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物理実験A

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令和2年度以降入学者 物理実験A
令和元年度以前入学者 物理実験A
教員名 高橋博樹
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面による実験実習.事情があって参加できない場合はBlackboardを通じた学習資料配信と課題提出による課題研究
BlackboardのコースID:20221477
授業概要 物理的測定の基礎の習得と物理現象の理解を深めること
授業のねらい・到達目標 専門的知識に基づいて正しく説明することができる。(A-6-2)
自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる。(A-8-2)
物理学の実験的研究によく用いられる機器の原理を習得する.
物理現象を模擬実験により擬似体験するとともに,現象の理解・解釈法を習得する.
この科⽬は⽂理学部(学⼠(理学))のディプロマポリシーDP6~8及びカリキュラムポリシーCP6~8に対応している.
授業の方法 授業の形式【実験・実習】半期5つの実験テーマについて,各テーマを2~3週間かけて対面による実験実習を行う.対面授業に出席できない場合は、Blackboardを通じた課題研究を行う.
各テーマごとに,「テキストおよびBlackboardの教材による事前学習」,「実験実習または、Blackboardを通じた物理実験の擬似体験」,「結果の解析とまとめ」,「レポートの作成」,「レポートの提出」という流れで進行する.
授業計画
1 物理実験Aに関する全般的な注意とレポートの書き方を指導する。
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解する (2時間)
【事後学習】テキストを確認すること (2時間)
2 電源回路の製作と評価:整流回路の原理を学び、基板上に回路を作製する(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
3 電源回路の製作と評価:回路定数を替えながら交流電圧の変化を調べる(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
4 共振回路:回路を作成し周波数依存性を調べる(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
5 共振回路:回路定数を変化させて共振条件を調べる(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
6 共振回路:力学系の振動の微分方程式と比較し、類似性を検討する(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
7 トランジスタの特性:出力アドミッタンスhoeの算出をする。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
8 トランジスタの特性:電流増幅率hieおよび入力インピーダンスhieの算出をする。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
9 トランジスタの特性:h定数を用いた回路設計を行う。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
10 放射線:放射線核種の崩壊と放射線測定誤差に関する基礎知識を習得する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
11 放射線:プラトー特性,不感時間の測定方法を理解する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
12 放射線:計測効率の測定,線源強度の測定方法を理解する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
13 熱電対:水の氷点・沸点におけるクロメル・アルメル熱電対の熱起電力の測定方法を学ぶ。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
14 熱電対:亜鉛の融解曲線,冷却曲線をつくり,クロメルアルメル熱電対の校正曲線を作成する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
15 熱電対:錫の融解曲線・冷却曲線をつくり,錫の融点を決定する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
その他
教科書 『当学科作成のテキストを配布する』
参考書 『テキストを参照すること 』
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度(30%)
対面で行う実験実習および提出レポートの完成度を総合して評価する.対面授業の際、参加できなかった学生は、事前にBlackboardを通じて理由を述べ許可を得ること。レポートは各実験テーマで評価する。
オフィスアワー 実施日の授業終了後にBlackboardの掲示板で質問を受け付ける

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