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| 令和元年度以前入学者 | 地球科学演習1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 三隅良平 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 地球科学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 対面授業 BlackboardコースID:20221332 |
|---|---|
| 授業概要 | 積乱雲の構造とそれが引き起こす激しい気象のメカニズムを理解することを目的とする。受講生による文献の輪講とディスカッションを通じて理解を深めていく。 |
| 授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 集中豪雨、突風、竜巻などの激しい気象のメカニズムを理解する。 <到達目標> ・マルチセル、スーパーセルなど基本的な積乱雲の構造を説明できる。 ・大気条件によって積乱雲の構造がどのように変わるかを説明できる。 ・竜巻の発生機構を説明できる。 ・ダウンバーストとマイクロバーストのメカニズムが説明できる。 ・スコールラインの構造を説明できる。 <日本大学教育憲章との関係> ・物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3) <ディプロマポリシーとの関係> なお、この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては、文理学部(学士(理学)のDP6及びCP9に対応しています。 |
| 授業の方法 | 授業の形式:【ゼミ】 ・教員が事前に配布する文献について、毎回の発表担当者を決めて輪読を行う。 ・発表担当者はレジメを作成するとともに、パワーポイントを用いて内容を分かり易く説明する。 ・出席者は不明な点について質問し、議論を通じて理解を深めていく。 <対面授業に参加できない学生の代替方法と要件> 対面授業を実施する場合において、参加できない場合は、以下の要件を満たし、事前にBbのメールで申し出た学生はZoomでのオンライン参加を認める。 代替を認める要件: 日本に入国できない留学生、遠方に居住し文理学部に通学することが困難な学生。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
積乱雲の特徴について学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】積乱雲の特徴についてまとめる (3時間) |
| 2 |
マルチセルストームについて学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】マルチセルストームについてまとめる (3時間) |
| 3 |
スーパーセルストームについて学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】スーパーセルストームについてまとめる (3時間) |
| 4 |
大気条件と積乱雲の構造との関係について学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】大気条件と積乱雲の構造との関係についてまとめる (3時間) |
| 5 |
スーパーセルによる竜巻とそれ以外の竜巻について学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】スーパーセルによる竜巻とそれ以外の竜巻についてまとめる (3時間) |
| 6 |
竜巻の力学について学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】竜巻の力学についてまとめる (3時間) |
| 7 |
竜巻の崩壊について学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】竜巻の崩壊についてまとめる (3時間) |
| 8 |
ダウンバーストとマイクロバーストについて学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ダウンバーストとマイクロバーストについてまとめる (3時間) |
| 9 |
マイクロバーストのメカニズムについて学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】マイクロバーストのメカニズムについてまとめる (3時間) |
| 10 |
ガストフロントについて学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】ガストフロントについてまとめる (3時間) |
| 11 |
線状の対流システムについて学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】線状の対流システムについてまとめる (3時間) |
| 12 |
メソ対流系の特徴について学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】メソ対流系の特徴についてまとめる (3時間) |
| 13 |
スコールラインの構造について学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】スコールラインの構造についてまとめる (3時間) |
| 14 |
メソ対流系の力学について学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】メソ対流系の力学についてまとめる (3時間) |
| 15 |
メソ対流系の構造について学習し、議論を通して理解を深める(A-3) 【対面授業】 【事前学習】事前に配布した文献に目を通しておく (2時間) 【事後学習】メソ対流系の構造についてまとめる (3時間) |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 特になし |
| 参考書 | Robert A. Houze, Jr, Cloud Dynamics, Elsevier, 2014, 2 edition |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(30%)、発表と討論(70%) ・マルチセル、スーパーセルなど基本的な積乱雲の構造を説明できる(20点)。 ・大気条件によって積乱雲の構造がどのように変わるかを説明できる(20点)。 ・竜巻の発生機構を説明できる(20点)。 ・ダウンバーストとマイクロバーストのメカニズムが説明できる(20点)。 ・スコールラインの構造を説明できる(20点)。 授業の参画度や発表・討論の状況から、上記を総合的に判断し60点以上を合格とする。 対面授業に参加できない場合においても、同様の評価基準とする。 |
| オフィスアワー | 質問は随時メールで受け付ける |
| 備考 | シラバスの内容は学生の学修状況を考慮して変更することがある |