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令和2年度以降入学者 | 地殻力学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地圏環境科学2 | ||||
教員名 | 竹村貴人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業(15回) BlackboardコースID:20221327 |
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授業概要 | 地球科学における諸現象(地震など)や環境問題(二酸化炭素地下貯留や石油資源)を対象にて物理的なアプローチによるメカニズムの 解明を目指す. |
授業のねらい・到達目標 | ねらい: 地震と断層について,そのメカニズムを理解する方法を理解できるようになる. 到達目標:地殻内で起こる現象のメカニズムを理解し説明できる.(1-15) 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 「(G) 地球科学の専門知識を修得する」、に寄与する。 日本大学教育憲章との関係: ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) ディプロマポリシー,カリキュラムポリシーとの関係: 文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3 およびカリキュラムポリシーCP3に対応している。 なお旧カリキュラム(令和元年以前入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | (1) 授業の形式【講義】 (2) 講義形式で授業を行い、宿題を利用して各自演習を行う。 ・本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 (3) 課題・授業内テストのフィードバックは授業内の解説として行う (4) 対面授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学生は Zoom での参加を認める。 1)Zoom での参加を認める要件:日本に入国できない留学生,遠方に居住している学生 2)対面授業に参加できない場合:対面授業終了後,Blackboard に記載している期日までに動画を視 聴し,課題を提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
地殻内で起こる地震と断層運動を物理的に捉える:Geophysics・Tectonophysicsの概要 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】地震と断層の現象を調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に解いたエネルギ問題を再確認すること (2時間) |
2 |
岩石内の空隙構造の観察 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の岩石内の空隙みを読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた岩石内の空隙に関する問題を再確認すること (2時間) |
3 |
岩石内の空隙の評価 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の岩石内の空隙を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた岩石内の空隙の問題を再確認すること (2時間) |
4 |
応力と歪み:弾性体としての岩石 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の地殻応力の特徴を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた地殻応力の問題を再確認すること (2時間) |
5 |
ヤング率とポアソン比 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料のヤング率とポアソン比の概念を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いたヤング率とポアソン比の問題を再確認すること (2時間) |
6 |
流体の移動:ポテンシャル勾配の考え方 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の流体の移動を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた流体の移動の問題を再確認すること (2時間) |
7 |
流体の移動法則:ポテンシャル勾配に基づく定式化 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の演習問題を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた演習問題の問題を再確認すること (2時間) |
8 |
モール円による断層の表現 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の流体の移動法則を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた流体の移動法則の問題を再確認すること (2時間) |
9 |
モール円による断層の表現:水圧 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料のモール円による断層の表現:水圧を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いたモール円による断層の表現:水圧の問題を再確認すること (2時間) |
10 |
モール円による断層の表現:演習 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の演習問題を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いたモール円の問題を再確認すること (2時間) |
11 |
地震と摩擦をどう考えるか;動摩擦と静摩擦 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の地震発生を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた地震発生の問題を再確認すること (2時間) |
12 |
三軸試験,摩擦試験:3主応力の考え方 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の三軸試験,摩擦試験を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた三軸試験,摩擦試験の問題を再確認すること (2時間) |
13 |
三軸試験,摩擦試験からわかること (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の三軸試験,摩擦試験を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた三軸試験,摩擦試験に関する問題を再確認すること (2時間) |
14 |
地殻内で起こる力学現象 (対面授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の地殻内で起こる力学現象を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた地殻内で起こる力学現象の問題を再確認すること (2時間) |
15 |
地震と断層運動のまとめ (対面授業) (A-3-2) 【事前学習】これまでの内容をまとめておく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 足立格一郎 『テキストシリーズ土木工学 11 土質力学』 共立出版 2002年 地圏分野を卒業研究で選択する場合は購入を勧める. |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業内テスト(60%) 地殻内でおこる現象について理解しているかを授業内テスト(Blackbordで実施)およびレポートで評価する。授業内テスト(60%) 、 レポート40% 授業内テストは授業中に配布するプリント,教科書および事前学習内容から出題し、レポートと合わせて60%以上を合格とする。 (対面でできない場合はblackboardでの代替する) <達成度評価基準>※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 地殻内で起こる現象のメカニズムを理解している(1-15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 授業日にBlackbord登録メールアドレスにて対応 |
備考 | 授業は,板書を中心に説明を行うので,各自講義ノートを充実させ、復習をすること. |