検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 基礎プログラミング2 (再) | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 基礎プログラミング2 | ||||
教員名 | 尾崎知伸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 BlackboardコースID:20221419 |
---|---|
授業概要 | Processingを用いて関数の作成と利用について講義する. |
授業のねらい・到達目標 | 基礎プログラミング1で修得した内容を前提とし,Processing言語を用いて関数について深く学修する.様々な関数とその利用例を通じ,関数化にはいくつかの目的があることを理解し,独力で適切な関数を設計できるようになる. ・物事を論理的に説明することができる(A-3-1) ・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見することができる(A-4-1) ・新しい問題に取り組む気持ちを持つことができる(A-5-1) この科目は文理学部(学士(理学))のDP及びCP3,4,5に対応している |
授業の方法 | 授業の形式:講義・演習 ・各授業では,前回までの授業内容を理解していることを前提に,講義と演習を行う. ・原則として,各回とも授業後に授業外レポートとして課題を提示する. ・授業内試験・授業外レポートは,採点して,理解度が低い項目を中心に解説を行う. なお,学部の方針に従い,学部が定める要件を満たす場合はZoom(ライブ中継)での参加を認める. |
履修条件 | 再履修者用に開講された講義である. 「基礎プログラミング1」の内容を修得済みであることが望ましい. |
授業計画 | |
---|---|
1 |
【対面】基礎プログラミング1の復習(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の前半(「アニメーション」まで)を復習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,プログラミングの基礎知識の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
2 |
【対面】処理の分割1:返り値のない関数の基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数入門」の章(「引数があり,返り値がない関数」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,関数の基礎知識・返り値がない関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
3 |
【対面】処理の分割2:返り値のある関数の基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数入門」の章(「変数のスコープ」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,返り値がある関数・変数のスコープの理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
4 |
【対面】処理の分割3:複数の関数の利用 (A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数入門」の章(「関数設計のガイドライン」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,複数の関数の利用・関数設計のガイドラインの理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
5 |
【対面】授業内試験1と解説(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】授業内試験1に向けて,ここまでの講義資料・教科書を総復習し,関数の基礎知識・処理の分割の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) 【事後学習】授業内試験1の内容・解説をふまえ,自らが不得意とする点を中心に関数の基礎知識・処理の分割の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) |
6 |
【対面】処理の再利用1:基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の再利用」の章(「重複処理の関数化」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の再利用の基礎知識・重複処理の関数化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
7 |
【対面】処理の再利用2:応用(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の再利用」の章(「基本図形描画処理の関数化」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,汎用処理の関数化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
8 |
【対面】処理の再利用3:発展(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の再利用」の章(「関数の汎用性の追求」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,汎用処理の関数化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
9 |
【対面】処理の抽象化1:基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の抽象化」の章(「バブルソート」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の抽象化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
10 |
【対面】処理の抽象化2:応用(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の抽象化」の章(「挿入ソート」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の抽象化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
11 |
【対面】処理の抽象化3:発展(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の抽象化」の章(「本質的でない処理の関数化」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の抽象化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
12 |
【対面】再帰関数1:基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「再帰関数」の章(「返り値がない再帰関数」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,返り値がない再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
13 |
【対面】再帰関数2:応用 (A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「再帰関数」の章(「返り値がある再帰関数」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,返り値がある再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
14 |
【対面】授業内試験2と解説(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】授業内試験2に向けて,ここまでの講義資料・教科書を総復習し,関数による処理の分割・再利用・抽象化と再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) 【事後学習】授業内試験2の内容・解説をふまえ,自らが不得意とする点を中心に関数による処理の分割・再利用・抽象化と再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) |
15 |
関数設計の総合演習(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の第2部を総復習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (1時間) 【事後学習】講義資料を用いた復習を通して,処理の分割・再利用・抽象化と再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1) (3時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 宮田章裕 『Processingなら簡単!はじめてのプログラミング『超』入門』 科学情報出版 2021年 |
参考書 | 著:Casey Reas,Ben Fr,訳:船田巧 『Processingをはじめよう』 オライリー・ジャパン 2016年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業外レポートの内容(30%)、授業内テスト:授業内試験1・2の成績(60%)、授業参画度:毎回の実習・演習の成果(10%) Zoom参加の場合でも,対面参加と同じ基準で評価を行う. |
オフィスアワー | 随時を受け付ける.原則,事前にメール等でアポイントをとること. |