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令和2年度以降入学者 | 数学講究2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 数学講究2 | ||||
教員名 | 茂手木公彦 | ||||
単位数 | 3 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(原則対面で行う予定であるが、コロナの感染状況などにより同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)または対面とZoomによるライブ中継を併用したハイブリッドで行う。Zoomのみの場合にも時間割通りZoomを用いて授業を行う。) Blackboard のコースID: 20224365 2022数学講究2(茂手木公彦・後・月2,3) |
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授業概要 | 高校までの数学の背後にある数学、その先にある数学 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい・到達目標> 多くの学生にとって、高校までの数学と大学で学ぶ数学はまるで別物のように映っているかもしれない。 本当にそうなのか、あらためて問い直すことにより,その違いを説明できるようにする。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(数学))のディプロマポリシー DP1~8 及びカリキュラムポリシー CP1~8に対応しています。 なお, この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者対象)においては,文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP6 及びカリキュラムポリシー CP7,CP9 に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理感に基づいて、数理科学の役割を説明することができる(A-1-2)。 ・現代社会における数理科学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる(A-2-2)。 ・数理科学に基づいて学んだ知識をもとに、物事の本質を論理的、客観的に捉えることができる(A-3-2)。 ・日常生活における現象に潜む数理科学的問題を発見し、内容を説明することができる(A-4-2)。 ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)。 ・親しい人々とコミュニケーションを取り、数理科学の専門的知識について議論することができる(A-6-3)。 ・学修活動において、専門的知識を活かしつつ、自分の役割分担を理解し、他者と協働して作業をすることができる。 (A-7-3)。 ・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。 |
授業の方法 | 授業の形式【卒業研究】 セミナー形式で進め、各自の発表内容をTeXで作成して提出してもらう。 これまで高校で使ってきた教科書を、数学科の学生であるという高い意識をもって見直し、1,2年次に学んできた大学での数学との接点を自ら見いだすこと(A-4)を期待している。 大学での数学を背景により深い理解を目指して、セミナー形式で発表してもらう。発表を通して人に説明する力を養う (A-6)。 テーマについては必要に応じて相談しながら進めていく予定。 本授業の事前・事後学習は4時間・2時間の学習を目安とする。 ※対面参加が難しい場合は担当教員に相談してください。 |
履修条件 | 数学科の内規をみたしていること |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、ゼミの進め方などを決める、学生をA, B, Cの3つのグループに分け、 各グループの研究テーマを選定する(A-5 挑戦力, A-4 問題発見力)。 【事前学習】数学講究1の内容を復習し、学んだ内容を確認する(A-1 知識と教養)。 (1時間) 【事後学習】各グループで選定したテーマに関して、内容を吟味する。 (2時間) |
2 |
Aグループの学生が各自のテーマの概略を紹介, 意見交換 (A-5 挑戦力, A-4 問題発見力) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
3 |
Bグループの学生が各自のテーマの概略を紹介, 意見交換 (A-5 挑戦力, A-4 問題発見力) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
4 |
Cグループの学生が各自のテーマの概略を紹介, 意見交換 (A-5 挑戦力, A-4 問題発見力) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
5 |
Aグループの学生による発表 (1回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
6 |
Bグループの学生による発表 (1回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
7 |
Cグループの学生による発表 (1回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
8 |
Aグループの学生による発表 (2回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力))。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
9 |
Bグループの学生による発表 (2回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
10 |
Cグループの学生による発表 (2回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
11 |
Aグループの学生による発表 (3回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
12 |
Bグループの学生による発表 (3回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
13 |
Cグループの学生による発表 (3回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
14 |
発表内容に関しての討論 (A-6, A-7 リーダーシップ) 【事前学習】これまでの全ての発表内容を見直す(A-1 知識と教養)。 (4時間) 【事後学習】発表内容にさらなる修正、改良、補足を加え、発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (2時間) |
15 |
まとめ (A-6, A-7 リーダーシップ) 【事前学習】これまでの全ての発表内容を見直す(A-1 知識と教養)。 (4時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良するとともに数学講究 2に向けて準備を進める(A-5, A-8 省察力)。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特になし。発表内容が決まった段階で学生が自ら資料を収集する。必要に応じて教員がコメントを与える。 |
参考書 | 発表内容が決まった段階で学生が自ら参考書、資料を収集する。必要に応じて教員がコメントを与える。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) レポート:発表した内容をレポートとして提出してもらい、きちんと整理されているかを評価する。 授業参画度:発表内容を十分理解し、みんなにわかりやすく説明できているか。質問への対応は適切であるか。板書は工夫されているか。他の学生が発表しているときにも積極的に質問、コメントができているか。遠隔参加でも対面参加と同様に評価する。 能力(A-1)から(A-8)の習熟度については、別途配布のチェック項目により評価する。 |
オフィスアワー | セミナー時に指示する。 |