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日本列島形成史

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令和2年度以降入学者 日本列島形成史
令和元年度以前入学者 地球科学要論3
教員名 磯崎行雄
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業

BlackboardコースID:20221318
授業概要 日本列島に産する多様な岩石(火成岩、堆積岩、変成岩)の意味を説明し、それらの分布や地質構造に基づいて日本列島の形成史を解説する。
授業のねらい・到達目標 日本列島に産する多様な岩石を分類・記載できる。
それらの組み合わせを判断し、形成場を特定したり、過去の表層環境を復元できる。
これらの知識を駆使して、諸外国の地質について、理解・説明できる。

学科プログラムの学習・教育到達目標:
(G)地球科学の専門知識を修得する.に寄与する。

ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係:
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています(令和元年度以前入学者)。
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています(令和2年度以降入学者))。

日本大学教育憲章との関係:
物事を既存の知識にとらわれることなく, 科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し, 説明することができる(A-3-3)。
授業の方法 授業の形式【講義】
プレゼンテーション:視覚メディア(パワーポイント)による講義を行う。
対面講義に参加しない学生は基本的に評価しない。
成績は、主に学期末試験の結果に基づいて判定し、各回の小テストの結果も考慮する。
授業計画
1 なぜ日本列島史が重要か1(A-3)
初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
【事前学習】日本列島の地形と主要地形要素名を記憶 (2時間)
【事後学習】プレート配置を確認 (2時間)
2 なぜ日本列島史が重要か2(A-3)
【事前学習】世界の地形と主要地形要素名を記憶 (2時間)
【事後学習】プレート配置を確認 (2時間)
3 地殻のスケール(A-3)
【事前学習】弧-海溝系について予習する (2時間)
【事後学習】4つの弧-海溝系について復習する (2時間)
4 アジア大陸の歴史(A-3)
【事前学習】大陸移動の学習 (2時間)
【事後学習】アジアの内部構造の確認 (2時間)
5 プレート・テクトニクスと造山運動(A-3)
【事前学習】プレート基本用語の学習 (2時間)
【事後学習】プレートテクトニクス概念の整理 (2時間)
6 チャートと付加体(A-3)
【事前学習】沈み込み過程の学習 (2時間)
【事後学習】付加体の構成物の整理 (2時間)
7 日本の過去の付加体群(A-3)
【事前学習】チャートとOPSの学習 (2時間)
【事後学習】主要単元の整理 (2時間)
8 変成付加体(A-3)
【事前学習】変成岩の学習 (2時間)
【事後学習】認定基準の整理 (2時間)
9 日本の地体構造1(A-3)
【事前学習】主要地体構造の学習 (2時間)
【事後学習】三次元構造の整理 (2時間)
10 日本の地体構造2(A-3)
【事前学習】主要地体構造の学習 (2時間)
【事後学習】各帯の特徴の整理 (2時間)
11 構造侵食(A-3)
【事前学習】プレート沈み込み過程の学習 (2時間)
【事後学習】付加と浸食の整理 (2時間)
12 列島地殻の肥大と縮小(A-3)
【事前学習】地殻成長の学習 (2時間)
【事後学習】新規モデルの整理 (2時間)
13 日本海の形成(A-3)
【事前学習】背弧海の学習 (2時間)
【事後学習】島弧の復習 (2時間)
14 島弧化以前/以後(A-3)
【事前学習】形成史の学習 (2時間)
【事後学習】主要断層の整理 (2時間)
15 全史と将来像(A-3)
【事前学習】列島史全史の学習 (2時間)
【事後学習】全史の整理 (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 堤 之恭 『新版 絵でわかる日本列島の誕生』 講談社 2021年 第初版
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(40%)
オフィスアワー 毎回の授業終了時

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