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地球科学調査研究法2

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令和2年度以降入学者 地球科学調査研究法2
令和元年度以前入学者 地球科学調査研究法2
教員名 金丸龍夫
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業と一部遠隔授業の組み合わせ

Blackboard ID: 20224319
授業概要 1.浅間火山の防災対策立案を行う。
2.火山地形・地質の判読方法を習得する。
3.火山地質調査法のまとめ方を習得する。
授業のねらい・到達目標 授業のねらい:
4年次の卒業テーマ研究を効果的に行うために必要な火山地質学・火山岩石学の知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方および与えられた課題を解決するための手法を習得し、適用できるようになる。

到達目標:
学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(D)デザイン能力を身につけている」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につけている」(1-15)に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

[個別事項]
1.ハザードマップおよび火山防災対策について、基礎的な知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方を習得する(1-8)。
2.溶岩流の地形について、基礎的な知識、調査法、結果のまとめ方を習得する(9-13)。
3.与えられた課題を解決するための手法を習得する(14-15)

この科目は地球科学科ディプロマポリシー「(D)デザイン能力を身につけている。」「(E)ミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につけている。」に対応しています。

[令和元年度以前入学者]
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6およびカリキュラムポリシーCP9に対応しています。

[令和2年度以降入学者]
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP-5,6,7,8およびカリキュラムポリシーCP-5,6,7,8のに対応しています。

日本大学憲章との関わり:
新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。(A-5-3)
様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)
学修活動において、積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-3)
学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)
授業の方法 授業の形式 【ゼミ、実習】
NU-AppsGのアカウント(***@g.nihon-u.ac.jp)が利用できるように準備しておくこと。

1.浅間火山の防災対策立案(8回)
各週の担当班(2〜3班)は,浅間火山周辺各自治体の防災対策について、Microsoftパワーポイント等で作成したプレゼン資料を作成し,各市町村の担当者としてプレゼンテーションを行う。
担当者以外は,それらのプレゼン資料を閲覧し,コメントおよび意味のわからない単語・用語等を調べる。
2.火山地形・地質の判読(5回)
火山地形の写真判読。国土地理院発行の空中写真・3次元地形データを用いて,火山地形の判読・分類を行う。
3.火山地質調査法のまとめ(2回)
これまで学習した火山地質調査法をまとめレポート作成を行う。

その他、関連して以下が行われる場合がある。
・データ解析・野外調査実習など

課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。

本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。
授業計画
1 防災対策立案の方法解説(A-5)【対面授業】
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
2 担当市町村の防災対策立案(軽井沢・御代田・小諸)(A-6)【オンデマンド型の遠隔授業】
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
3 担当市町村の防災対策立案(嬬恋・長野原)(A-6)【対面授業】
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
4 防災対策発表会(軽井沢・御代田)(A-7)【対面授業】
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
5 防災対策発表会(小諸)(A-7)【対面授業】
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
6 防災対策発表会(嬬恋)(A-7)【対面授業】
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
7 防災対策発表会(御代田)(A-7)【対面授業】
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
8 報告書作成法(A-8)【オンデマンド型の遠隔授業】
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
9 火山地形の判読(浅間山)(A-5)【対面授業】
【事前学習】空中写真判読法に関する配布資料に目を通しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
10 火山地形の判読(草津白根山)(A-5)【対面授業】
【事前学習】火山地形の分類に関する配布資料に目を通しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
11 火山地形の判読(鬼押出し溶岩)(A-5)【オンデマンド型の遠隔授業】
【事前学習】火山地形の分類に関する配布資料に目を通しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
12 火山地形判読に関するレポート作成(浅間山・草津白根山)(A-8)【オンデマンド型の遠隔授業】
【事前学習】浅間火山・草津白根火山の地形について概観しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
13 火山地形判読に関するレポート作成(鬼押出し溶岩)(A-8)【オンデマンド型の遠隔授業】
【事前学習】浅間火山・草津白根火山の地形について概観しておくこと。 (2時間)
【事後学習】火山地形判読に関するレポートを作成すること。 (2時間)
14 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(防災対策)【同時双方向型の遠隔授業】(A-8-3)
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(火山地形判読)【同時双方向型の遠隔授業】(A-8-3)
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業内発表(40%)
レポート(60%)、授業内発表(40%)
基準
1.ハザードマップおよび火山防災対策について、基礎的な知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方を習得する(30点)。
2.溶岩流の地形について、基礎的な知識、調査法、結果のまとめ方を習得する(30点)。
3.与えられた課題を解決するための手法を習得する(40点)
上記を総合的に判断し、60点以上を合格とする。
※1~3は到達目標の番号

レポートは授業内容のまとめ(専門用語調べ含む)などにより評価します。
授業内発表はゼミ発表と質疑応答等により評価します。
オフィスアワー Blackboardの掲示板で質問を受け付ける。
備考 ・前回に行なった内容のまとめを行なう。
・以下の1,2を付随する場合がある。
1 Geofestivalポスター展への参画とコアタイムでの発表・討論
2 報告会における発表・討論・そのための準備(野外調査・データ解析を含む)や、
Geofestivalポスター展のための準備(討論・解析等)

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