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化学特別演習1

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令和元年度以前入学者 化学特別演習1
教員名 垣田浩孝
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業(一部課題研究3回。Blackboardを通じて)。初回講義開始までにBlackboardにコース登録すること。受講者への連絡はBlackboardの"連絡事項"欄に掲示するので随時確認すること。社会状況の変動等で、授業の形態等が変更さえる可能性があります。その場合はBlackboardあるいはe-mailを通じて連絡します。
Blackboard ID:20221580
授業概要 化学特別実験を遂行する上で必要な、海藻の生物化学に関する基礎的知識を習得することを目的とする。
授業のねらい・到達目標 海藻の生物化学に関する基礎的な事柄に関して説明できるようになることを目的とする。そのため海藻の生物化学の基礎となるタンパク質化学、酵素化学、糖質化学の基礎を学び、科学的基礎知識、科学的思考能力、研究能力、化学における基礎的問題解決能力を高めるよう教育する。また当該研究分野の国内外の研究状況を大まかに把握できるように教育する。データの基礎的な統計処理ができるようになることも目的である。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 授業の方式【講義、演習、ゼミ】
海藻の生物化学(藻類由来有用物質の研究と手法開発、海藻の生物機能利用研究、環境による海藻代謝変動の解明とその利用研究等)の中から担当教員から与えられた本人の研究テーマを進めるべく、当該研究分野の国内外の論文や基本的なテキストを読解させるとともに、その内容を分かりやすく発表させ、討議を通じて指導する。データの統計処理に関して操作手順を確認しながら教育する。対面授業で行う。また遠隔授業での課題や教材に添付された課題を解き、提出期限までにBlackboardを通じて提出すること。課題の解答例は次回の授業で提供するので復習すること。またBlackboardあるいはe-mailを通じての質問と議論の機会を提供する。別途、課題研究につては3回実施する。事情があり、対面授業に参加できない学生は事前に相談し、許可を得て遠隔授業に参加することを認める。
授業計画
1 海藻の生物化学に関する研究テーマの説明とそれに関連して必要となる基礎的知識について講義する(対面授業)。
【事前学習】シラバスを良く読み,授業全体の流れを理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第1回授業での資料うを復習しておくこと。 (0.5時間)
2 データの平均値の比較について講義する(対面授業)。
【事前学習】事前に配布した印刷物をよく読んでくるようにすること。 (0.5時間)
【事後学習】第2回授業での配布印刷物を復習しておくこと。 (0.5時間)
3 データの統計処理(t検定)についての資料を学修する。与えられた統計データより統計処理を行い、レポートを提出する(課題研究1回目_課題Ⅰ)。
【事前学習】事前に配布した資料をよく読んでくるようにすること。 (0.5時間)
【事後学習】第3回授業まで資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
4 化学特別実験において課題となる研究テーマの提示と補足説明等を講義する(対面授業)。
【事前学習】前年度までの研究室卒業生の卒業論文をよく読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第4回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
5 日本語文献の読み方について講義する。日本語文献を解読する(対面授業)。
【事前学習】日本語文献の要旨を読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第5回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
6 日本語文献の着想の見つけ方を講義する(対面授業)。
【事前学習】日本語文献をよく読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第6回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
7 日本語文献を用いて図と表の作成の仕方を講義する(対面授業)。
【事前学習】日本語文献の図と表をよく見ておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第7回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
8 日本語文献を用いて論文の考察の書き方を講義する(対面授業)。
【事前学習】結果と考察の違いについて予習しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第8回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
9 日本語文献を用いて論文の要約の仕方を講義する(対面授業)。
【事前学習】論文を通して読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第9回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
10 日本語論文を紹介するための配布資料の作り方を講義する(対面授業)。
【事前学習】論文の中で最も重要な図と票を選んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第10回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
11 日本語論文の紹介資料を作成して提出する(課題研究2回目_課題Ⅱ)。
【事前学習】発表用の配布資料等を完成させておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第11回授業までの資料を復習すること。紹介資料に対する質問、コメントやそれに対する回答を紙面にまとめて教員に提出すること。 (0.5時間)
12 化学特別実験での各人のテーマに関してその着想について教員と討議する(対面授業)。
【事前学習】着想について予習しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第12回授業での資料を復習しておくこと。討論で出た質問やコメントに対する回答を次回の授業までに教員に提出すること。 (0.5時間)
13 化学特別実験でのテーマについての着想と研究内容を発表する(対面授業)。
【事前学習】発表用の資料等を完成させておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第13回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
14 外国語文献についてその着想の見つけ方を講義する(対面授業)。
【事前学習】外国語論文の序論部分を読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第14回授業での資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
15 外国語論文の着想をレポートにまとめて提出する(課題研究3回目_課題Ⅲ)。
【事前学習】外国語論文をよく読んでまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】第15回授業までの資料を復習しておくこと。 (0.5時間)
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業参画度として授業毎課題の提出状況と内容、課題研究提出状況と内容(50%)、発表内容(文献スライドの完成度、発表内容、質疑応答状況)(50%)
担当教員から与えられた各人の研究課題分野に関して、基礎知識の獲得度、成果のプレゼンテーション能力により総合的に評価する。対面授業です。しかし対面授業の実施が困難なときは、同時双方向型授業・オンデマンド型授業・課題研究(演習に関連する文献調査や研究発案、解析演習等)とすることがあります。その場合は、毎週のレポート提出に加え、別途課した課題を提出することによって評価します。
オフィスアワー 対面、Blackboardあるいはe-mailを通じての質問等に直接回答するか、授業日までに資料に解説を載せる。

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