
14 進捗報告（10）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】次週に実施する反応の詳細な反応条件をノートにまとめ，反応機構を理解する． （時間）
15 進捗報告（11）：課題・計画の進捗をまとめて報告，議論して理解を深める（A-1 〜 A-8）
【事前学習】自分が行った実験結果と考察を発表資料にまとめる．また，行った反応の反応機構をノートにまとめる． （時間）
【事後学習】発表に対して寄せられた質問，コメントを整理し，卒業論文としてまとめる． （時間）
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート:化学特別実験で実施したことを卒業論文としてまとめる．(20%)、授業参画度:評価基準：日々の研究への取り組み状況と態度，および進捗報告と研究発表会のプレゼン内容で評価する．(80%)
単位取得には，進捗報告と研究発表会での発表を必要とする．講義では必ず１回は発言し，不明なことは講義時間内に必ず解消することを目指しましょう．
オフィスアワー 随時（本館7階化学702）．なお，遠隔講義受講者の場合はZoomにて対応します．
備考 シラバスの内容は感染状況により変更することがあります．

↑このページのトップ