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令和2年度以降入学者 | 流体地球科学基礎実験1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 流体地球科学基礎実験1 | ||||
教員名 | 宇野史睦 山中勝 三隅良平 飯泉佳子 中山裕則 竹内真司 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業とオンデマンド、また集中授業の組み合わせ Blackboard ID :20221340 |
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授業概要 | 流体地球科学分野の基礎を理解する。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい: 地球科学ではフィールド(野外)に出かけて調査し、あるいはフィールドから得られるデータを解析して、地球の様々な現象やそのメカニズムを解明する。流体地球科学分野では、主に水圏、気圏からなり、その調査・研究手法は多様である。この授業では、気圏科学・水圏科学といった様々な研究分野の視点から、流体地球科学的な現象をとらえるための基礎的な方法論を学び、基礎知識や技術を実験・実習を通して習得できるようにする。 到達目標:学習を行う上での到達目標 (1)流体地球科学分野の視点で文理学部構内において実施される調査・観測するための基礎的な方法論を理解できるようになる (1,10-15) (2)水圏分野の視点で東京近郊に関する調査・観測するための基礎的な方法論を理解できるようになる (2,4,8,9) (3)気圏分野の視点で東京近郊に関する調査・観測するための基礎的な方法論を理解できるようになる (3,7) (4)地球科学における情報処理(リモートセンシング)の視点で東京近郊に関する調査・観測するための基礎的な方法論を理解できるようになる (5,6) 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 「(F)地球科学の専門技術を修得する」(1-15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP4 およびカリキュラムポリシーCP4 に対応している。 ・日常生活における諸現象を注意深く考察することにより、科学的問題を発見し、解決策を提案することができる。(DP4) ・各学科の専門科目を通じて,日常生活における現象や資料から能動的に科学的問題を発見し,自然科学・情報科学分野の知識や経験を活かしながら解決策を提案できる能力を育成する。(CP4) 日本大学憲章との関係: ・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見することができる。(A-4-1) この科目は旧カリキュラム(令和元年度入学者が対象)文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 地球科学科 ディプロマポリシー「(G)地球科学の専門知識を習得している。」に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義・実習・実験】 1回目、および10~15回は対面もしくはオンデマンドにて講義を行う。 2~9回分は、集中授業で学内または都内近郊にて実習を行う。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 対面授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学生は Zoom での参加を認める。 (1)Zoom での参加を認める要件:日本に入国できない留学生,遠方に居住している学生 (2)対面授業に参加できない場合: 1Zoom で参加し,Blackboard に配信する課題を提出する。 2対面授業終了後,Blackboard に配信する動画を視聴し,オフィスアワーやメールで質問を受け付ける。 3対面授業終了後,Blackboard に記載している期日までに動画を視聴し,課題を提出する。 等を予定しているが、担当教員により対応可能な方法が異なるため事前に担当教員に連絡し、確認しておくこと。 |
授業計画 | |
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1 |
フィールド科学とは (A-4)(竹内)(確認のためBlackboardに登録しておく︓番号) 【対面授業】 【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (1時間) |
2 |
(野外実習1:水圏環境観測実践1)(A-4)(地球科学科専任教員) (集中授業) 【事前学習】野外実習における注意点についてまとめる。 (1時間) 【事後学習】野外実習で行った内容をまとめる。 (1時間) |
3 |
(野外実習2:気圏環境観測実践1)(A-4)(地球科学科専任教員) (集中授業) 【事前学習】野外実習における注意点についてまとめる。 (1時間) 【事後学習】野外実習で行った内容をまとめる。 (1時間) |
4 |
(野外実習3:水圏環境観測実践2)(A-4)(地球科学科専任教員) (集中授業) 【事前学習】野外実習における注意点についてまとめる。 (1時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (1時間) |
5 |
(野外実習4:リモートセンシング・グランドトルース実践)(A-4)(地球科学科専任教員) (集中授業) 【事前学習】野外実習における注意点についてまとめる。 (1時間) 【事後学習】野外実習で行った内容をまとめる。 (1時間) |
6 |
(野外実習5:リモートセンシング・グランドトルース資料のまとめ)(A-4)(地球科学科専任教員) (集中授業) 【事前学習】野外実習における注意点についてまとめる。 (1時間) 【事後学習】野外実習で行った内容をまとめる。 (1時間) |
7 |
(野外実習6:気圏環境観測実践2)(A-4)(地球科学科専任教員) (集中授業) 【事前学習】野外実習における注意点についてまとめる。 (1時間) 【事後学習】野外実習で行った内容をまとめる。 (1時間) |
8 |
(野外実習7:水圏環境観測実践3)(A-4)(地球科学科専任教員) (集中授業) 【事前学習】野外実習における注意点についてまとめる。 (1時間) 【事後学習】野外実習で行った内容をまとめる。 (1時間) |
9 |
(野外実習8:水圏地質観測実践)(A-4)(地球科学科専任教員) (集中授業) 【事前学習】野外実習における注意点についてまとめる。 (1時間) 【事後学習】野外実習で行った内容をまとめる。 (1時間) |
10 |
水文野外調査の基礎(担当:山中)(A-4) 【オンデマンド授業】(Blackboardなどによる) 【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業で学習 した内容を復習しておくこと (1時間) |
11 |
武蔵野の河川・湖沼(池)・地下水と水環境(担当:飯泉)(A-4) 【オンデマンド授業】 【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業で学習 した内容を復習しておくこと (1時間) |
12 |
熱赤外線データで地表の温度を測る(担当:中山)(A-4) 【対面授業】 【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業で学習 した内容を復習しておくこと (1時間) |
13 |
気象観測データの解析方法と観測誤差(担当:宇野)(A-4) 【対面授業】 【事前学習】気象庁ホームページより入手可能な気象データについて調べておく (1時間) 【事後学習】提示された課題を行い,Blackboardで提出すること (1時間) |
14 |
目視による雲の観測法(担当:三隅)(A-4) 【対面授業】 【事前学習】十種雲形について調べておく (1時間) 【事後学習】提示された課題を行い,Blackboardで提出すること (1時間) |
15 |
これまでの復習・解説により理解度を深める。(A-4)(竹内) 【対面授業】 【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (1時間) 【事後学習】授業で学習 した内容を復習しておくこと (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内に課す課題を合わせて評価します。(100%) (1)流体地球科学分野の視点で文理学部構内において実施される調査・観測するための基礎的な方法論を理解している (50点) (2)水圏分野の視点で東京近郊に関する調査・観測するための基礎的な方法論を理解している (13点) (3)気圏分野の視点で東京近郊に関する調査・観測するための基礎的な方法論を理解している (24点) (4)地球科学における情報処理(リモートセンシング)の視点で東京近郊に関する調査・観測するための基礎的な方法論を理解している (13点) 文理学部構内における実習50%、東京近郊(あるいは学内)における野外実習50%を評価し、総合的に判断し60点以上を合格とする。 ※(1)~(4)は到達目標の番号 対面に参加できない場合の評価方法は担当教員によって異なるため、それぞれの担当教員へ問い合わせること。 |
オフィスアワー | 原則として、当該授業日にメールにて対応. |