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令和2年度以降入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
教員名 | 中山裕則 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 BlackBoard ID :20221351 |
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授業概要 | 空間情報(リモートセンシング)による解析・調査(1)を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 4年次の卒業テーマ研究を効果的に行うために、空間情報(リモートセンシング)による環境、災害に関する基礎的な知識・調査・分析・解析・結果のまとめ・報告などの方法について習得する。また、得られた結果をグローバルな視点、あるいは災害や社会とのかかわりなどを考慮して、評価・検証を行い、共通の問題に対して解決のための分析ができるようになる。 <到達目標> (1) 空間情報データの検索と入手の方法について実習を通して習得し、自分の考察を加えた結果を発表する(1-3)。 (2) 空間情報(リモートセンシング)の基本を理解し、関係する専門の文献を解読、要約し、その内容についてまとめ、発表する(3-4)。 (3) 空間(衛星)データの基礎的な解析方法と、その結果の精度の検証、分析法、結果のまとめ方、報告方法などを習得する(5-15)。 (4) 調査・解析成果を参照し、課題を解決するための方法を習得する(12-15) <学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標との関わり> 学科プログラム(JABEEプログラム含む)の学習・教育到達目標「(D)デザイン能力」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力」(1-15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 <日本大学教育憲章との関係> ・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集しそれを分析して用いることができる(A-5-3))。 ・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-3)。 ・学修活動において、積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3)。 ・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。 <ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係> 文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP5,6,7,8, 及びカリキュラムポリシーCP5,6,7,8に対応する. なお、この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては、文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式 【講義、演習、ゼミ】 講義とゼミ形式の輪読や室内実習などを組み合わせて行う. その他,関連して以下が行われる場合がある。 ・データ解析・野外調査実習・発表会など 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする. 対面参加が困難な学生については、教員の許可を受けて、Zoomにてオンライン参加ができる. |
履修条件 | 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方について。研究課題の設定と調査・研究の進め方 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連事項について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で説明された内容(研究課題の設定と調査・研究の進め方)をまとめる。 (2時間) |
2 |
空間情報(衛星)データの検索と入手の方法 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料を基に授業で行った内容(衛星データの検索と入手)をまとめる。 (2時間) |
3 |
関連文献および資料の調査・収集の方法 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】関連文献について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(資料の調査・収集の方法)をまとめる。 (2時間) |
4 |
文献講読と関連事項の調査 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】関連文献について考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(文献の調査方法)をまとめる。 (2時間) |
5 |
空間情報(リモートセンシング)による調査研究の結果のために必要な精度についての検討方法 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】関連用語について調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(精度についての検討方法)をまとめる。 (2時間) |
6 |
空間情報(衛星)データ構造とデータ操作の方法 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(衛星データの構造・操作方法)をまとめる。 (2時間) |
7 |
空間情報(衛星)データ解析における前処理(1) (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(前処理の概要)をまとめる。 (2時間) |
8 |
空間情報(衛星)データ解析における前処理(2) (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(前処理結果)をまとめる。 (2時間) |
9 |
空間情報(衛星)データ解析における変化解析(1) (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(変化解析の概要)をまとめる。 (2時間) |
10 |
空間情報(衛星)データ解析における変化解析(2) (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(変化解析の成果)をまとめる。 (2時間) |
11 |
空間情報(衛星)データ解析結果の分析 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(解析結果の分析)をまとめる。 (2時間) |
12 |
現地調査(グランドトルース)と現地確認 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連内容を調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(現地確認の概要)をまとめる。 (2時間) |
13 |
変化抽出結果に基づく環境問題に関する分析と議論 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業の関連内容を調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(環境問題に関する分析と議論の内容)をまとめる。 (2時間) |
14 |
調査・研究の報告文作成と発表の方法 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】授業関連内容を調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(報告文作成と発表の方法)をまとめる。 (2時間) |
15 |
前期成果の発表とその報告文作成 (A-5,A-6,A-7,A-8) (対面授業)
【事前学習】報告文の記述概要についてまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業で行った内容(報告文作成と発表の方法)をまとめる。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | デジタルの資料を配布する |
参考書 | 必要に応じて随時紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、発表・討議等を合わせて評価します、(40%) 授業ごとに提出されるレポートを授業参画度として考慮します。 総合的に判断し60点以上を合格とする。 1.空間情報(衛星)データの検索と入手の方法について実習を通して習得し、自分の考察を加えた結果を発表する(10点)。 2.空間情報(リモートセンシング)の基本を理解し、関係する専門の文献を解読、要約し、その内容についてまとめ、発表する(20点)。 3.空間情報(衛星)データの基礎的な解析方法と、その結果の精度の検証、分析法、結果のまとめ方、報告方法などを習得する(30点)。 4.調査・解析成果を参照し、地球環境問題や災害監視などに関する課題を解決するための方法を習得する(40点) ※1~4は到達目標の番号 要件を満たし対面授業に参加できない場合は、Blackboardを通した課題および別途指定した課題の提出、ならびにZoomによる発表結果により評価する. |
オフィスアワー | 原則として、メールで随時対応します。 |
備考 | シラバスの内容は受講生の学修の状況を考慮して、変更することもある. |