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令和2年度以降入学者 | 基礎物理1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 基礎物理学1 | ||||
教員名 | 斎藤稔 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部 Zoom によるライブ中継あり) Blackboard ID: 20221507 |
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授業概要 | 生命現象も物理法則から外れてはいない。したがって、生命現象の解明には物理的な考え方が必要な場合がある。この授業では、生命科学を学ぶにあたって必須な物理(特に力学)の基本的な事項と考え方を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | (知識) 1.生命科学に物理学がどのような役割を果たすのか理解し、説明できるようになる(A-3、A-4)。 2.身近な現象を物理学の法則を基に理解し、説明できるようになる(A-3、A-4)。 この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP3、4、8及びカリキュラムポリシーCP3、4、8に対応している。 3.物事を論理的に説明することができる(DP3-1)。 4.日常生活における現象に潜む科学的問題を見出すことができる(DP4-1)。 5.継続的に自分の学修経験を振り返ることができる(DP8-1)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義,演習】 単元初めにその単元の物理学的基礎を解説し、その後、その単元において生命に関わる現象を例にあげ、それが物理学でどのように理解され、どのように表現されるかを考察していく。また、理解を深めるために適宜演習(小テスト、課題)を行う。 授業は対面で行うが、日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生に対しては、Zoomでの参加を認める。 Blackboard で教材配信と課題提出を行う。小テストや課題については、翌週の授業で解説・全体講評を行い、またそれらをBlackboard でも配信する。また、Zoomやメール、Blackboardの掲示板機能などを通じて、教員からのコメントを伝えるとともに「質問」や「議論」の機会を提供する。 オンデマンド型を希望した場合は、オンデマンド教材をいつまでに視聴し、いつまでに課題を提出するのか、Blackboardで連絡する。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:生命科学に果たす物理学の役割(対面)
【事前学習】シラバスを事前に確認し,授業全体の流れを理解しておく (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、講義内容を復習する(A-8) (2時間) |
2 |
物理量・単位・次元(1)(A-3)(対面)
【事前学習】教科書の第0章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第0章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
3 |
物理量・単位・次元(2)(A-3)(対面)
【事前学習】教科書の第0章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第0章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
4 |
力と運動(1):位置・速度・加速度(A-3)(対面)
【事前学習】教科書の第1章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第1章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
5 |
力と運動(2):ニュートンの運動法則・運動量と力積(A-3、A-4)(対面)
【事前学習】教科書の第2章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第2章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
6 |
力と運動(3):力の合成と分解・力のつり合い(A-3)(対面)
【事前学習】教科書の第2章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第2章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
7 |
力と運動(4):運動方程式とその解き方(A-3、A-4)(対面)
【事前学習】教科書の第2章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第2章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
8 |
仕事とエネルギー(1):力と仕事(A-3、A-4)(対面)
【事前学習】教科書の第3章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第3章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
9 |
仕事とエネルギー(2):運動エネルギーと位置エネルギー(A-3、A-4)(対面)
【事前学習】教科書の第3章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第3章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
10 |
仕事とエネルギー(3):力学的エネルギー保存則(A-3、A-4)(対面)
【事前学習】教科書の第3章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第3章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
11 |
仕事とエネルギー(4):エネルギーの変換とエネルギー保存則(A-3、A-4)(対面)
【事前学習】教科書の第3章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第3章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
12 |
周期運動(1):二次元運動・等速円運動(A-3、A-4)(対面)
【事前学習】教科書の第4章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第4章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
13 |
周期運動(2):等速円運動する物体の位置・速度・加速度(A-3、A-4)(対面)
【事前学習】教科書の第4章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第4章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
14 |
周期運動(3):単振動・単振り子(A-3、A-4)(対面)
【事前学習】教科書の第4章を通読し、疑問点をメモしておく (2時間) 【事後学習】教科書の第4章の記述と講義を振り返り、その内容をノートにまとめておく(A-8) (2時間) |
15 |
授業内試験とその解説(A-8)(対面)
【事前学習】第2回~第14回の内容を復習する(A-8) (2時間) 【事後学習】これまでに学修した内容を整理する(A-8) (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 原 康夫 『物理学入門』 学術図書出版 2015年 第3版 プリントを随時配布する |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(20%) ・学期末に「授業内テスト」を行い、各回で学んだことを説明できるかどうかで評価する(A-3、A-4、A-8)。 ・授業参画度は、毎回のリアクションペーパー(授業時間に学修した内容のまとめを記入)の内容、提出状況で評価する(A-3、A-8)。 ・レポート(小テスト、課題)は授業項目ごとに課し、提出してもらう。各項目で学んだことを説明できるかどうか、さらにその提出状況によって評価する(A-3、A-4、A-8)。 |
オフィスアワー | メールやBlackboardなどを用いて,あるいは本館6階606号室(斎藤研究室・随時)で質疑応答する。 |