検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 数学研究1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 井手勇介 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard のコースID:20221404 2022数学研究1(井手勇介・前・水2) |
---|---|
授業概要 | ・4年次における卒業研究の前半として,数学講究1・2で学んだ内容を継続しつつ,専門科目(確率論)の知識を深めていく. ・教科書の輪読と自身の研究内容の発表を通して,確率論の専門知識を深化する. |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい・到達目標> ・自らの研究内容を整理して説明できる. ・教科書の内容を熟読して,専門の内容を分かりやすく発表することができる. ・ゼミに積極的に参加することができる. <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1, DP3, DP4, DP6 及びカリキュラムポリシーCP7, CP9に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(数学))のディプロマポリシー DP1~8 及びカリキュラムポリシー CP1~8に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理感に基づいて、数理科学の役割を説明することができる(A-1-2)。 ・現代社会における数理科学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる(A-2-2)。 ・自らが獲得してきた数理科学的知識を基礎とし、その上で既存の知識にとらわれることなく、数理科学的根拠に基づいて論理的に考察することができる(A-3-3)。 ・日常生活における現象に潜む数理科学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる(A-4-3)。 ・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを数理科学的に分析して用いることができる(A-5-3)。 ・多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し、数理科学の専門的知識と魅力を分かりやすく提供することができる(A-6-4)。 ・学修活動において、専門的知識を活かしつつ、自分の役割分担を理解し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3)。 ・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に生かすことができる(A-8-4)。 |
授業の方法 | 授業の形式【卒業研究】 ①授業方法は教員による説明と学生個人によるプレゼンテーションを中心に行う. ②研究室におけるゼミに出席する. ③輪読発表者は,初回に選定するテキストを熟読し,自ら内容を良く整理し,黒板にて発表する. 発表者以外の受講者も,テキストを熟読してきた上で,セミナーにおいて自らの理解あるいは不明な点について質疑応答し,自らの理解を深める. ④研究発表者は,自らの研究内容の進捗を整理して説明する.発表者以外の受講者も,セミナーにおいて不明な点について質疑応答し,研究対象への理解を深める. ⑤なお、授業計画は学修者の能力, 関係する講義の進行状況に応じて変更されることがある. ※対面参加が難しい場合は担当教員に相談してください。 |
履修条件 | 数学科の内規による。対象者は原則としてゼミに所属する者に限る. |
授業計画 | |
---|---|
1 |
オリエンテーション:卒業研究についての自分の問題意識を整理し(A-5 挑戦力), ゼミの仲間と議論し(A-6)テキストを選定する.
【事前学習】事前に与えられたテキストの候補に目を通しておく(A-1). (2時間) 【事後学習】卒業研究における自分の課題意識を整理し,セミナーの準備の仕方を整理しておく(A-5 挑戦力). (3時間) |
2 |
テキストの輪読(1) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
3 |
テキストの輪読(2) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
4 |
テキストの輪読(3) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
5 |
研究の進捗報告(1) 発表者は自身の研究の内容を発表し(A-3), 発表者以外は不明な点について質問する. 【事前学習】発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
6 |
テキストの輪読(4) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
7 |
テキストの輪読(5) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
8 |
テキストの輪読(6) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
9 |
研究の進捗報告(2) 発表者は自身の研究の内容を発表し(A-3), 発表者以外は不明な点について質問する. 【事前学習】発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
10 |
テキストの輪読(7) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
11 |
テキストの輪読(8) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
12 |
テキストの輪読(9) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
13 |
研究の進捗報告(3) 発表者は自身の研究の内容を発表し(A-3), 発表者以外は不明な点について質問する. 【事前学習】発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
14 |
テキストの輪読(10) 発表者はテキストの内容を発表し(A-3), 発表者以外は自らの理解あるいは不明な点について質問する. 【事前学習】全員:テキストの予習.発表者:レジュメの準備. (2時間) 【事後学習】発表内容をノートに整理し(A-8),疑問点をまとめておく. (3時間) |
15 |
数学研究1での学修内容を振り返る. 卒論に向けて,今後の課題をゼミのメンバーで検討する(A-4, A-6, A-7). 教員は,テキストの内容と最近の研究成果との関係などを紹介し,履修者に数理科学の現代数学における役割を考えさせるヒントを与える(A-2). 【事前学習】第14回までの発表内容を整理する(A-8). (2時間) 【事後学習】卒論に向けて,数学研究1の内容を整理する(A-5, A-8). (3時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 初回にテキストの選定を行う.研究課題の設定は随時個別に行う. |
参考書 | 必要に応じて紹介する. |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) ・ゼミ内での発表を「準備状況,分かりやすさ,内容の正確さ」の視点から評価する. ・ゼミ内での質問の「頻度,的確さ」の視点から評価する. 以上を「授業参画度」として評価する.遠隔参加でも対面参加と同様に評価できる。 能力(A-1)から(A-8)の習熟度については、別途配布のチェック項目により評価する。 |
オフィスアワー | 初回に指示する. |