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卒業テーマ研究2

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令和元年度以前入学者 卒業テーマ研究2
教員名 山川修治
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 遠隔授業(同時双方型授業)を主とするが対面型授業も行う(条件が整えばハイフレックス型授業も導入)
Bbの掲示板を併用する
メールによる質疑応答を行う

Blackboard ID : 20224333
授業概要 気候気象システム科学に関する卒業テーマ研究の仕上げを実施する。
気象予報士業務内容を含む。
授業のねらい・到達目標 ねらい:
3年間の学習の成果に基づいて各自がテーマを決め、ゼミ形式の授業を通じて各自による調査・分析・解析を経て,最後に自ら得た結果をグローバルな視点、あるいは災害や社会とのかかわりなどを考慮して卒業テーマ研究論文のかたちにまとめて提出し、発表、自己評価できるようになる。

到達目標:
1.研究の進め方に関する到達目標
(1)立案された計画とデザインの目標に沿い、実験・調査・解析・分析を実行し、継続的に研究を進めることができる(1-15)。
(2)研究計画の80%相当以上を達成できる(1-15)。
(3)ゼミの計画に沿った定期的な発表会において適切な内容の研究発表ができ、問題点の指摘に対する討論への参加ができる(1-15)。
2.提出された研究成果「卒業テーマ研究論文」に関連する到達目標
(1)文献調査・資料収集・情報収集と分析を十分に行うことにより、問題点を抽出し、これを解決することができる。
(2)野外および実験室等において、機器・測定装置・コンピュータ等の利用を含めた調査・観察・実験・作業が実施できる。
(3)専門的な知識と技術、デザイン能力を身につけ、グローバルな視点、あるいは災害や社会との関わりについて考察することができる。
(4)最終的に上記の項目を反映した成果が、卒業テーマ研究論文としてまとめることができる。
3.発表に関する評価
有効な手段を用いて研究成果の内容を分かりやすく発表し、質疑に対し適切に答え、議論することができる(15)

学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)学習・教育到達目標とのかかわり:
「(D)デザイン能力を身につける」(1‒15),「(E)コミ ュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につける」(1‒15)に寄与する

ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係:
文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応する.

(参考ー2020年度以降入学者ー)
日本大学教育憲章との関係:
・与えられたどの様な問題に対しても,あきらめずにそれを解決するために,仲間とともに必要な情報を収集・分析し,用いることができる(A-5-4).
・どの様な状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明を理解し,自分の専門的知識を正しく分かりやすく提供することができる(A-6-4).
・様々な集団活動において,積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮して,他者と協働して作業をすることができる(A-7-4).
・学修活動に関する自己分析のほか,他者からの評価を謙虚に受け止め,今後の学修活動に活かすことができる(A-8-4).

ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係:
文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP5, 6, 7, 8及びカリキュラムポリシーCP5, 6, 7, 8に対応する.
授業の方法 授業の形式【ゼミ】
ゼミ形式による総合的な学習(論文講読、輪読、実験、調査・解析結果の発表等)を行う。
野外において,現地調査や現地での情報収集を行う場合がある。室内において,文献調査,研究計画と立案,研究課題の抽出,各種資料の収集,コンピュータによる情報収集,気象解析ソフトの導入,コンピュータを用いた解析・作業を行う。最終的にはそれらの成果を卒業テーマ研究論文としてまとめる。
履修条件 地球科学科(地球システム科学科)の卒業テーマ研究1,2履修要件を満たしていること。
授業計画
1 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(夏休みの解析結果の発表① )(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】夏休みに実施した解析結果をまとめ、PPTのレジュメを用意しておくこと。 (15時間)
【事後学習】ゼミ内容を検討しまとめをしておくこと。 (5時間)
2 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(夏休みの解析結果の発表②)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】夏休みに実施した解析結果をまとめ、PPTのレジュメを用意しておくこと。 (3時間)
【事後学習】ゼミ内容を検討しまとめをしておくこと。 (5時間)
3 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(夏休みの解析結果の発表③)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】夏休みに実施した解析結果をまとめ、PPTのレジュメを用意しておくこと。 (3時間)
【事後学習】ゼミ内容を検討しまとめをしておくこと。 (5時間)
4 【対面授業】ゼミ形式による総合的な学習(Geofesに向けて解析結果の中間発表①)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】Gofesまでの計画を立てて解析し、ポスター用PPTを作成しておくこと。 (3時間)
【事後学習】Gofesに備え、ゼミ内容を検討しまとめをしておくこと。 (5時間)
5 【対面授業】ゼミ形式による総合的な学習(Geofesに向けて解析結果の中間発表②)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】Gofesまでの計画を立てて解析し、ポスター用PPTを作成すること。 (3時間)
【事後学習】Gofesに備え、ゼミ内容を検討しまとめをしておくこと。 (5時間)
6 【対面授業】ゼミ形式による総合的な学習(Geofesに向けて解析結果の中間発表③)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】Gofesまでの計画を立てて解析し、ポスター用PPTを作成すること。 (3時間)
【事後学習】Gofesに備え、ゼミ内容を検討しまとめをしておくこと。 (5時間)
7 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(Geofes発表のフォローアップ)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】Geofes結果を総括・再検討すること。 (3時間)
【事後学習】反省点をフィードバックし、検討を加え軌道修正すること。 (5時間)
8 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(解析結果の中間発表①)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】最終目標を確認し解析を進め、PPTのレジュメを用意しておくこと。 (3間時間)
【事後学習】最終目標を見据え、ゼミ内容を再検討しておくこと。 (5時間)
9 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(解析結果の中間発表②)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】最終目標を確認し解析を進め、PPTのレジュメを用意しておくこと。 (3時間)
【事後学習】最終目標を見据え、ゼミ内容を再検討しておくこと。 (5時間)
10 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(解析結果の中間発表③)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】最終目標を確認し解析を進め、PPTのレジュメを用意しておくこと。 (3時間)
【事後学習】最終目標を見据え、ゼミ内容を再検討しておくこと。 (5時間)
11 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(解章立て構想と解析結果の中間発表①)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】補足解析・卒論執筆を進めるとともに、レジュメを用意しておくこと。 (3時間)
【事後学習】最終目標見据え、ゼミ内容を再検討しておくこと。 (5時間)
12 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(章立て構想と解析結果の中間発表②)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】補足解析・卒論執筆を進めるとともに、レジュメを用意しておくこと。 (3時間)
【事後学習】最終目標見据え、ゼミ内容を再検討しておくこと。 (5時間)
13 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(章立て構想と解析結果の中間発表③)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】補足解析・卒論執筆を進めるとともに、レジュメを用意しておくこと。 (3時間)
【事後学習】最終目標見据え、ゼミ内容を再検討しておくこと。 (5時間)
14 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(卒論発表会に向けての要旨発表:全員)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】卒論の執筆、発表会用要旨の作成、発表用PPTの作成を進めること。 (3時間)
【事後学習】最終発表会に備え、ゼミ内容を再検討しておくこと。 (5時間)
15 【遠隔授業】ゼミ形式による総合的な学習(卒論発表会に向けての最終的な発表:全員)(A-5,6,7,8; DP5,6,7,8; CP5,6,7,8)
【事前学習】卒論の執筆、発表会用要旨の作成、発表用PPTの作成を進めること。 (3時間)
【事後学習】最終発表会に備え、ゼミ内容を再検討しておくこと。 (5時間)
その他
教科書 必要に応じて随時紹介する。
参考書 山川修治ほか編著 『図説 世界の気候事典』 朝倉書店 2022年
山川修治・常盤勝美・渡来 靖 編著 『気候変動の事典』 朝倉書店 2017年
三隅良平 『気象災害を科学する』 ベレ出版 2014年
必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(45%)、研究の進め方[1(1)~(3)]、最終発表会での発表・討議[3](55%)
1.(1)指導教員による日常の学習活動の観察、学習度合の評価(15点)
(2)研究目的に対する成果の達成度合、期末の纏めによる評価(10点)
(3)他者が理解できる発表資料と発表構成(15点)
2. (1)日常の学習度合と研究成果発表に対する評価(10点)
(2)計画性と実行性、得られたデータの精度(10点)
(3)学習度合、技術・情報・知識と活用(10点)
(4)提出された卒業テーマ研究論文による研究達成度と学習成果の総合評価(15点)
3.他者が理解できる発表資料と発表構成、分かり易い研究内容の発表手法(15点)
総合的に判断し、60点以上を合格とする。
※1(1)~3は到達目標番号の項目番号に対応
オフィスアワー Zoomの最後に質問対応時間を設ける。
授業後随時メールで受け付ける。
備考 事前学習のため、前回に行った内容のまとめを行う。
以下の1,2を付随する場合がある。
1 Geofestivalポスター展への参画とコアタイムでの発表・討論
2 卒業テーマ研究に関する発表・討論。

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