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情報科学講究2

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令和2年度以降入学者 情報科学講究2
令和元年度以前入学者 情報科学講究2
教員名 谷聖一
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面形式で実施する.(一部,遠隔形式で実施する場合があり,その場合は,同時双方向型授業(Zoom)とする.)

Blackboard コースID: 20224408
授業概要 コンピュータ科学の基礎 -- 理論と実際
授業のねらい・到達目標 コンピュータ科学の基礎的な素養を、理論と実際の2つの側面から複合的に理解し、応用できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな情報科学の知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3)
・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの背景を理解し,国際社会が直面している問題を情報科学の視点から説明することができる。(A-2-3)
・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3)
・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3)
・責任と役割を担い,新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-3)
・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3)
・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-3)
・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3)
授業の方法 授業の形式:【講究】
対面形式の回に対面の講義に参加できない受講者は,事前に申し出ることで Zoom でも授業に参加できる.
対面形式でも,基本的に GitHub, Scrapbox, Slack でコミュニケーション行う.Zoom での参加者も同様である.
この講義では、ネットワーク解析を題材とし、ネットワーク解析の基礎概念を身につけると同時に、ネットワーク解析を行う計算機実験を実施する。前半は、主にテキストを輪講する。後半は、ネットワーク解析を行うウェブシステムを開発する。
輪講時の発表者は、レジュメを LaTeX で、発表素材を Open Office で製作することが要求される。
実習はグループ毎に、Linux をインストールし、ネットワークサーバの基礎を学ぶ。
対面参加できない学生の要件は学部の方針に従う。
履修条件 学科内規による
授業計画
1 Graphs に関する輪講
【事前学習】Graphs に関する発表の準備を事前に行う (2時間)
【事後学習】Graphs に関するプログラミング課題に取り組む (2時間)
2 Strong and Weak Ties に関する輪講
【事前学習】Strong and Weak Ties に関する発表の準備を事前に行う (2時間)
【事後学習】Strong and Weak Ties に関するプログラミング課題に取り組む (2時間)
3 Networks in Their Surrounding Contexts に関する輪講
【事前学習】Networks in Their Surrounding Contexts に関する発表の準備を事前に行う (2時間)
【事後学習】Networks in Their Surrounding Contexts に関するプログラミング課題に取り組む (2時間)
4 Positive and Negative Relationships に関する輪講
【事前学習】Positive and Negative Relationships に関する発表の準備を事前に行う (2時間)
【事後学習】Positive and Negative Relationships に関するプログラミング課題に取り組む (2時間)
5 The Structure of the Web に関する輪講
【事前学習】The Structure of the Web に関する発表の準備を事前に行う (2時間)
【事後学習】The Structure of the Web に関するプログラミング課題に取り組む (2時間)
6 Link Analysis and Web Search に関する輪講
【事前学習】Link Analysis and Web Search に関する発表の準備を事前に行う (2時間)
【事後学習】Link Analysis and Web Search に関するプログラミング課題に取り組む (2時間)
7 Linux のインストールとネットワーク設定
【事前学習】Linux のインストールとネットワーク設定について事前に確認する (2時間)
【事後学習】Linux のインストールとネットワーク設定に関する課題に取り組む (2時間)
8 シェルスクリプトの活用
【事前学習】シェルスクリプトの活用について事前に確認する (2時間)
【事後学習】シェルスクリプトの活用に関する課題に取り組む (2時間)
9 Python スクリプトの活用
【事前学習】Python スクリプトの活用について事前に確認する (2時間)
【事後学習】Python スクリプトの活用に関する課題に取り組む (2時間)
10 Web サーバ構築の基本
【事前学習】Web サーバ構築の基本について事前に確認する (2時間)
【事後学習】Web サーバ構築の基本に関する課題に取り組む (2時間)
11 MySQL と PHP のインストール
【事前学習】MySQL と PHP のインストールについて事前に確認する (2時間)
【事後学習】MySQL と PHP のインストールに関する課題に取り組む (2時間)
12 データベースを利用する Web サービスの仕様検討
【事前学習】データベースを利用する Web サービスの仕様について事前に検討する (2時間)
【事後学習】討議に基づきデータベースを利用する Web サービスの仕様について再検討する (2時間)
13 データベースを構築
【事前学習】データベース構築について事前に確認する (2時間)
【事後学習】実際にデータベースを構築する (2時間)
14 データベースを利用する PHP スクリプト制作
【事前学習】制作するスクリプトについて事前に検討する (2時間)
【事後学習】スクリプト制作に取り組む (2時間)
15 制作したスクリプトの評価・機能改善
【事前学習】スクリプトを事前に制作しておく (2時間)
【事後学習】討議に基づきスクリプトを改善する (2時間)
その他
教科書 John V. Guttag  『Python言語によるプログラミングイントロダクション』 近代科学社 2017年 第2版
講義時に指示する
参考書 講義時に指示する
成績評価の方法及び基準 授業参画度:毎回の開発した内容・実験の内容・発表の内容・議論への参加の状況により評価する。(100%)
対面形式の回に対面の講義に参加できない受講者も同様である.
対面形式の回に対面の講義に参加できない受講者は,事前に申し出ることで Zoom でも授業に参加できる.
対面形式でも,基本的に GitHub, Scrapbox, Slack でコミュニケーション行う.Zoom での参加者も同様である.
オフィスアワー 月曜18時~19時(Slack)

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