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環境変動学２

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令和元年度以前入学者 環境変動学２
教員名 加藤央之
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
BlackboardのIDコース：20221323
授業概要 気候と気候影響
測器による観測時代を対象に，これまで気象・気候データの解析により明らかにされた「気候」について講義する。また，わが国の気候の特性を総括し，気候変動が社会生活におよぼす正・負の影響（環境問題）について講義する。
授業のねらい・到達目標 ＜授業のねらい＞
「気候」について理解し「気候変動」の基礎概念を身に着ける。また、今後の気候変動について予測・議論できる能力を身に着ける。
＜到達目標＞
・気候変動の要因について分類し、説明できる。
・気候・気候変動と関連し，大気環境問題について具体例を挙げて説明できる。
・地球環境問題について説明し、議論できる。

学科プログラム（JABEE認定プログラムを含む）の学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識を習得する」に寄与する。

この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。

日本大学教育憲章との関係：
物事を既存の知識にとらわれることなく，科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し，その本質を捉えた上で他者に説明することができる（A-3-4）。
授業の方法 授業の形式︓【講義】
視覚的な理解を目的として図，写真の活用を図り，PCプロジェクターと板書を中心とした講義形式で行う。内容は広範囲にわたるため，講義に則して関連参考書を紹介する。受講者が，各回の講義テーマあるいはサブテーマについての全体像を自分の言葉で説明できることを最終的な目標として講義を展開する。授業内では小課題を課し次回の授業で確認と解説を行う。対面参加が困難な学生については、教員の許可を受けて、Zoomにてオンライン参加ができる。
また，下記の授業以外に野外実習を行う場合がある。
本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
履修条件 なし
授業計画
1 序論（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）（A-3）
【事前学習】授業の用語について考える （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
2 過去の気候変動（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
3 過去の気候の測定法（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
4 気候変動の要因（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】気候変動の要因についてまとめる （2時間）
5 気候とは何か？（気象データの解析から見えるもの）（A-3）
【事前学習】気候とは何かについて考える （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
6 気候と気候変動（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したデータ解析法の用途についてまとめる （2時間）
7 気象・気候データの解析法（単変量解析,多変量解析）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したデータ解析法の用途についてまとめる （2時間）
8 日本の気候Ⅰ（気候区分）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
9 日本の気候Ⅱ（気象災害）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
10 日本の気候Ⅲ（気候の利用）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】日本の気候についてまとめる （2時間）
11 環境気象・気候Ⅰ（大気環境の実態）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
12 環境気象・気候Ⅱ（大気環境の予測）（A-3）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】地域の大気環境についてまとめる （2時間）
13 地球規模での大気環境問題（概説、酸性雨、オゾン層破壊）（A-3）
【事前学習】地球環境について用語を調べる （2時間）
【事後学習】地球環境問題についてまとめる （2時間）
14 授業内テストおよび内容の解説（A-3）
【事前学習】これまでの授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
15 これまでの復習・解説を行い授業全体の理解を深める（A-3）
【事前学習】前回までの授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】気候とは何かについてまとめる （2時間）
その他
教科書 なし
参考書 授業中に提示する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業内で課す課題(50%)
総合的に判断し，60点以上を合格とする。対面授業に参加できない学生については「授業内で課す課題」と「総合課題レポート」で評価する。
＜達成度評価基準＞
1)気候とは何かを理解している。（2～5）
2)気候の解析法について理解している（6, 7）
3)日本の気候の特徴について理解している。（8, 9）
4)気候・気象が社会におよぼす影響について理解している（10～13）
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号
オフィスアワー 原則として、当該授業後の昼休みBlackboardを通じたe-mailで対応する。

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