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無機化学3 (酸塩基と錯体化学)

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令和2年度以降入学者 無機化学3 (酸塩基と錯体化学)
令和元年度以前入学者 無機化学3
教員名 尾関智二
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 【対面授業】対面での実施を原則とするが、状況に応じて一部を課題学習・Zoomを使用した同時双方向授業などの遠隔での実施にかえることもある。
授業開始までにBlackBoardに登録し、「初回授業までに行うこと」に従って準備をしておくこと。
Blackboard コース ID: 20221552
授業概要 酸塩基反応および錯体化学について紹介する。
授業のねらい・到達目標 酸塩基の強さについて説明できるようになる。配位化合物(金属錯体)の電子状態および反応について説明できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。

なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP2〜DP5 及びカリキュラムポリシーCP2〜CP5 に対応しています。
・化学に関係する研究成果や情報にアクセスし,国際社会における化学的な話題に接することができる (A-2-3)。
・高度な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる (A-3-3)。
・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる (A-4-3)。
・与えられた問題・課題・実験テーマに取り組むために収集した情報・知識を整理・分析して用いることができる (A-5-3)。
授業の方法 授業の形式:【講義】
板書・プロジェクターによる資料の映写などを行いつつ講義を進める。
予習課題・復習課題には、学内共通LMS(学習管理システム)のBlackboardを利用する。
対面参加が困難であることに対する配慮を希望する学生は、必ず事前に相談すること。文理学部が定める基準に該当すると担当教員が認めた学生に対してのみ、遠隔(オンデマンド・同時双方向)での受講を認める。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)・酸塩基の定義について(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、Blackboardの当該コースに登録、注意事項に従った準備をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第01回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
2 水の性質とKa, Kb, Kwについて(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第02回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第02回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
3 酸性度にみられる傾向について(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第03回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第03回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
4 イオン性塩の溶解度について(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第04回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第04回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
5 配位化合物の安定度定数とHSAB則について(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第05回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第05回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
6 dブロック元素の概要と配位化合物における異性現象について(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第06回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第06回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
7 第1回から第6回までの講義内容について振り返りを行う(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第07回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第07回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
8 中性原子の電子配置について(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第08回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第08回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
9 イオンの電子配置について(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第09回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第09回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
10 結晶場理論について(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第10回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第10回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
11 分子軌道法に基づく錯体の取り扱いについて・π結合を持たない場合(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第11回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第11回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
12 分子軌道法に基づく錯体の取り扱いについて・π結合を持つ場合(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第12回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第12回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
13 配位化合物の反応機構について(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第13回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第13回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
14 第1回から第13回までの講義内容について振り返りを行う(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】Blackboardの第14回講義予習課題を実施すること。 (2時間)
【事後学習】Blackboardの第14回講義復習課題を実施すること。 (2時間)
15 第1回から第14回までの講義内容について振り返りを行う(A-2-3, A-3-3, A-4-3, A-5-3)
【事前学習】第14回までの講義内容を理解し消化しておくこと。 (2時間)
【事後学習】理解不足だった部分をノートにまとめること。 (2時間)
その他
教科書 Housecroft, Sharpe著 巽和行・西原寛・穐田宗隆・酒井健監訳 『ハウスクロフト無機化学 上巻』 東京化学同人 2012年
Housecroft, Sharpe著 巽和行・西原寛・穐田宗隆・酒井健監訳 『ハウスクロフト無機化学 下巻』 東京化学同人 2012年
参考書 Weller, Overton, Rourke, Armstrong著 田中勝久・髙橋雅英・安部武志・平尾一之・北川進訳 『シュライバー・アトキンス無機化学 上巻』 東京化学同人 2016年 第6版
Weller, Overton, Rourke, Armstrong著 田中勝久・髙橋雅英・安部武志・平尾一之・北川進訳 『シュライバー・アトキンス無機化学 下巻』 東京化学同人 2001年 第6版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、予習課題および復習課題(40%)
事前学習・事後学習のために学内共通LMS(学習管理システム)のBlackboardを利用して予習課題・復習課題等を課すので、期限内に必ず実施すること。
対面参加が困難であることに対する配慮を希望する学生は、必ず事前に相談すること。文理学部が定める基準に該当すると担当教員が認めた学生に対してのみ、カメラONでのZoomによる同時双方向形式で口頭試問を行い、対面で実施する授業内テストに代える。
オフィスアワー 授業終了時。BlackboardのEメールの機能を用いたメールによる質問も受け付けるが、夜間・週末などは対応に時間がかかることがある。

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