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令和2年度以降入学者 | 数学教育学概論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 数学英語 | ||||
教員名 | 山崎浩二 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 BlackboardのコースID:20221375 2022数学教育学概論/数学英語(山崎浩二・前・水4) |
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授業概要 | 数学教育学に関する基礎的な事柄について概観するとともに、算数・数学の指導の現状と課題を明確にし、数学の学習の楽しさ・大切さを伝えるための教材研究のあり方について考察することを目的とする。主として以下の2つのことを考察して行く。 ①数学の学習内容を確実に理解するための指導のあり方について考察する。 ②数学的な見方・考え方をより豊かなものにするための指導のあり方について考察する。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい・到達目標> 主として、以下の2つことを目的とする。 ①算数・数学カリキュラムの変遷、児童生徒の学習状況の推移などについて考察し、数学の指導の目的・方法・学習内容・評価のあり方について理解することができる。 ②①をふまえ、数学の授業を観察、分析したり、具体的に授業を設計、試行したりすることを通して、望ましい数学の授業のあり方について考察することができる。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は, 文理学部(学士(数学))のディプロマポリシー DP1,3,6,7,8 及びカリキュラムポリシー CP1,3,6,7,8に対応しています。 なお,この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては,文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP3,DP6 及びカリキュラムポリシー CP1,CP9に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理感に基づいて、数理科学の役割を説明することができる(A-1-2)。 ・論理的思考力を身につけるための第一歩として数理科学の書物を読みこなし理解することができる(A-3-1)。 ・親しい人々とコミュニケーションを取り、自分の考えを説明することができる(A-6-2)。 ・学修活動において、自分の役割分担を理解し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-2)。 ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる(A-8-2)。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義・演習】 原則的には講義形式であるが、必要に応じて実演・演習形式をとったり、実際の学校現場での授業研究を進めたりすることもある。 本授業は対面授業で行なうが、止むを得ぬ事由において Zoom での参加を希望する場合は【理由書】を提出し担当教員の許可を得ること。 ただし、コミュニケーションの必要性から,原則として,ビデオをオンにした状態で参加すること。 |
授業計画 | |
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1 |
「数学の授業」を問い直し、その具体的な授業例(中学校第1学年)について考察し,理解しようとする。【対面授業】
【事前学習】事前に中学校学習指導要領解説を入手し,目を通しておく。 (2時間) 【事後学習】第1回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
2 |
「数学の授業」を問い直し、その具体的な授業例(中学校第1学年)について考察し,理解しようとする。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
3 |
「数学の授業」を問い直し、その具体的な授業例(中学校第2学年)について考察し,理解しようとする。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第3回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
4 |
「数学の授業」を問い直し、その具体的な授業例(中学校第2学年)について考察し,理解しようとする。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第4回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
5 |
「数学の授業」を問い直し、その具体的な授業例(中学校第3学年)について考察し,理解しようとする。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第5回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
6 |
「数学の授業」を問い直し、その具体的な授業例(中学校第3学年)について考察し,理解しようとする。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第6回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
7 |
数・式領域の教科書分析と教材を概観し、その意味と課題を理解することができる。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第7回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
8 |
図形領域の教科書分析と教材を概観し、その意味と課題を理解することができる。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第8回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
9 |
数量関係・関数の教科書分析と教材を概観し、その意味と課題を理解することができる。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第9回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
10 |
データの活用領域の教科書分析と教材を概観し、その意味と課題を理解することができる。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第10回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
11 |
中学校における授業づくりのための教材研究し、学習指導案を作成し、発表する。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第11回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
12 |
高等学校における授業づくりのための教材研究し、学習指導案を作成し、発表する。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第12回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
13 |
高等学校における授業づくりのための教材研究し、学習指導案を作成し、発表する。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第13回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
14 |
実験授業(模擬)の分析を通して、学習指導を修正するとともに、より豊かな指導のあり方について考察することができる。【対面授業】
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当する中学校の教科書・指導要領に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第14回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
15 |
第15回 数学の指導のあり方について総括し、まとめることができる。【対面授業】
【事前学習】これまでの内容について復習し,提示された課題に取り組むこと。 (2時間) 【事後学習】これまでの講義内容全体のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 指定なし |
参考書 | 相馬一彦・國宗進・二宮裕之編著 『数学の「よい授業」』 明治図書 2016年 國宗進・水谷尚人・山崎浩二編 『算数・数学科 小中連携の新しい図形指導』 明治図書 2022年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 【授業参画度】の評価基準 ・・・ 以下の2点について計50点 ・授業に意欲的に参加し、授業内での課題に積極的に取り組もうとしている。 ・授業内容が理解できている。 【レポートによる評価】 ・・・・・・ 以下の2点について計50点 ・授業内容をもとに、自分の考えを論理的に考察し、表現することができる。 遠隔参加も対面参加と同様に評価する。 |
オフィスアワー | 原則としてe-mailでご連絡ください。なお、来室の際には事前にご連絡いただけると助かります。 |